節分ですが、最近、料理をしたくないと何度も言うヨメさんが「恵方巻を作る」と言っていました。
料理をしたくないのなら、そもそも我が家には節分に恵方巻きを食べる習慣はありませんでしたから、無理して作らなくても良いのにねぇ。
「できたわよ~~~~~」
の声でキッチンに行ってみてびっくり。こんな恵方巻きは見たことがない。( ̄口 ̄∥)
とにかくデカい!!
「具をいろいろ準備したら多すぎて・・・・」ですと。(笑)
でも確かに恵方巻そのものは巨大だけれど、ご飯は多くはなくて中身がごっそり。
はみ出てやんの。
中身はこれだけ入っていますと、お品書きみたいのも作ってあった。
本人曰く「失敗作」らしく、何が失敗なのかよくわからないのだけれど、【卵焼き】と【椎茸煮】はかなり美味しく出来たと自慢げ。
しかし私も本当に驚きました。なんでこんなのを作ったのかと。
我が家は昔から「太巻き」が好きで、そして中に必ず入れるものがありますが、ま、一般的なものは普通に入れていますが、【うなぎ】と【いくら】は絶対に入れます。以前はお寿司屋さんに行って、太巻きを頼むときにも必ず「うなぎとイクラを入れて欲しい」とお願いしていたのを思い出します。
でも今回、具が多すぎて半端じゃない太さの太巻きですし、イクラを入れるスペースはなかったらしく、「別盛り」。でも正月食材の余り物の「数の子」は巻いてあった。(笑)
でも私としてはかなり嬉しかったです。
カニもカニカマじゃなくて「本物のズワイガニ」でしたし、半端じゃなく美味しいと思ったのは実は【ハマグリのお吸い物】で、こんなのを食べたのは本当に久しぶり。やっぱりハマグリって凄い。アサリとは雲泥の差がある。
それとカブの松前漬け。カブは大好物ですし、これは嬉しかった。
今回の恵方巻用の具材を私は何も買っていないわけで、全て冷蔵庫・冷凍庫の余り物。まさか「在庫整理」か?
でもきっとこれからこれ以上の恵方巻きを食べることはないと思うなぁ。
ご馳走様でした。
皆にとって良い年でありますように・・・・。
なんとなく「恵方巻」に関して調べていたのですが、ヨメさんが具材を書き出して、その種類が7種類なのは偶然ではない様子。七福神にあやかって「七種類の具材を使う」のが普通なんですってね。ヨメさんはそんなことまで知っていたのかなぁ。我が家の太巻きは「イクラを入れる」のが普通ですが、イクラを入れると8種類になるから、あえてイクラは中に入れなかったのかも。いや、イクラを入れると間違いなく潰れるからですよねぇ。^^;
私は何も知らないから、「大きすぎる恵方巻きは切り分けてくれよ」と言ったら怒られました。「切ってはならない」んですってね。「縁や福が切れないように」という意味が込められていると。
しかしやっぱりなんでこんな豪華な恵方巻きを作ろうと思ったのかが気になって聞いてみたんですよ。
「レイリ(12月に生まれた初孫)の為」ですとさ。やっぱりね~~~~。
早速、写真だけシドニーに住む次男坊に送りました。
ほぼ毎日、初孫の写真や動画を送ってくれますが、赤ん坊が育つのは本当に早いですね。段々と人間らしくなってきて、様々な表情を見せるようなってきた。(笑)
神のご加護がありますように・・・・・・・。