私は包丁そのものに魅力を感じるし、研ぎにもこだわっています。
でも「こだわっているつもり」でしかなくて、なかなかうまく研げないのね。
今日は4時間の停電でやることがないので、しっかり研いでみることにしました。
これがですねぇ、びっくりしたのは「研ぎ石でまるで違う」ってこと。
包丁そのものに関しては「素材」とか「作り方」にまで凝って知識だけはそこそこあるんですが、研ぎ石に関しては全く何もわからないのと同じレベル。
毎度のことで「普通の安物砥石」で何年間、いや、何十年も研いでいたわけですが、研ぎ石も「良いと言われるもの」を日本から取り寄せたんですよ。シャプトンというメーカーの220番、1000番、5000番の3つ。
これが今まで使っていた安物とは全く違うのにびっくり。
研ぎやすいなんてもんじゃないのね。220番の荒砥もゴリゴリ削れると言っても良いくらいで、刃こぼれした包丁も簡単に修正できたし、1000番も5000番も期待した以上の研ぎやすさ。
包丁も素材によって研ぎやすさ、研ぎづらさがあって、そして砥石との相性もあるのはわかっていましたが、このシャプトンの砥石は「全鋼(本焼き)」「割り込み」「硬いステンレス(V金10号)」、「普通のステンレス」のどれも簡単に研げました。
こんなに違いってあるものなのね~。今まで使っていた安いだけが取り柄の600番、1000番、3000番とは全くの別物。
私としては「切れる包丁」が好きなので、「(鈍角の)小刃は付けない」ようにしました。(出刃包丁は除く)
これだと切れ味は良いけれど、持ちは悪くなるし、刃こぼれも起きやすい。ヨメさん専用のは「小刃」をつけようと思ったんですよ。刃こぼれしているのはヨメさん専用の包丁ばかりですし、使い方も荒いのは間違いが無さそう。
でもヨメさんもやっぱり切れ味が良いとニコニコしていますので、「本刃」と「小刃」の違いも説明して使い方に気をつけないと駄目なのは伝えましたので、どうなりますか。
それと私の包丁好きですが、「プロが使うような良いもの」をずーっと使ってみたかったのですが、ここのところ、考え方を変えました。使いこなせるわけがないと。また良さもわからないはずだと。そして、私としてはかなり気を使って使っているつもりなんだけれど、我が家にある「全鋼の包丁」は「錆」が浮いてくるんですよ。
ということで、今は「ステンレス」に決めようと思っています。やっぱり扱いは楽だもんね~。
きっちり研いでおけば私レベルでは何の問題もないわけだし。
しかし包丁って本当に面白いですね。手に持って眺めているだけで感動する。(笑)
これで料理がうまければ・・・・、ま、それは忘れることにしましょう。







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