暗号通貨のデイトレですが、結局、口座を開いても入金が出来ず、シドニー在住の次男坊に頼んで「トランスファー」してもらいました。
ということで、3000USDT(米ドル3000ドル相当)を持ち、準備完了。これにレバレッジ20倍で1000コイン(6万ドル相当)までの売買は可能。(レバレッジは100倍まで掛けられる。30万ドルまでOK)
ところがですね、出来高がやっぱり十分になくて「成行注文」だとどうしても【値が飛ぶ】のね。当然、時間帯によって違いますが、【十分に出来高があるという感じではない】のは間違いがない。狙う値幅は10~20セント以上なわけですが、2セント値が飛べば、売り買いで4セント飛ばされる。これで10セント狙いなんかしようものなら手数料も別途掛かることから勝負にならない。
だめじゃ~~ん。
20セント狙いが普通にできるとしても「4セント飛ばされる」んじゃ危なくてしょうがない。ましてや「負け勝負」でも4セント分は加算されるわけで、これじゃやってられませんよね。
こんな値動き。
売買単位を1000コインではなくて20とか50なら「値は飛ばない」にしろ、100コインでも時間帯と値動きによっては飛んでしまう。
指値なら良いわけですが、私のトレード手法は指値では駄目というか、それを前提として手法を考えていないので【出来ない】のね。「小分けにしたらどうか?」なんてことも考えますが、何度かに分けているうちに値は動くわけだから、結局は「成り行きの方が良い」ということが普通に起きる。
1000コインでもこんな状態ってことは、【利益目標額を上げることはほぼ不可能】ってこと。ま、わかっていたことですが、やってみると「間違いない」のがわかる。
だから早速、【暗号通貨のデイトレはやめたほうが良いんじゃね?】と、今、Solanaという暗号通貨に夢中な次男坊に言ったんですよ。「まだFXの方が売買は簡単だし、将来性がある」と。
気が強く頑固な次男坊ですから、「いや、暗号通貨で良い。このままやろう」と言うと思ったんですよ。
ところが~~~~
「そうなんだよね。すぐ頭打ちになるのはわかる。FXでも良いよ」ですと。( ̄口 ̄∥)
その件は、私は前にも彼に話していたのですが、その時は「聞く耳を持たない」状態。(笑)
ところが今では素直に賛同するわけで、「どうしてそう思うようになった?」と確かめようと思ったんんですよ。
話を聞いてみると、彼は「アメリカで有名なトップデイトレーダー」を見つけたらしく、そのトレーダーは「手法も公開している」らしいのね。で、次男坊は「彼のノウハウを盗むつもりだ」とやる気満々。
そしてそのデイトレダーは「暗号通貨はやらない」のだそう。「なぜ?」と聞いたら【出来高が全く足らないから】とのこと。やっぱりね。
アメリカのトップデイトレトレーダーとなれば、一日の利益目標額は一千万円単位(もっと上か?)だろうし、そういう人が暗号通貨の出来高を見たら「出来ない」というのは当たり前でしょう。マレーシアの雑魚ジジーでもそう思うんですから。(笑)
次男坊はオヤジの言うことには耳を貸さない癖に、トップトレーダーの言うことはすぐ聞く。(笑)
どうする?と話になりましたが、結果としては【自由に暗号通貨をトレードできる環境を持っているのは良い】よね、ということになりました。
でも実際問題として、1000コインの成り行きも問題があるのなら、では50~100コインの売買をしますか?って話。これって「勝っても負けても千円、二千円」の世界。
あるいは「小分けで成行注文を出す方法」とか考えたところで、そこまでする?って話。FXでも先物でも問題なく出来るのにです。
また「そこそこ大きなお金」を【出金】しようとした時、まず私には不可能。入金さえ出来ないんですから。だから次男坊に「出金は簡単にできるのか?」と聞いたら「簡単ってほどじゃないけれど出来る」というのね。だから「出金するときには次男坊を通すことになる」のだろうけれど、これも【問題大有り】なわけです。
マネーロンダリングや贈与、そして「税金」のこともあるわけで、簡単に考えると絶対にうまくない。
そこまでしてやるか?って話。
でも世界中でとんでもなく多くの人たちが売買しているのは間違いがない。
暗号通貨のデイトレーダーも多いとは思いますが、彼らがどういうレベルかというのは簡単に想像がつきます。
ではデイトレじゃなくてスイングだったら?あるいは長期投資なら?
私にしてみると、「ポケットマネーを暗号通貨につぎ込んで【億り人】を夢見る大勢の若者たち」の姿が見えるようです。
それはそれで否定する気はなくて、最初は誰でも似たようなものだから良いと思うんですよ。
でも「デイトレーダーとして成り上がりたい」という願望があるとしたら、暗号通貨は【遠回りになる】かもね。
ま、どちらにしても「暗号通貨はやらない」と決める必要もないわけで、口座はこのまま維持してもう少し暗号通貨と付き合ってみるつもりです。
入金は次男坊にやってもらいましたし、出金するときも同じでしょうから「この口座で利益が出たら全部孫にあげるよ」と言ったら若いパパは大喜びでした。(笑)
「口座にお金がないからまた入金して欲しい」なんてことになったら一生バカにされるんでしょうね。(笑)
ジーさんも孫のためにちょっくら頑張りましょうかね。(^_^)v