ETFを買おうとしたら、息子から【待った】が掛かった

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まだETFのことがまるでわかっていない私ですが、とりあえず売買してみようと思うんですよ。普通の先物やFXみたいに簡単にロング・ショートができるのか、必要な手数料とか、何か問題があるかはやってみればすぐわかると思いますから。

息子に「ETFを買うよ」と言ったんですよ。「どのくらい?」と聞きますから「XXXぐらい」と言ったら「買いすぎじゃない?」「XXXぐらいにしておきなよ」ですと。

ま、それはわかるのですが、やっぱり「緊張感」って大事で、それがないと真剣になれないってことはないものの、やっぱり違うんですよね。

でもま、いっかと思ったら「何を買うの?」と来た。

「そんなものまだわからない。調査中」と言ったら【何を買うのか相談して欲しい】という。

私としてはテストをしようとしているのに、いちいち監視されるようで気分が悪い。

そして「資金はどこから出すの?」と聞くので、「どこからでも良いよ」と答えたのが気に入らなかったようで、【オヤジの証券口座にあるお金を使えば?】ですと。つまりA資金ね。

私としてはB資金の運用の新たな試みなのに、A資金でやるならいちいち息子たちに相談はしないし、「何を買うか教えろ」なんて言われたくない。

でもま、「一緒に経験したい」ということだろうと良い方に考えているのですが・・・。

あいつら、私がETFのショートから入ったらびっくりするだろうな~~~~。

楽しみ楽しみ。

ところで、毎日ETFを調べて戦略をいろいろ考えているのですが、やっぱり私に出来ることは「トレンドに乗る」ということしかないのね。どう考えても「買ったものが値下がりをして、下げトレンドが見えているのに保持する」なんてのは出来ない。

買ったものが下がってきて「下げトレンド」が見えたら、【絶対に損切りする】のがトレードでは当たり前じゃないですか。持ち続けるなんてありえない。

当然、将来の予想なんかしない。ファンダメンタルズを調べて将来を考えることなんかしない。でも無視しないのは当たり前で、要はファンダメンタルズを中心に考えて投資し、「Buy & Holdする」という巷のETF投資家とは全く違う方法だというだけのこと。

これってデイトレや超短期売買を長年やってきたからこうなるのね。それも何十年の紆余曲折があって、やっぱり「トレンド追従型で行こう」と決めたわけで、5分10分、あるいは30分後に【ファンダメンタルズがどう変化するのか】、何か起きるのかなんて考えないわけですよ。「トレンドの方向と勢い」だけを見てロングするのかショートするのか決めるだけ。

これって私に取っては「長期投資」でも同じなのね。トレンドに逆らって持ち続けるなんてのは「苦痛以外の何物でもない」わけで、そんなことをしていたら病気になると思う。本当にそう思う。

でもそれじゃ長期投資はできないし・・・・・

と思ったのですが、そもそも数十年前はそういう長期投資、個別株でやっていて、思ったような結果が出ないから日経225の先物の世界に入って、そして段々とホールドする時間が短くなってデイトレをするようになった。

つまり、ETFを買って長期保持する。波を乗り越えて持ち続けるなんてのは、私にしてみると「初心に戻る」ではなくて「初心者に戻る」ことを意味するのね。

そんなことできるわけがないじゃないですか。この何十年の苦労の積み重ねってなんだったのかとなる。

ということで、やっぱり私には「長期投資もデイトレも同じ」で「保持する時間が長くなるだけ」でしかないし、それ以外にはできないのね。

でもその考えをそのまま息子たちにぶつけることは出来ないんですよ。私が彼らに一番理解して欲しいトレードのノウハウがないと出来ないことだから。でもそういうやり方はしたくないと言い出すはず。

でも面白いのは、「ヘッジは必ずしないとならない」という言い方をすると、それは賛成なのね。

でもヘッジをするには「トレードの技術が必要」だとは、私はあえて言わないでいるわけです。(笑)

そしていつの日か、「デイトレも短期投資も長期投資も同じなんだね」と彼らが言うようになればしめたもの。(笑)

ま、そんなことを考えています。

さぁて、ETFはどれにするかな~。チンタラやりたくないのでボラが大きいものにしたい。

今、興味があるのはこれなんですよ。そもそもテスラという会社もイーロン・マスクも好きでいつも注目していますから。

テスラ株のBull、つまり株価が上昇する方向へ特化したETF。それも1.5倍のレバレッジが掛かってる。毎日1000万を超える出来高がある。でも単価が低いからその出来高も当たり前なんでしょう。

Direxion Daily TSLA Bull 1.5X Shares

でもこういうETFを選ぶってことは、まさにいつもやってるトレードと同じで、「面白い値動きならばなんでもオッケイ」みたいなもので、将来のETF投資を考えたらこういうのは排除するべきだと思う。というかそれならETFである必要はないわけだから。

だからやっぱり基本的には「キャピタルゲイン狙いではない」「キャッシュフロー狙い」であるべきだと思っていて、だとすれば、「社債、国債関係」か、「高配当株関係」にするべきだと思う。

有名所としてはSPDRなのだろうとは思うけれど・・・。

こういう動きって、実は得意じゃないのね。

うまくヘッジを掛けて計算上の取得値を20前後まで持っていけたら良いけれど、難しそ。

でも一分足を見るとまるで違う世界があって、「デイトレしたい」と思う動きなんだけれど、値は36ドル前後で出来高が1分間に100~400ぐらいしかない。これじゃマクドナルドのバイトの時間給を稼ぐようなトレードになってしまう。

でももしかしたらEA(自動売買)で取りやすい動きかもしれなくて、EAを毎日動かしていたら面白いのかもね。きっと他のETFでも同じかもしれないし。

基本戦略としては「ヘッジで得た金額を使って次の上昇波で【買い増しをする】」という考え方。これって結果的には「ナンピン買い下がり」と同じですが、その資金は「ヘッジで作る」という「追加投資無し」で資産を大きくする「捕らぬ狸の皮算用」作戦。(笑)

でも多分「両建て」は出来ないだろうから別口座でヘッジする必要はあるかもね。またヘッジをするのか、完全に売ってしまうのか、その辺の判断もややこしいことになるけれど、基本は「長期投資」という建前だから【保持し続ける】のを基本としないと、いつのまにか「普通のトレード」になってしまいますもんね。そうなれば息子たちから「話が違う」と文句が出るはず。またヘッジだと「値が思惑と逆に動いてもプラマイゼロ」だというのも安心感に繋がる。

この動きの得手不得手、好き嫌いをここで説明することは難しいけれど、【苦手だな・・】と思うものには絶対に近寄らないほうが良いのね。必ずその苦手感が判断を狂わすから。

でもこの手の「高配当型のETF」ってDEM、DEW、DHSも同じような感じの値動き。候補としてはVYM、VTV、VOO、HDVとかあるのだけれど・・・・。うーむ、やっぱりSPDRが良いかもだ。

ショートに関しては、証券会社にマージン口座があれば(すでに持っている)個別株と同じ様にETFもショート出来るみたいだけれど、まだ正確なところはわからないし、諸経費もわからず。

ショートをしたら諸経費に食われるなんてことになったら、この話は全て振り出しに戻る。

その場合は、ETFは保持し続けて「先物、個別株」などでヘッジ出来ればOKで、本来はその線で行くべきなのだろうとは思うけれど、その場合は【先物などでヘッジが可能なETFのみ】となるのね。でも【高配当ETFのヘッジが可能】となると、我が家の「社債中心」の運用に大きな変化が起きるという夢があるわけです。

それが出来ないなら、先日もMitui & Co(三井物産)の社債(2028年償還)で利回り【5.509%】を買ったけれど、今後もそういうのを買っていれば良いことになる。三井物産が破綻しない限り、2028年までは5.509%は確定なんですから。定期預金と同じ。(笑)

こういう社債をヘッジすることが出来たら面白いですよね。それで計算上の取得単価を下げることが出来たら、「利回りは大きくなる」わけですから。

私がETFでやりたいのはそれなんですよ。ETFには「償還日」は無いし、取得単価を時間とともに段々と低く出来たら、あるいは追加投資なしで株数を増やせたら面白いことが起きる。(笑)

ま、全然関係ないところで出した利益をこちらに回せば同じことなわけですが・・・。

 

 

 

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