【韓国産の食品】に気をつけたほうが良いのかな?

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マレーシアには韓国産の食品が大量に入っていますよね。日本と同じ。

で、日本では「韓国産食品」に基準値超えの有毒物報道にネットで大反響とのこと。これは日本特有の韓国産に対する大げさな反応だとも思うのですが・・。

都内の和食店で食中毒を引き起こす寄生虫入りの韓国産の海鮮物を提供し、複数の客が体調不良を起こした事例や、米国で韓国産食品を生食したことで食中毒の原因となるリステリア菌に感染し死者が出たことも紹介された記事が話題となっている。

私はマレーシアの食品の安全管理に期待してよいのかどうかは全くわからず、また外食産業でどんな素材を使っているのかもわかりません。だから韓国産に限らず、注意が必要だとは思っているんですが・・・。

食中毒が怖いのは、「腐敗している」からじゃないんですよね。それこそ生牡蠣であたるのと同じで、「新鮮ならば大丈夫」というわけじゃない。

食中毒の原因になるのは、サルモネラや腸炎ビブリオ、ブドウ球菌、腸管出血性大腸菌のO157とO111、ウエルシュ菌、寄生虫のアニサキス、ノロウイルスなど。

こういう細菌やウィルスが付着していても、食品の色や匂いが変わるわけでもなく、見た目だけでは絶対にわからない。

そしてマレーシアは高温多湿。レストランやスーパーの「食品の扱いは決してよくない」のは誰でも何度も見たことがあるはず。そして食あたりの経験を持つ人は多いと思うけれど、お店が食中毒を出したなんてニュースを見たこともないし、営業停止になったなんて聞いたこともない。

私は「マレーシアでの食中毒は自己責任」だと考えるようにしています。

てなことを心配しだすと、韓国産のキムチも怖いし、外食で生モノなんて食べられなくなるし、すべての食物は「しっかり火を通さなければ」なんてことになる。ナシカンダーで並べられているものや、生暖かい状態で出された料理、最近増えているデリバリなんてのも危ない。

困りましたねぇ。

私が「塩水処理」を頻繁にするのは何度か書いていますが、これも関係があります。生モノはもちろん、肉類も【塩水で洗う】ようにしています(たまに日本酒も使う)。これで安全というわけではないのですが、「表面のヌル」ぐらいは落としたいし、細菌やウィルスをゼロには出来ないにしても、減らすことが出来ればそれだけでかなり助かる。また洗ったほうが美味しいと思うんですよ。「湯通しするのと同じ理屈」で。

コロナが始まってアルコール類を何種類か買いましたが、「Food Grade」なんてのもある。ま、台所の消毒はこれでってことなんでしょうが、食品に使っても大丈夫かな?なんてことを考えています。

ちなみに、我が家でよくやる低温調理ですが、基本中の基本として「食材の外側は危険が一杯」「中心部は神様におまかせ(笑)」という考え方でやっています。低温調理に使う温度は決して安全な温度とは言えないですから。だから特に食材の外側だけはしっかり洗う、火を通すことを心がけています。

 

食中毒菌の多くは、75℃以上1分間の加熱でほとんど死滅する(ノロウイルスは85℃以上1分間)。食肉で汚染されやすい部位は、肉の表面。牛肉などのブロックでは、肉の中まで菌が侵入している可能性は少なく、健康な大人なら、表面を十分焼いて食べれば問題ない。ただ、挽肉やハンバーグ、細切れの肉を固めた結着肉、調味液を注入した加工肉などは、中まで菌が侵入している可能性があり、中心部までしっかり火を通す必要がある。

 
正直なところ、私はちょっとやそっとのことでは食あたりはしません。子供の頃から鍛えられているってわけじゃない(笑)と思うのですが、7人で食事に行って、6人が食あたりになっても私は全く問題なし、なんてこともあるくらい。

でもヨメさんは逆で、誰も食あたりしないのにヨメさんだけアウトだったり。また息子も胃腸が弱いので、私としては結構、気にしてやっています。

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