なぜ世界の人は(自分も含めて)このコロナウィルスをこれほど恐れるのかよくわからない

世界中がコロナウィルスパニック状態になっているように見えますが、でもなんだかすっきりしないんですよ。

私も絶対に感染したくないと思うし、といいつつ今、感染していないという確証はないわけですが、自分も含めてどうしてこれほど怖がるんですかね。

感染力?

死亡率?

その両方かな?

このコロナウィルス騒ぎになる前に、アメリカではすでに「2019-2020」の季節性インフルエンザで

「患者数2600万人、入院者数25万人、死者14000人」

と言われていた。

これは実はコロナじゃないかという見方もあるようですが、それは否定されていてインフルエンザに間違いはないそう。

この患者が2600万人、死者14000人ってとんでもなく恐ろしいと思うのですが、アメリカは決してパニックになっていなかったし、大きなニュースにもなっていなかったんじゃないですかね。

今のコロナは3月26日時点で「感染者数68581人。死者1036人」。ところが騒ぎの大きさはインフルエンザより半端じゃなく大きい。

死者14000人でパニックにならず、1036人でパニックなのはなぜ?

過去の死亡者の数字を見てみると、このアメリカのインフルエンザ蔓延は前の年(2018-2019)で34000人。その前の2017-2018年は61000人。この10年で、インフルエンザの死者が1万人以下だったことはない。

これは日本も同じで、今季8000人ぐらいの人が死亡したと。そしてそれはほぼ毎年同じようなことが起きる。

インフルエンザで8000人が死ぬなんてとんでもなく恐ろしいことだと思うのだけれど、大きな社会問題にもならないし、国民はパニックにならない。それどころか、ワクチンがあるのにそれを接種しようとする人は決して多くはない。

今日の時点での日本のコロナの感染者は1307人。死者は45人。これで大騒ぎなのに、なぜインフルエンザのときには騒ぎにならない?

騒ぎの度合いに注目してみると、アメリカでは1億人以上、死者は数百万人。日本では感染者が5000万人、死者が30万人以上出ている状況のような騒ぎ。

要は「実態」は関係のない「不安」でそこまで騒いでいることになりませんかね。

でも誰もまさか、アメリカや日本の国民の半数以上が感染し、死者が数百万人でるかもしれないなんて考えている人は極少数だろうし、専門家も統計的にそれは無いと言う。

でも専門家もいろいろで、アメリカのCDCにはこういうシナリオもあるらしい。

・感染者1億6000万人から2億1400万人(米人口3億2720万人なので罹患率は48.9%から65.4%)
・死者20万人から170万人(人口に対する死亡率は0.06%から0.52%)
・入院が必要な患者240万~2100万人(アメリカのスタフッ付き病院ベッド数は92万5000床、その10分の1未満が重篤患者用)
・米CDCによると季節性インフルエンザで今シーズン2万~5万人が死亡

これを日本に当てはめるとこういう数字になると。

・人口1億2680万人
・感染者6200万人から8230万人
・死者7万7500人から65万8800人
・入院が必要な患者93万~814万人

ま、これは最悪のシナリオで政府や専門家たちはそれを回避するために頑張っているのだろうけれど、不安でいっぱいの国民はそこまで想定していない。それどころかこの1割の数字が現実のものとなったら国中、大パニックになるんじゃないですかね。

また「【自分が】感染する確率」を考えると非常に少ないのがわかる。

すでに感染がわかっている人たちは入院しているか隔離されている状態で、我々が心配しないとならないのは「感染が確認されていない感染者」。

さてこの数字は?

これがたとえ、確定感染者の数字の10倍だとしても、自分がそういう人と遭遇する確率は【今の所】低い。

でも感染者は足跡を残して動き回るわけで、クラスター感染があちこちに起きるのだろうし、オーバーシュートも起きる。でもそれに巻き込まれる確率も非常に低い。

だから「正しく恐れる」ことをしていれば、大事にはならないってことじゃないですかね。でも国民の不安は半端じゃない。

でも「正しく恐れることをしない人」がいれば、そこから感染が広まる。

だから国境封鎖であり、移動禁止、外出禁止、集会禁止ってことになる?

これって「我々の敵はコロナウィルスじゃなくて、【不用心な人】」ってことになりませんかね。

満更それは間違いじゃなくて、感染例を見ていると「回避できたはず」なのが多い。

「メディアは危険を煽っている」という言論人も多いし、あの有名なテレビのバラエティ番組もそうだと思う。

でもこうやって考えてみると、「危機を煽るのは大正解」ってことになるような気がしてきました。

初期の頃から「正しく恐れろ」と言われてきて、「うんうん、そうしよう」と言いながら旅行に行き、遊びに出かけ、親族や友人たちと集まってパーティでも飲み会でもやってきたんですから。宗教行事も同じ。

でも「正しく恐れろ」と曖昧な言い方より、何度も書きますが、ニュージーランドの首相が言ったみたいに「自分が感染しているつもりで行動しろ」ってのが一番すんなり理解できるんじゃないですかね。

東京のロックアウト。

これもやるべきなのかもですね~~。

ただ経済が落ち込めば、企業も家庭もダメージが大きく、自殺者だって増える。この数字はコロナウィルスで死ぬ人より多い可能性すらある。これは日銀の失策で日本が長いデフレトンネルに入り自殺者が多いまま推移し、安倍さんの時代になって自殺者は間違いなく減ったことからも明らか。

コロナウィルスの蔓延を放置すれば、老人を含めた【身体的弱者】は死ぬ。でも感染を徹底的に封じ込めようとすると【経済的弱者】が死ぬ。

日本はどちらを守ろうとしているんでしょうか。折衷案?

マレーシアは【身体的弱者】を助けようとしているように私には見えます。でも【経済的弱者】を助けようと積極的に動いているようには見えない。これってお国柄なんですかね。また「一人あたりのGDP」ってのも関係があるような気がします。それが低いなら「食べられればどうにかなる」のかもしれない。

逆にアメリカみたいな国は積極的に財政支援をしないと「国民、皆コケる」なんてことになる?

日本は?

ま、「一人あたりのGDP」は【韓国に追い抜かれた】(OECDデータ)ぐらいだし、我慢するのが好きな民族だからチョロっとお金をばらまけば済んじゃう?

私の大嫌いなお笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」の村本大輔が良いこと言っていました。

「(政治家は)保証するからお前ら黙って家にいろ、って言えよ。日本人のみんながやってるからやったほうがいいのかなーってのを利用して忖度で自粛させんじゃないよ。一言、生活は任せろ、経済で人は死なせない、コロナでも死なせない、保証するから黙って家にいろって言えよ」

ただねぇ、私は今回のコロナの蔓延が「100年に一度の災害」みたいには考えていないんですよ。これからの時代は【戦争】ではなくて【未知の感染症との戦いの時代】になると何年も前から専門家が警鐘を鳴らしていたじゃないですか。つまり「そういう時代に入った」のかもしれない。これは上の「アメリカのインフルエンザのグラフ」を見てもわかるように、近年は増えている。

つまり「このような感染はまた起きる」と日本政府は考えているかもしれない。そして日本の場合は「お金のこと」は財務省がしっかり握っていて、政権の思うようには出来ない。

もしかするとこれがいつか「日本を救う」ことになるかもしれない。

でもアメリカみたいに大統領が絶対的な力を持っていれば、大統領の考え方で話が進む。そしてそもそもアメリカ人って「将来のことを考えてお金を使う」という点で、日本人とは随分違うのは昔からわかっていたじゃないですか。

つまり、アメリカの今回の景気対策は凄いけれど、「次にまた来たらお手上げ」かもしれない。そしてそのときには大統領も代わっているだろうからトランプ氏もそこまで考えない。

とは言いつつ、アメリカの「目の前にいる困った人を助ける」という意識は日本人以上に強いのもわかるし、「今できることをやろう」が正しくて、「将来のことを考えてケチろう」というのは卑怯者の考えることなのかもしれない。でも日本の財務省は「一貫性を持って当然、将来のことも考える」のかもしれない。これは過去の財務省の動きを見ていてもそれがずーっと一貫しているのは見えるわけで、彼らが重視するのは「今の国民の幸せ」ではなくて、「将来の日本のあるべき姿」なのは間違いがない。

この考え方って駄目なのは、私がそうだから良く分かるんですよ。常に「将来のリスク」ばかり考えているから、「今やるべきこと」が疎かになるのね。で、たいしたことのない毎日が延々と続いて、ろくでもない生活が将来も続く。極論を言うと「チャレンジは自殺行為」みたいな。それはある意味間違えていないとは思うし、チャレンジをしたがゆえに表舞台から消えていく人も企業も国もあるわけだけれど、世界のトップを走る国、企業、個人は「チャレンジをしてきた」のも間違いがない。でも財務省は「チャレンジ=ギャンブル」と考えるのでしょう。「銀行管理下になった企業」みたい。

マレーシアのコロナウィルス対策って私には「日本より合理的で、早い」と感じています。スーパーでは「老人、弱者専用の買い物時間帯を設ける」なんて日本には無い発想だと思うくらい。

今、マレーシアに住んでいるのは大正解なのかもしれない。

マレーシアで医療崩壊が起きないことを願うばかりなり。

まぁ、自分や家族が感染する確率は今の時点では非常に低い、ほぼゼロと同じだと思っていますが、気を抜くこと無くやるべきことはやっていこうかと。

そして、コロナと戦うなら、もう少し明るく戦っても良いんじゃないかな。

あの保険省の彼の顔を見るたびに、なんとなく気が滅入って来るのは私だけ?

そりゃニコニコしながら何の発表も出来ないのはわかるけれど・・・。

私はこっちの線でやっていこうと思う。

「我々の手でコロナウィルスをやっつけよう。」「そして手洗いを忘れずに、マスクをする。手で顔を触らない。身の回りの消毒をして、身体を鍛えて、人混み、閉鎖空間にはいかないようにしよう」と。

でもこうやって半端じゃない閉鎖空間であるスタジオで仲間が集って歌を歌うのはOKだ、なんてことになると感染は広がる。困りましたねぇ。


元はこれね。ベトナムから世界に広まっている歌。映像を見るだけで、何を言わんとしているのかはわかるはず。


イオンも頑張れ~~。


病院も頑張れ~~。


そして未来を作る、私達の宝。子どもたちも頑張れ~~~~~。負けるな~~~~。


 
 
 

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