【宮武讃岐うどん@モントキアラ】という店ですが、讃岐うどんの美味しさ以上に私は「唐揚げ」の美味しさに驚いたのは前に書いた通り。
古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください モントキアラにある【宮武讃岐うどん】…
唐揚げ大好き人間としては、どうしてもこれに近いものを家で作れるようになりたいわけで、早速実験してみました。
古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください どこの家庭でも鶏の唐揚げはよく作ると…
ま、実験は実験にならず、再現には程遠いものだったのですが、再び【宮武讃岐うどん@モントキアラ】に行って確かめたいと思いました。
場所は「ソラリス」と「パブリカ」の真ん中あたりにあるコンドのG階。駐車スペースは無いと思ったほうが良く、(違反の)路上駐車もスペースが無い場合が多いから注意。Grab利用がベストだと思う。
結局は、初めて行ったときとほぼ同じものを食べました。これプラス最後はシメの冷たいざるうどん。
で、一番気になっていた唐揚げはこれ。
美味しいことは美味しいけれど、初回のときの感激は無し。
これなんですよね~。私の場合はこういうケースが非常に多くて、最初は感激しても二度目も同じ様に感じることって意外に少ないのね。
でも唐揚げが大したことなかったということではなくて、【天つゆ】が初回とは全くの別物だったんですよ。たた塩で食べても美味しい。
初めて行った時に、何に一番驚いたかと言うと【天つゆ】で、これほど出汁が効いている天つゆって初めての経験だったんです。ま、出汁が濃ければ良いってわけじゃないにしても【これも良いなぁ】と思ったわけです。
唐揚げをこの天つゆにつけて食べたからこそ、【美味しい~~】と感動したのかもね。
でも今回は「普通の出汁」でした。ただ、試しに「おでん」のツユに浸して食べたら美味しかったのは新発見。
だから今回の唐揚げは「美味しいことは美味しいけど・・」というレベルで感動はなかったのね。
でも今まで私が唐揚げだと思っていたものとは随分違っていて、「とり天」に近いんじゃないですかね。
で、私はとり天を食べ慣れていないわけだけれど、もしかしたら「唐揚げよりとり天の方が良い」かもしれないと思うようになってきました。
ネットでとり天の作り方を調べていくうちに、まさに【宮武讃岐うどん@モントキアラ】の唐揚げってとり天じゃないかと思うようになりました。ではなぜ店では唐揚げとして売っているのか。これは定かではないものの、マレーシアでとり天として売ってもローカルの人達は関心を持たないのかもしれないと思ったり。
これって日本人でも同じで、私のような「唐揚げ大好き人間」は多いにしても、「とり天」として売ると興味を持たない日本人も多いのかもね。
でも今、私はあの唐揚げは「間違いなくとり天だ」と思っています。
ということで、私の趣味の調理実験としては、これからは唐揚げではなくて「とり天」を目指してやっていくつもり。
基本はこの作り方で良いと思う。
でも今まで唐揚げ作りで学んだことや天ぷらの裏技的なものも加味したいと思うわけで、
◯ ブライン液に浸ける。(水+塩+砂糖)
◯ 味付け時に「生卵、マヨネーズ」を入れる。醤油は香り付け程度の少量。出汁味は?
◯ 衣は「小麦粉と片栗粉(よりパリッと揚がるコーンスターチあるいは米粉)」。炭酸水あるいはベーキングパウダーや重曹を使う?カリカリを長持ちさせる油は?
◯ つけダレは「濃い出汁」にする。天つゆという概念は捨てて、新たなソースを作るイメージ。
あれやこれや思いつくものをいろいろ足したり引いたりして試してみようと思う。洋風の味付けも面白いと思うし。
私が目指したいのは「唐揚げでもない、とり天でもない」というか、【こうあるべき】という考え方を一切捨てて新たな揚げ物を作ってみる感じですかね。
楽しみ~~~~~~。