レダン島も一度は行ってみたいと思っているんですが、近年、益々面倒なことはしたくなくなったジジババの我が家としては、「まず飛行機で東海岸に飛び、そこから船が出るジェッティーまで移動、そしてボートで島へ行く」ってのが気になるわけです。
島への直行便があればなぁ・・と思っていたら「あった~~」。\(^o^)/
ところがですね、機材はプロペラ機なわけですが、荷物の制限が厳しいのね。
預け入れ荷物は一人7キロまでで、機内持ち込み手荷物は3キロ。合計で10キロまで。( ̄口 ̄∥)
これを超過した場合どうなるのか飛行機会社にメールを送って聞いたのですが、やっと返事が来た。
Kindly be informed that due to weight limitation max luggage weight for 1 pax eligible for 7kg (luggage) + 3kg (handcarry). If there is any extra luggage, the allowable weight limit to 2-3kg only and the fee charges is RM37/kg. The extra fee can be pay at our respective check in counter.
これって「最大10キロ+3キロ」ってことですが、私の場合、カメラやドローン関係だけで一杯一杯。ダイビング器材があるなんて人は絶対に無理。女性で着替えとかそこそこ持っていくのも難しいんじゃないですかね。
そもそもスーツケースでも3キロぐらいあるのに。
ということでこの直行便は我が家には使えず。(┰_┰)
でももうひとつの手もある様子。それは「飛行機を丸まるチャーターも出来る」んですとさ。
それも良いなぁ・・
な~~~んてことはコンマ一秒も考えることもなく、その料金も聞かず。(笑)
私は車の運転は若い頃から大好きで、10時間ぐらいの長時間でも全く平気。・・・だったのは昔の話で、近年は単調な高速道路を走っていると1時間もしない内にかなり強い睡魔に襲われるんですよ。若い頃は一切なかったことなのに。
ま、KLからイポーぐらいはそれでもどうにかなりますが、東海岸往復って結構辛そう。
でもこれを機会と考えて、行きと帰りに一泊ずつどこかに泊まってみるなんてのも良いかもね。こんなチャンスってないかもしれない。
問題はヨメさん。
そもそもリゾートに行きたいなんて考えていない人だから、「そんな面倒なら行きたくない」と理由を与えてしまうことになる。
「じゃ、一人か息子と二人で行っちゃうよ?」
なんていうと「いつでもどうぞ~~~って前から言ってるじゃない」と動じないのはもう何年も前から同じ。
「ええ~~。レダン島へ連れてってくれるの?ほんと?嬉しい~~♫」
なんて可愛いことは絶対に言わないヨメさん。ここでも九州女の強さを見せつける。(笑)
ま、それだけ私が嫌われているってことなんですが・・・。
シドニーから次男坊夫婦がまたマレーシアに遊びに来ることになっているんですが、【一緒にレダン島へ行くなんてのはどう思う?】と聞けば答えは決まってる。
「行こ、行こ。良いと思うわよ~~~」ですね。
出不精のくせして、ヨメさんの日本の友人親子が旅行に来た時なんて「シンガポールで待ち合わせしたから行ってくるね」と言う。
これっておかしいですよね?
一緒に行こうとは言わない。
いや、「一緒に行く?」とは聞かれたような気がします。ところが日本からくる友人って女二人の親子旅で、「一緒に行っても居場所がないかもね~」なんてオマケのことも言われた気がします。
その日本からの親子はヨメさんの若い頃からの大親友で、私だって「水入らずで楽しんでおいで」と言うしかないし、たとえ誘われても一緒に行ったら間違いなく私の居場所はない。
でも息子は一緒に行ったんですよ。それは友人の娘も若いし、息子は通訳、世話役としても価値があるからでしょう。
そして私は一人で留守番。(笑)
「旦那は黙って笑って【金だけ出していれば良い】というのが世の中の常識」なのはわかるけれど、結構、寂しいものがあります。
「じゃ、オレはオレで好きにするわ」
なんてことになったら、我が家は完全に家庭崩壊すると思うんですよ。
今の時代、日本では「3分の1が離婚する」なんて時代だし、予備軍を入れたら50%は超えるのかもね。
う~~む、【お互いに我慢せずに、好きなことをしてもお互いが気にならないならそうするのがベスト】ってことなんでしょうねぇ。
しかし、私はまだその域まで達観できていない。
私の友人知人でも離婚した家庭は結構あるんですよ。ええ~?マジ?なんてケースもあって、問題はないように繕っていただけなのかと思ったり。
でも当然、仲の良い夫婦もいる。
ところがその場合、多くは「再婚同士」だったりする。
それもよーくわかるような気がしますわ。
我らが夫婦もいつも一緒で幸せいっぱいだった時代がそれなりに長く続いたのに・・
もうあれから40年。月日が立つのは本当に早い。
自分の命、人生の全てを賭けて大事にしようと思っていたのに、実際はそれができていないのかもね。
今、ヨメさんは幸せだと思っていないのが私にはわかるんですよ。でも強気な女性だから絶対に愚痴を口にはしないのね。私はヨメさんに「諦める人生」を送って欲しくないのだけれど、どうしたら良いのか私にはわからない・・・。
あああ、今日はヨメさんの誕生日だ。63回目。(笑)