我が家はビーフシチューやカレーも含めて「牛肉を煮込んだ料理が好き」なんですが、なかなかそれに合う牛肉が見つからないのね。
でも今回は、Wmartから買った「AUSTRALIAN BLACKMORE WAGYU MB9+ SHORT RIB」で作ったら激旨でした。やっぱりショートリブで作ると美味しい。
トロントロンに煮たけれど、本当に美味しかった。
使った肉はこれ。
こういう肉がいつでも安く手に入るのなら、シチューでもカレーでももっと頻繁に食べたいのだけれど、売っていないとか、高いとか、なかなか思うように行かない。
今回のはWagyuだからちょっと高かったけれど、普通に売っているショートリブで十分なものの、最近、見つからないんですよ。
この手のショートリブ。
あるいは肋骨の間の「中落ち」(リブフィンガー)も良いのだけれど、これまた売ってないのね。
価格的にも嬉しい「頬肉」もこれまた入手が難しい。見つけた時に買っておかないと次はいつ売っているのかわからない。
煮込みに使う牛肉って比較的安い肉だから、コスパは抜群なのに手に入れるのが簡単じゃないってなんなのかと思いますよね。
最近は「すね肉」で作ってみたいのだけれど、これまた売っていない。(┰_┰)
ゴールドコースト時代は「牛タン」がただみたいな値段だから良く食べたけれど、マレーシアではとんでも無い値段で、なおかつなかなか売っていないから牛タンを家で食べることは極端に減りました。
本当に牛肉探しは難しいと思います。
何度かブログに書いたWmartの超激安しゃぶしゃぶ肉ですが、二度目に買ったものは「最初のより質が落ちていた」のでがっかりしています。
「手に入るものでどうにかする」しかないのは海外では当たり前ですが、この6年でもうそれはやり尽くした感じがしています。
かつてゴールドコースト時代ですが、日本から永住権を持って渡ってきた夫婦ですが、なんと数カ月後に「ここでの食事に耐えられない」と帰ってしまったのがいるんですよ。私にしてみれば「嘘だろ?」と思ったのですが、今になるとあの夫婦が何を思ったのかがわかるような気がします。
また歳を取ると、和食に対する執着が大きくなるのも間違いがなさそう。ゴールドコースト時代に、今の私みたいな年齢のジジババが「和食和食」というのを聞いて、「そんなに和食に拘るなら日本に帰れば良いのに」って思っていたんですよ。
そりゃゴールドコーストも無いものばかりでしたが、それでもどうにか出来たし、今、私がマレーシアで感じている不便さは感じなかったなぁ。
面白いのがうちのヨメさんで、ゴールドコースト時代も今も「あれがないこれがない」と「文句を言ったことは一度もない」んです。でも決して満足はしていないのがわかるのですが「しょうがないじゃん」という。
私の諦めが悪いってことなんでしょうが・・・。
でもま、前にも書きましたが、「Money talks」ってことなのね。良い店はいくらでもあるのだから、ケチらないで行け!ということなんでしょう。
多分、一年に2-3度のペースで日本に行けば、きっと我慢できるのだろうと思います。「余韻と期待」があれば大丈夫のような気もしています。
私が日本に最後に行ったのは4年前だしなぁ・・・・。
マレーシアでは「牛肉と鮮魚」にこだわらなければ、どうにでもなると思うんですが・・・。