「お昼はデリバリにしようよ」とヨメさん。
デリバリが最近多くなった我が家としては、あれもこれも結構飽きていて何が良いのかすぐに頭には浮かんでこない。
となれば「毎日3食365日でも嬉しいお寿司」となるわけで・・・。
お寿司?良いじゃない?ということになったのですが、2024年、年が開けたばかりで、今年初めてのお寿司となればそこそこのものを食べたいじゃないですか。
ということで、最初に調べたのが結構気に入っている「鮨家」です。プラザモントキアラにあるお店ね。でもデリバリはパブリカ店で、近いし良いと思いました。
ところが~~~~~~~~~~~~~
メニューの価格を見て、即、撃沈。(┰_┰)
いの一番に大好きなマグロを見たのですが、「赤身、中トロ、大トロ」の三貫でRM79.50。これって2500円を超える。(┰_┰)
本当に美味しいマグロはもっと高いにしても、ここはマレーシア。そして私は本当に良いマグロなんか過去においても全く知らない、食べたこともないただのマグロ好き。だからこういう価格にはビビるだけ。
これなら私一人でも4セット、12貫は食べたいわけで、それだけでRM320で1万円を超える。こんなのあり~~~~~? (┰_┰)
刺し身を頼んで、家で「マグロ丼」を作ったらどうかと思ったんですよ。これなら私も大満足できそう。でも値段が・・・。RM243.80。約7500円。
ヨメさんも息子もそれぞれ好みが全く違うのだけれど、ウニじゃイクラじゃとなったらとんでもない価格になる。特にウニが高い。
ある日のランチのデリバリで、3人分で2万円超えってやっぱりそんなことは出来ない。
「やっぱりドンキしかないか・・」
「そうみたいね」
と、ドンキに決定。「新年早々ケチくさい事は言わないのっ!」というヨメさんじゃなくて本当に良かった。(^_^)v
ドンキのメニューを見ると安い。本当に安い。
これでRM21.80。約700円。
鮨家のマグロ三種はRM79.50。約2500円。
そりゃ全くレベルも美味しさは違うにしても、値段の開きは3倍以上。(┰_┰)
ドンキのお寿司は「問題あり」なのはわかっていても、この価格差を無視はできない。
その代わり、ドンキでは各自好きなものを好きなだけ食べても良いということに。
かなりの量を注文しましたが、それでも総額RM300程度。約9500円。ま、この金額もドキッとしたのですが、量が全く違うわけで・・。
でもデリバリされてから、寿司を並べてみたらやっぱりガックリ。
これは私の分。量としては十分だけど・・・・・。
このマグロ。中トロだけれど、今までで一番良くない。こういう中トロって我が70年の人生で初めて。
ホタテ、イカ、エンガワは、まぁまぁ見た目は回転寿司レベルで最悪ってことはない。見た目ね。
ところが、大大大好きな穴子が、メニューの写真とは全く違う。
メニューではこれですから。
ドンキも前は下の画像みたいに決して悪くはなかったのね。味はイマイチにしてもです。
今回のとは全く違うのは画像からでも簡単にわかるでしょ?
意気消沈したのをどうにか乗り越えて、食べ始めたのですが・・。
美味しくない・・。
味がしないようなものばかり・・。どうしてこんなに違うんだ?
最悪~~~~~~~~~~~~
ドンキのお寿司って「これ以上悪くなければどうにかオッケイ」というボーダーラインギリギリで、とにかく寿司欠乏症候群を緩和するにはどうにかなったんですよ。
でも今回のお寿司は、一気にそのボーダーラインを超えて下がった感じ。(┰_┰)
ドンキって本当に毎回毎回、驚きを与えてくれる大したお店。
食べ終わって「お腹はいっぱい」になったけれど、満足感は無い。でも残したいほど酷くはないからまだ良いのかもしれない。
「今度こそ、本当にドンキのお寿司はやめにしよう」って思った。
でも2週間もすればそんなことはすぐに忘れて、「ドンキのお寿司で良いから食べたい」ってなるであろうことも間違いがない。(┰_┰)
まともなお寿司を食べたい・・・・・・・。
今年からケチケチしないことに決めたんじゃなかったっけ?あ~~~あ。
あ、そうそう、この時に一緒に注文した「焼き芋」が美味しくてびっくり。ビレッジグローサーやB.I.G.の入口で売っているものより遥かに美味しかった。「蜜でも掛けたのか?」みたいな。ちょっと小さいけれどRM8.00。250円ぐらい。
そういえば、今回が「今年初めてのお寿司」じゃなかったわ。
1月4日に【Sou Omakase Resutaurant@Gardens】でお寿司もお刺し身も食べたんだった。
でも記憶に強く残るほどじゃなかった。この店は家族皆のお気に入りだったのだけれど、ジワジワと仕入れを落としているのがはっきりわかる店になっちゃったし。
やっぱり今年はもう少し「満足度があるもの」を食べたい。というかせめて何年か前のレベルに戻したい。
実はですね、積極的に通ってみようかと思う和食店があるんですよ。
それはデサスリハタマスにある【吉成】というお店。コスパ抜群のお店でそれなりにこだわりを持っているのね。私が気になるのは「結構自由度がある」んじゃないかってこと。
いわゆる「XXXを食べたい」と言えば、特別に取り寄せてやってくれるんじゃないかなぁ。「キンメダイづくし」「毛ガニづくし」とか「スッポン鍋」とか。
頼めばやってくれる和食店って他にもあるんだけれど、かなり高くなるのは当たり前だし、当然、料理内容も大きな問題で、私はこのコスパも良いし、腕もあると思う吉成の古本(こもと)さんにやってもらいたいと思うのね。
Whatsappで繋がっているから頻繁に情報が入るのだけれど、いつも興味があるものばかり。今月は「イワシ」があって脂が乗っていて美味しいですよ~なんてのを見たら、夢に出てきそう。(笑)
こういうコースが主体の店。コスパが良さそうな感じがあるでしょ。決して高級店じゃなくて、家族や仲間と「ちょっと変わっていて美味しいもの」が食べられる店。
1月のコースはこれですと。勝手に画像を出させてもらっちゃいますね。
価格もこなれているから、このコースに「なにかプラスしてもらう」なんてのが躊躇なく出来てしまうのね。私だと「握り寿司をお願い」てことになるけど。(笑)
イワシなんて何年も食べていないから、「塩焼きも~」なんてのも良いし。
こういう特別な料理があるってことは「他の食材のリクエスト」も受けるはず。聞いたことはありませんが。
とりあえず、このふぐコースも良いと思うのでそのうち行ってみようかと。ヨメさんは福岡出身でふぐ大好きだし喜ぶと思う。ただ我が家は大食い一家だから量的にどうなのかなと思ったり。予約ベースだから「もう少し量が欲しい」なんて食べながらの注文はできないはず。大きさが決まっているだろうけれど、どのくらいの大きさ、量なのかも見当がつかない。
この辺の「自由度」って我が家には結構重要で、「これしかありません」なんてことになるとストレスが溜まっちゃうのね。しょっちゅう外食をする我が家ではないから、一回一回を大事にしたい。
でも日本から空輸される「身欠き河豚(解体済み)」を仕入れるはずで、中途半端な量の増減は出来ないはず。普通のふぐ専門店なら「大きな個体を選ぶ」って出来るけれど・・・。
ま、その時は「他のもの」を追加で食べましょうかね。
ヨメさんに「吉成でふぐコースを食べられるよ」と言ったら満面ほほえみの顔になって、行こう行こうと大騒ぎ。(笑)
吉成のフェイスブックはここ。
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