毎日必ず運動するとか、ウォーキングをする年寄りって多いと思いますが、私みたいに「出不精」で「運動もしない」お地蔵様みたいな生活をしている歳よりも多いかもしれない。健康上の問題もあるケースもあるんでしょう。
これって足腰が弱くなるのは大問題ですが、どうも【血の巡りが良くない】のはもっと大問題だと思うようになりました。
特に私の場合は「足先までちゃんと血が巡っていない」ような気がして、「足の爪」「足の皮膚」に大きな変化があるように思うんです。
足の爪は「伸びが遅くなった」ようで、「硬い」「変形」が前に比べて多いのは間違いがないし、足の皮膚に「張りがない」「黒ずんできた」のがわかる。
これって「糖尿病」の人もそうなるケースが多いようで、つまり【末端の血の巡りが悪い】ってことなんだろうと。
私は「ブルブルマシン」と呼んでいる「立って乗るマッサージ機」を持っていて、その上に立っているだけで「汗が出てくる」し「スピード、強度の調節が効く」ので良いと思っています。デスクワークが多い私ですが、デスクの下、椅子のすぐ前のところにこれを常時置いていて、【足だけ乗せて動かす】こともあれば、立って乗ることも【一日に数回】やっています。当然、PCのモニターを見ながらですから退屈することはありません。
この手の機械ね。マレーシアで買いましたが、決して高くはない。
これはこれで「調子が良くなった」感じはあるものの、最近、やっぱり「お風呂にゆっくり浸かりたい」と思うようになりました。
マレーシアは常夏ですから「シャワーに入ることは多い」にしても「お風呂には入らない生活」なのね。私の場合、そういう生活がもう３０年以上続いています。ゴールドコースト時代も同じで、お風呂に入ったのは子どもたちが小さい頃に一緒に入ることが多かったですが、子どもたちも小学生になれば一人でシャワーに入りますし、まずお風呂に入ることは無かった。
だからこの３０年、私がお風呂に入ったのは「２０回ぐらい」しかないかもしれない。それも多くは日本に帰った時で、あるいはローカルの「温泉もどき」に行った時ぐらいでしかない。
年を取ると「新陳代謝も落ちる」ようで、また冷房を使うことが多く、【汗をかくことも減っている】のは間違いがないのね。
これって身体に良い訳がない。
今になると、日本の「毎日お風呂にはいる」って素晴らしい習慣なのがわかります。これは「身体をきれいにする」ということ以上に、血の巡りが良くなる、身体がほぐれるという「凄い効能がある」のね。
だからマレーシアでも「年を取ったからこそ毎日お風呂にはいる」のが良いと思うのだけれど、コンドミニアムには「湯船がない」ケースも多いのね。我が家の場合は「メインベッドルームには湯船がある」のですが、メインベッドルームはヨメさん専用ですし、私が入ることはない。入ったこともない。
ま、それでも身体的に問題があるとは思わなかったんですよ。６０代になるまではの話ですが。
７０の声を聞くと、【ガタッとまた一段、身体の機能が低下した】のがはっきりわかるのね。それは６０になった時も同じですが、本当に【段階的に悪くなるのがはっきりわかる】ので悲しくなります。
でもお風呂には入らないわけで、入れないことはないのですが、どうもコンドの湯船にゆっくり浸かりたいとは思えない。
で、手に入れたのが「足湯マシーン」です。
昔から、「足だけ温めても体中が熱くなる」のは覚えていて、これを手に入れれば「お風呂に入ったのとほぼ同じ様な効果が期待できる」と思ったわけです。ましてや「一番血の巡りが悪いのが足」ですから。
これが予想通りでばっちり良い感じ。長く足を浸けていると「お風呂に入ったような感覚」になります。
私が手に入れたのはこの手の「フォーダブル（折りたたみが可能）」のタイプ。電熱器が入っていて、温度調節が可能でマッサージ機能がついています。
Shopeeの実売価格で１７０リンギ（約５１００円）で、この手のものはいろいろ、ピンからキリまである。
ただ、当然、「お湯は一度だけしか使わない」わけですが、「水を貯める、抜く」のが面倒なのね。
だからバスルームに置くなら全く問題はないにしろ、私としては「デスクワークをしながら使いたい」わけで（笑）、水の扱いは結構不便。
今思えば、収納が簡単な「折りたたみ式」ではなくて、「ボックスタイプ」にすれば良かったかもしれない。
ゴロゴロが付いていて動かすのは簡単だし、「ホースがついている」からバスルームが近ければ水を入れるのも排水も問題がないはず。
私が買う時に気をつけたのは、「設定可能な温度」なんです。
お風呂ですとだいたい４２度が私のベストなんですが、この手のフットバスの場合、４２度までしか温度が上がらないものがあるのね。最初に買おうと思ったのがその手で、その温度調節の限界に気がついてよかったと思っています。
基本的に「体温より低い温度」から始めて、だんだん熱くして「気持ちの良い温度」で長く浸かり、その後、「熱いぞ～～」と思うぐらいにして仕上げるのが良いと思っています。
ただし、【安全性】がヒジョーに気になりますし、漏電なんかしたら死んじゃいますから、基本的に「足を入れるときにはスイッチを切る」のが良いと思っています。【電源そのものを落とす】ことが重要かと。
何年か前にマレーシアに駐在できていた日本人夫婦がシャワーで感電死しましたよね。まず奥さんが感電してそれを助けようとしたご主人も感電。お二人には乳飲み子のお子さんもいらっしゃったようで、「悲劇」どころの話じゃありませんよね。
それとですね、お湯に「塩化マグネシウム」を入れるのが非常に良い感じです。
いわゆる「温泉状態」にするわけですが、私はたまたま「塩化マグネシウム」を持っているのでそれを使っていますが、「エプソムソルト」は非常に安く手に入るし、普通のお風呂にも入れる人も多いハズで、エプソムソルトもそのうち、買おうと思っています。
多くの人は「マグネシウムが不足している」と言われていて、「マグネシウムを摂取するとよい」と言われていますよね。また「肌から吸収させるのも良い」と言われていて、「クリームに塩化マグネシウムを混ぜて、塗る」のを推奨する人も多いのね。（注：酸化マグネシウムは下剤）
私はまだ効果が目に見えてはいませんが、足の爪や肌に効果があれば良いなぁと思っています。
あるいはまさにこれは「温泉と同じ」と考えて、何か入れたら効果があるようなものをそのうち探そうとも思っています。
入浴剤というより「温泉の素」も手に入れましょうかね。
私はあの硫黄臭い温泉が大好きですし、昔は「湯の花」を良く使っていました。お湯が白濁して硫黄の香りが凄いやつ。あれも良いなぁ。
あちこちの温泉をコピーしたような「温泉の素」も売っていますので、それも手に入れてみるか。
でもま、「塩化マグネシウムを入れる」のを主にして、たまには「（家に常備している）重曹」を入れれば「炭酸温泉水」になって血行も良くなるはずだし、いろいろ試してみましょうかね。
それと気になっている施設があるんですが、モントキアラに「温泉スパ」があるようで、一度行ってみますかね。
価格表。
温泉のみという安いプランがあれば週一ぐらいで行けるのだろうけれど・・・・。
