マレーシアの情報ですが、もっと細かい情報が欲しいです。
全体で「毎日、何人の感染者」なんて数字からは大雑把すぎて何もわからない。
これらが固まったクラスターなのか、てんでバラバラの市内感染なのかでまるで違うじゃないですか。
特に私が知りたいのは、「新しい感染者がどうやって感染したのか」です。
MCOが始まったのが3月18日。今日は4月11日。
ということは「【今、そしてこれからの】多くの感染者はMCOが始まってから感染した人」ですよね。
こういう人たちが、どうして感染したのかを知るのは、MCOをよく理解し、MCOを守っている私達にとって重要な情報となるはず。
もしMCOを守らずにウロウロしたり、友人たちと集まって感染したというのならそれはそれでOK。今までと同じ。
ところがですね、「ちゃんとMCOを守っていたのに【感染した】例があるのかどうか」を知りたい。
それが「買い物」なのか、「デリバリ」なのか、「コンド内」なのか。そういうのがわかれば、私達も「何に気をつけるべきか」がもっと具体的に分かるじゃないですか。
今の時点でダボ家がやっていることと言えば、「なるべく外に出ない」「三密に近寄らない」「手洗いを徹底する」「身の回りを消毒する」とか、いわゆる世界中で言われている「当たり前のこと」をやっているだけ。
これはMCOを守っている人たちは同じだと思うけれど、それで感染しないのであれば、それこそ新規の感染者がゼロってことはないにしても、そろそろ大幅に感染者が減っても良い頃じゃないですか。
でも大きく減らないとすれば、何かがおかしいってこと。
新たな感染者はMCOを忠実に守らなかった人たちってのなら良いんですよ。政府、警察がより厳しく取り締まることでどうにかなるんでしょう。また最近は「外国人」、それも多くは労働者がまとまって生活していて、そこで感染が広がっているのはニュースを見てわかる。
例えば「Malayan Mansion」「Selangor Mansion」では49人の感染者を出した。「Menara City One」では30人とか。こういうクラスターが新しい感染者の多くを占めているなら、オッケイということはないにしても、コントロールが出来ているのがわかる。
ところが毎日の感染者が感染経路もわからない市内感染で、しかもMCOを忠実に守っていたとしたら話は別。
我々だって「防御法」を今一度見直さないとならないじゃないですか。
ま、そういう例があろうとなかろうと、防御法を常に見直すのは必要だと思いますが、「MCOを守っていても、それでも感染する危険がある」というのがわかれば、多くの人が助かるんじゃないですかね。
例えば「手洗い」にしても、「これでよい」「こうするのだ」何ていうのが、実は個人の思い込みだったなんてのも目にするわけで(プロは蛇口に気をつけろ。手を拭くタオルを使いまわしするな。家の中は安全だと過信するなという)、マスクをするにしてもプロはかなり細かい注意点を言うけれど、そこまで一般人が知っているとも思えない。家の消毒にしても「消毒液をスプレーしただけでは駄目。拭け」「台布巾の消毒を忘れるな」とやっぱりプロは細かい。
トイレットペーパーが品薄になったのも、私はお尻を拭くために買ったんじゃないと思っています。タオルの使い回しってかなり危ないわけで、「紙を使って、すぐ廃棄」するにはトイレットペーパーが一番コスパが良いからトイレットペーパーを買う人が多いのだと思っています。
一体何をどの程度注意するべきか。そりゃ神経質にあれもこれも考えればいろいろ出てくるわけで、果たしてそこまでやるべきかもわからない。
でも「買い物で感染した」とかそういう例があれば、じゃぁプラスチックバッグとか、買った商品も気をつけようとか。着ていったものは全て玄関で脱ぎ捨てて、すぐに手洗い消毒と、シャワーが必要だとか。外出から返った家族が脱ぎ捨てた衣服を「洗濯しようとした主婦が感染した」なんてこともあるかもしれない。「洗濯物の匂いをかぐ癖がある人は注意とか」。^^;
今日も車に乗ってパブリカのB.I.G.に買い物に行ったのですが、「車のハンドル」「車のドアノブ」とかも危ないんだろうなぁなんて考えていました。
こういうことって考えだすときりがないわけで、MCO期間中に感染した人たちの例を出してくれれば、かなりのことがわかるはずですよね。
ここまでやる必要はなさそうだとか、えええ~~~そんなことで感染するの?なんていう例もあるかもしれないんですから。
頼むぜ、保健省。「正しいMCOのやり方マニュアル」。「こんなことも実は危ない注意書き」とかそんなのを出してくれ~~~。
真面目にMCOに従っているのに、これで感染したなんてことになったら恨むぞ~~~~~~~~~。