日本に行って「鮨しか食べない」旅行をしてみたい 日本に行ってるヨメさんが羨ましい

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じぐそ・・・・、日本に行っているヨメさんが好き放題やってる。(┰_┰)

ヨメさんが使うクレジットカード(デビットカード)はマレーシア発行の私とのジョイント口座のもので、使うと私のスマホに詳細がSMSに入ってくるのね。これはスキミングを含む詐欺行為を防止するため。

だからヨメさんの行動のほぼ全てわかってしまう。でもそんなに頻繁に使っている様子はなくて、結構多いのがやっぱりコンビニですね。金額もせいぜい1000円台で2000円を超えることは滅多にない。

「日本のコンビニ最高~~~」なんてLineも入ってくるし、私達がマレーシアで気に入っている「ファミリーマート」ですが、「やっぱり日本のファミマは全然違う」と感激しておりました。(笑)

また何が気に入ったのか、ホテルの隣に「もんじゃ焼き」があるようで、そこには一人で何度も行っている様子。(笑)

ヨメさんと私の「金銭感覚」って全く違っていて、ヨメさんは私ほど【ケチではない】のね。ま、昔からお金関係は全て私が管理しているから「お金が足りない・・(┰_┰)」なんて経験をヨメさんは知らないし、私も言わない。言ったところでどうにもなりませんから。

でも去年のクレディ・スイスの大損はちょっと大げさに話しましたので、「安いコンドに引っ越しをする?」とか心配していましたが、その後、ヨメさんの何かが変わることもなし。(笑)

ヨメさんは私みたいに「安物買いはしないタイプ」だからちょっと怖いのね。「良いものは高いのは当たり前」というし、「良いもののほうが結果的に長く使えるし良い」と信じている。マレーシアって「安物が溢れている国」で、ま、それは今の時代、どこでも同じなのかもしれないけれど、「中国を中心にした東南アジア製の製品が溢れている」から。

だからマレーシアで何か買おうとすると、日本人的に「良い」と思うものって【飛び抜けて高く見える】のね。

例えば電気製品でも1万円2万円で買えるものが溢れていて、日本では4,5万はするようなものは「超高級品に見える」わけです。これは「日本のブランド家電製品」も同じで、日立だから、パナソニックだから良いだろうなんて思うと大間違いで、【中身が全く違う】のね。大手の企業は当然「現地で売れるものを作る」わけで、日本では絶対に売れないような性能のものを中国、東南アジアで作って安く売る。

我が家の買ったばかりでもすぐに壊れる「日立の冷蔵庫」もそうで、修理屋が言ってました。「日本製の日立を買え。俺の日立は日本製だ」と威張ってやんの。で、結局、3回ほど我が家の日立の冷蔵庫の調子が悪いところを修理に来ましたが、結局、直すことも出来ずに放置。ま、無くても良い機能だからと諦めていますが、そんなことは「日本の日立」ならありえないんでしょう。

だからこの際、日本製の良いものを買おうと思ったら「価格がまるで違う」のね。ここで私は撃沈するわけです。(笑)

でもそれをヨメさんに言えば、「日本製を買えば良いじゃん」と簡単に言う人。(┰_┰)

だから言わない。(笑)

やっぱり我が家は「マレーシアに移住した」という意識が無いのね。「たまたま今、マレーシアに来ている。いつ出ていくかわからない」という感覚だから、借りているコンドそのものは良いコンドだけれど、ケチなオーナーで家具も家電も安物ばかり。もし私達がマレーシアに長く住むという感覚があれば「全て取り替える」のは間違いがないのだけれど、「我慢すればいいや」と思いつつもう8年。(┰_┰)

オーストラリア時代は全く真逆で、自分の一軒家ではそこそこ良いものを揃えていたのに・・・。

でも我が家は「高級志向」では全く無いし、「グルメ」でもない。コスパは常に考えるし、「贅沢は敵」だし、ただただ「普通の状態は常に保ちたい」と思うだけ。人には「分相応」ってのがあって、それを超えないのは非常に大事だと思うし、それはどれほどお金があろうとなかろうと関係なくて「ダボ家としてあるレベル」は維持したいだけ。

かと言って、今の不自由な生活が嫌だとは全く思っていなくて、それはヨメさんも息子も同じで、「ここはマレーシアなんだからこれが当たり前」という感じでしょうか。「飲食も含めて、より良いQOLを追求する」という考えは我が家には全く無い。

でも私みたいな「安物買い」はやっぱり「銭失い」に繋がるのは間違いがないのね。今までどれだけ「安物買いの銭失い」をしたのか、思い出してみると頭がクラクラするぐらい。これって「食べ物」も同じで、マレーシアって本当に安いものが溢れているのね。たとえば私の大好きな「タコ」。あの足が八本のタコですが、安いものは安い。マグロも同じ。

ま、その手のものは「一度買えばどういうことになっているのかはわかる」わけで、二度と買いませんが、日系の輸入卸商が扱っているタコにもこれまたいろいろあって、安いものはやっぱり美味しくないのね。なんで?なんて思うけれど、彼らの顧客は「高級和食店」ばかりじゃないわけで、「ローカルの人たちを相手にする店」の方がごっそりあるし、コロナの後も競争が激しいのだろうと思うけれど、「日系の居酒屋」もかなり【質が落ちている】のね。だから日本からの輸入品も「質が落ちても安いもの」が増えている。

また話がどんどん広がってしまいますが、私の大好きなお寿司ですが、私が書くこちらのドンキのお寿司の話を日本の皆さんが聞いたら「こんなのを食べているの?」と思うでしょうが、私が書かないだけで、「日本ではありえない寿司」の方がこちらでは多いのね。一度マレーシアに来て、どこにでもある回転寿司を食べてみたら良いと思います。これは日本から進出している他の寿司チェーンも同じで、本当にびっくりすると思う。

そこそこ良い日系寿司店からデリバリを頼んでもこういうのが届く国。

でもねぇ、「良いものばかり」というか「日本人には平均的なもの」を買ったり食べたりするだけで、とんでもないお金がかかるのね。「マレーシアは何でも安い!」なんて喜ぶのは最初のうちだけで、何年か経つと、そして日本的なものを追いかけたら「恐ろしくお金がかかる国」と思うはず。

そんなのは海外はどこでも同じだろうと思うかもしれませんが、多くの国は「その国にあるもの」で良いもの、美味しいものもたくさんあるわけで、「良いものは何も無い」なんてことはあり得ない。でもマレーシアって・・、なかなか難しい国。やっぱりマレーシアは「熱帯雨林」だから日本とはまるで違う。日本でさえも沖縄ってまるで違うじゃないですか。

海産物もそうですが、「マレーシアから日本に輸出されるもの」もあるんですよ。たとえば「子持ちヤリイカ」とか。でもそんなのはローカルに流通しないし(たまたま見つかることもある)、そもそも「コールドチェーンが未発達」だから良いものがあってもそれが市場に流れないのね。店に並んだ時には「すでに恐ろしいことになっている」事が多い。というのは大げさですが、「刺し身を食べたい」と思って市場やスーパーに行っても無駄。(主に)日本から輸入された刺身類を売っている店舗もあるのだけれど、やっぱり「ローカル相手」か、日本人でも「刺し身欠乏症候群」に罹っている人向けみたいな。ただワンモントキアラの「中島水産」だけはたまに良いのもあるんですが、いつでもあるわけじゃない。でも「サーモン好き」ならどうにかなる。

和食店で「マレーシアの魚貝類」を使ってみる店は「全く無い」と言って良いはず。ゼロではないですが極々一部の魚貝類を「使うこともある」店もある程度で、前に「ローカルのアジ」を和食店で食べたのはこのブログに書きましたが、残念ながら美味しくない。

私の友人の和食店では積極的に使おうとトライアルをやっていたけれど、結局、やめた。でも実際には「ヤリイカ」にしても「スマカツオ」「マルコパン(マナガツオに似た魚)」も美味しいのだけれど、「刺し身クォリティ」のを手に入れるのがほぼ不可能。また「活け締めした刺し身クォリティの魚」も養殖業者から手に入るのだけれど、日本では一般的な魚ではないので和食店で扱っても売れないんでしょう。フエダイ、ハタ、バラマンディの刺身や寿司があったらそれを注文します?私はそれらの魚には興味が湧きません。若い頃には挑戦意欲が満々ですから何でも「ローカルのもの」に手を出しますが、歳を取ると、そして「馴染のある魚介類が全くない状態が長い(我が家は30年以上)」とやっぱり昔から好きだった魚に固執して手に入れたいと思う。

マレーシアでは「マグロ」「カツオ」「鱧」「スズキ」「ウマズラハギ」「ヤリイカ」「アオリイカ」等も穫れるのだけれど、刺し身クォリティーは流通していない。せめて「獲りたてを急速冷凍」すれば良いと思うのだけれど、そういう施設は漁港にはないし、流通がそもそも駄目で「氷詰め」だけでそれ以上の経費を掛けられない。そして「鮮度の良い魚」の【需要がそもそも存在しない】のね。「活け締め」という概念を持った漁師もゼロじゃないですかね。でもそれは私達が住むようになった30数年前のオーストラリアも同じ。やっぱり日本企業が進出して投資、技術指導をしないと何も変わらないんでしょう。でもそれを日本企業がマレーシアでやるメリットも無いのかもしれない。

イカ類も良いのが穫れるのに卸売市場でさえも「氷水の中に入れている」から水を吸ってブヨブヨ状態で売られているのね。日本の海産物のプロが見たらぶったまげることばかりかもしれない。私みたいな素人でも「嘘だろ?」って思うし。

でもそれは「漁港に行って水揚げされたばかりの魚介類を手に入れる」ならどうにかなるってことでもあるのね。そうする日本人もいる。でも私はしない。半日以上の時間を費やしてそこまでしようとは思えないから。

クアラルンプールにはとんでもなく大きな海産物の卸売市場が2箇所あるんですよ。私も何度か行きましたが、市場の大きさ、取扱量の凄さには驚きましたが、日本人に馴染みがある魚で刺し身に使えるようなものは見つけることが出来ませんでした。ここで買った「ヤリイカ」ですが、家に持って帰ったら「臭さが半端じゃない」ので結局捨てたこともあります。だから「卸売市場なら良い」と考えてはダメで、「ローカルのマーケット」や「TTDI」「NSK」辺りでも気をつけていれば「刺し身グレード」って見つかるし(確率はかなり低い)、その方が一般人としては良さそう。でも流石に「スーパーの魚」を刺し身で食べたことはない。

でも「火を通して料理する」のが前提だとすれば、それはそれはいろいろある。そして「とんでもなく安い」のね。この卸売市場にはマレーシア各地、近隣の国々から魚介類が集まっているけれど、鮮度が・・・。

話を戻しますが、ヨメさんは「良いものを買うタイプ」ですから、良いものを見つけると躊躇なく買うのね。怖いですよ~。

でも「日本なら当たり前のもの」だから、しょうがないと言えばしょうがない。例えば「日本産の野菜」もそうで、やっぱり日本のは美味しいんですよ。でもかなり高い。果物もそうですが、私としては「銀座の千疋屋」を思い出すんですよ。メロンが一つ2万円みたいな。当然、マレーシアは熱帯雨林だから独特の美味しい果物はあるけれど、日本的な野菜や果物の「美味しいもの」を探しても高い輸入物しか無いのは当たり前。

「日本って本当に凄い国だ」というのが海外に出ると良くわかりますね。漁業でも農業でも漁協、農協、研究所を含む関係者が常に「良いもの」を獲り、作ろうとしているし、流通の技術も日進月歩。それプラス世界から良いものが集まっているんですから。

マレーシアで日本産の空輸された大根なんて絶対に買いませんが、輸入商の価格で1本2500円とか、筍の水煮が1キロ4800円とか。魚介類も日本では大豊漁のイワシが1キロ5000円。カツオが1キロ6000円。ヒラメが1キロ7000円とか。300グラムぐらいのアジが一尾2000円程度(小アジのキロ単価もほぼ同じ)。これは小売価格じゃなくて輸入商の価格。

それらを安い和食店で食べようと思っても、そもそも「安い大衆店が仕入れられるような価格じゃない」ってことですね。だから当然、メニューにもない。鮮魚を扱う店やスーパーでも【店頭に並ぶことはあり得ない】でしょう。でも上に書いたのは「かなり質は良い」部類ですが、私にとっては「卸商から買うにしても高すぎて手がない価格」です。ケチな私としてはアジを家で食べるにしても「それなりの覚悟」が必要となります。アジの塩焼きとタタキを家族で食べるのにコストが1万円って我が家にはそう簡単に受け入れられることじゃない。

それと非常に大事なことですが、日本には「仲卸」という業態がある。彼らが「魚介類を値踏みして【セリを通して】価格をつける」から、変なものが高い価格で流通することはない。でもマレーシアではどこでも「相対」で決めるから目利きが出来ないと仕入れも出来ず、私達素人の立場でいうと「質の善し悪しもわからず売り手の言い値で買うしか無い」みたいな感じを受けます。また漁師も漁連も日本では「美味しい時期に売らないと価格が悪い」けれど、マレーシアでは「それぞれが穫れるものは獲って、好きな値をつけて市場に流す」ような気もしています。だから日本みたいに「高いけれど質は良いのだろう」と安心して買うことが出来ないのね。これは飲食店も同じだと思う。「日本の仲卸」ってアドバイーザーでもあり、「仕入れ担当」みたいなものでもあって、その存在って魚介類の流通には非常に大事だと思う。マレーシアでは魚介類を買うのも「ガチャ」みたいな感じ。当たるか外れるかは神のみぞ知る、みたいな。

アジはローカルでも何種類か獲れますが、脂も乗っておらず、焼いたらパサパサになるようなものばかり(私が住んだグアムやゴールドコースも同じ)。でもそういうアジでも「刺し身で食べる」とどうにか誤魔化すことが可能ですが、「刺し身クォリティーのアジ」を探すのが大変なのね。でもカツオでも美味しいのに遭遇することもあって、価格は日本からの空輸便の20分の1以下で買える。面白いでしょ?

何度も書いているマレーシア(NSK)で見つけたスマカツオですが、美味しかったなんてもんじゃなくて、この量でもコストは400円程度(3キロの個体で1000円以下で買える)。「日本産のミョウガと大葉」の方が高い。(笑)

う~~む、このスマカツオとマグロ(小さい)だけに集中して「卸売市場」に行けば、かなりの確率で良いものを見つけられるかも。

マレーシアのスーパーでは日本産の長ネギが二本で500円なんてこともあって、私は当然、買いませんが、ヨメさんは躊躇なく買う。買い物はオーストラリア時代から私の役目ですが、もちろんヨメさんと一緒に行くこともあって、ヨメさんがそういう「高い日本の野菜」を買おうとした時には私がストップを掛けますから、ヨメさんは私が知らないうちにカゴに入れたり。(笑)

家で鍋ものをした時に、「このネギ、美味しいね~」なんていうと、ヨメさんは「ニタっ」て笑うのね。「これ?日本のネギ?」なんて私が聞いてもヨメさんは知らん顔をする。

そういうダボ家です。

だから今、日本にいるヨメさんがどれほど「羽根を伸ばすか」が気になってる「ケチオヤジ」です。

マレーシアで「どうしても毛ガニを食べたい」と言っていたヨメさんですが、早速、日本で食べた様子。当然、一人じゃ行きませんし、友人と一緒に行くわけですが、ヨメさんは「奢るのが好きな人」だからこれまた怖いのね。SMSが入ってきまして、KANIなんちゃらという店で5万円ぐらいのカードの引き落し。

「カニ美味しかった?」とLINEを送ったら、「うんうん、美味しかった。嬉しかった~」と返事。でも「高いから、3人で毛ガニ一杯だけにして、ちょっとそれが残念だった」ですと。本当は「3人で一人一杯づつ食べよう」と意気込んでいたらしい。

その他、松阪牛を食べたり楽しんでいる様子。

ケチな私はヒヤヒヤもんですが、ヨメさんはヨメさんなりに「高くならないように考えている」のはわかるのね。だから私も文句を言うまいと思うし、本当に久しぶりの日本だから「楽しんでおいで」とは口ではいうものの、私としては怖い。(笑)

浅草のホテルに泊まっていますから、「今半(多分、日本で一番有名なすき焼きの老舗)」でも行ってきたら?と言ったら、「うん、すぐ近くにあったし、当然!行きます!」との返事。(笑)

また有名な「鰻」の老舗もあるよとLineを送ったら「どこどこ?何ていう店?」と張り切っていた。

良いもの好きのヨメさんですが、ハンドバック、宝石が欲しい、ブランド物を買って欲しいという話は結婚してから一度も無いんですよ。でも若い頃はファッション業界(スタイリスト、時々モデル)にいた人だから、良いものはわかっているのね。でも買ってとは言わないし、いまだに一番のお気に入りの洋服は大昔に買ったサンローランのワンピースで、30年以上、大事に着るような人。

友人にもらった「夜店で1000円で売っているような指輪」を大切にしていたり。そういう人。この前も、昔ニュージーランドで買った2万円ぐらいの(無名の)小さなバッグがお気に入りで、それのチャックが壊れたのを「絶対に修理する」と言って、私を連れ回して修理屋を探したり。

だからたまの一人自由な日本旅行だから好きにしたら良いとは思うのですが・・・。

私も日本に行きたいという思いが毎日つのってきます。

まだまだ先ですが、私も今年、日本に行く予定があるので、その時にはどこに行くか、今からユーチューブを見ながらいろいろ想像しています。当然、「お寿司」ね。というか他のものにはな~~~んの興味もありません。

常に頭に浮かぶのは、「アジ」なんですよ。それと「マグロ」ですね。

でも「大間のマグロを食べたい」とか、そういう贅沢は一切なくて、「平均的なもの」で十分。

日本に行ったら、まず行こうと思うのは「回転寿司」ですね。でも「安さが売りの回転寿司」には興味がなくて、でもとりあえず「(一度も行ったことがない)がってん寿司」からスタートしようと思っています。それで「大体の日本の現状」が見えると思っていて、そこから順次、レベルを上げていきたいなと。

回転寿司も「地方発のお店」で評判が良い店がいろいろあるようで、そういう店に興味があります。そういう店で「美味しくないアジ」が出てくるとは思えないし、意外にその辺で満足しちゃうかも。

例えばこんな店。北海道発の「回転寿司トリトン」が人気ナンバーワンとのこと。

それと近年、超有名店が「お手頃の店」を出すようになっているのね。「同じ寿司ネタ」だけれど「新人が握る訓練の場」という位置づけだったり。

そして「高級寿司の食べ放題」なんてのも順次、攻めたい。

ただ食べ放題って5~6000円ぐらいで食べられて、調べてみるとかなり良さげな店もあるんだけれど、「シャリが大きい」のはどの店も同じ様で、大食いの私でも最近は前ほど食べられなくなったら、「シャリが大きい」というのは一番困るのね。

8000円でも良いから、「シャリが小さい店」が良いと思うのだけれど、そういう店は見つからず。

でも8000円から1万円となれば、「回らない寿司屋」でそこそこの店が出てくるから、そっちのほうが良いかもね。

また同じ「おのでら」のこの表参道にある回転寿司は必ず行ってみたい。でも1万円は軽く超えそうな店。多分、私にはこのお店で200%の満足があると思う。この「おのでら」がタッグを組んでいる「マグロの仲卸の有名な【やま幸】の本マグロ」はマレーシアでも手に入る。

私は日本へ行くとあの社長が有名な「寿司三昧」に行くことが多かったんですよ。リーズナブルに美味しい寿司が食べられると思うから。あとは「美登利寿司」「寿司清」とか、ああああ、この30年で言えば、成田空港の第二ターミナルにあった「寿司田」に回数としては一番行ったかも。出発ターミナルにあったんですが、私が日本に到着するとわざわざ到着ターミナルから出発ターミナルの「寿司田」に移動して「日本に帰って初めてのお寿司」を食べるのが習慣でした。

寿司田という店は「寿司田グループ」の一つで、「写楽」とか「乾山」とかレベルの違う店があって、私もヨメさんもそれこそ40年近く前から赤坂や銀座の写楽や池袋の寿司田とかかな~~り通いましたから、知り合いの板さんも多いのね。板さんは転勤で店を変わるから成田の寿司田でも顔見知りがいたし、私がオーストラリアから帰ってきて成田の寿司田に行くと「おかえりなさ~~い」なんて店長が声をかけてくれて「特別なもの」も出してくれる店でした。そして当然、出発する時には「最後の日本のお寿司」を食べに寿司田に行くという、私の人生で一番繋がりがあった寿司グループ。

でもいつのころか、その成田の寿司田が撤退して「新しい店」になったんですよ。それが全然、美味しくなくなってしまって、それ以来、一度も行っていません。「築地 すし好」という店になったんだったかな。

私としては「寿司三昧、寿司田レベル」のお寿司で十分で、一人25000円以上の高級店って、殆ど行ったことがありません。あの有名な「銀座久兵衛」ですが、ホテルオークラの久兵衛は昔ですが「特別な日」「デート時の勝負店」(笑)として何度か行った程度。

大体、高級店に行くと「お好み」じゃなくて「コース」とか「おまかせ」になるのが普通で、私は「お寿司はお好みで好きなものだけ食べるもの」と思っていますから、「おまかせ」は嫌いなんですよ。「良いものが入りました」なんて言われても嫌いなもの、食べたいと思わないものなら全然うれしくないですから。

また「おまかせ」とは【通い慣れた店で任せること】だと思っていて、何もわからない初めての店でどうしてその店に任せられるのか。

気心が知れた店なら、こちらの好み、いつも必ず食べる物も板さんはわかっているわけで、「いつものとプラスアルファ」という意味での「お任せ」じゃないと意味がないと考えます。これは「小さな安い小料理屋」でも同じ。でも「会席料理」だけは別で、私の好みも何も関係ないですから。

久兵衛みたいな店で「お好み」で食べると、下手をすると本当に一人6、7万円になるのね(安いコースなら飲み物は別で3万以内でどうにかなる)。だからといって食べたいものを食べずに我慢するなら行かない方が良い。

でもま、日本に行ったら、そこそこ有名店のおまかせで「最後の仕上げ」はしてみたい。いやいや、最後の仕上げは好きなものだけを好きなだけ食べられる店にしよう。やっぱり「おまかせ、コース」はやめよう。

な~~~んて、ことを考えながら「マレーシアのドンキのお寿司」を食べている私。(笑)

ヨメさんは今、日本で、マレーシアでは息子と二人なわけですが、実は昨日も「ドンキのお寿司にする?」なんて話になったんですよ。「また~~?」と言いつつ「良いよ」となって、Grabで注文をしようとしたら、Nu Sentralのドンキが出てきて、お寿司がないんですよ。じゃぁ、Lot10かと思ってLot10で探したら「配達エリアではない」と出たのね。これってその時その時のGrabの混み具合でそれが出るようで、ドンキは諦めることに。(笑)

他の店のお寿司は、やっぱり「ローカル向け」なのね。まずサーモンがない店ってなくて、「サーモンがあれば幸せ」という人は多いけれど、私はサーモンはゴールドコースト時代にイヤってほど食べて食傷気味。自分からサーモンを頼むことはまずないくらいだから、そしてマグロもキハダマグロなら食べたくないですから、なかなかこれぞという店がないのね。

でもこれまたちょっと前に行った「プラズモントキアラの鮨家」はGrabで配達可能なんだけれど、お腹がペコペコの親子が好きに注文したら2万円は超えちゃうので、諦めた。(笑)

本当に「寿司、刺身好き」でそれなりの頻度で食べたい場合には、というか私にとっては【マレーシアは地獄】と同じ。

日本で一ヶ月入院した時に、病院に近い赤羽の「寿司三昧」には何度も行きましたが、「アジばっかり食べる」私に「アジがない国から来たんですか?」と板さんに聞かれたけれど、全くその通りで、またアジ三昧をしたい。

でも何度も寿司屋に行くチャンスがあったら、やっぱり他のものも食べたいし、頭に浮かんでくるのはマグロは当然として、「生だこ」「イカ」「赤貝」「赤貝のひも」「ミル貝」「小柱」、そして「イワシ」「シマアジ」「ヒラマサ」「キンメダイ」あたりをガッツリ食べたい。「その他の魚介類」はまだまだ先の話で、まずは「寿司欠乏症候群」を治してからの話。私のその持病はもう30年以上「放置」していますから、治すのは簡単ではない。でも「高級寿司」である必要はなくて「平均的なもの」で十分。ああ、大好物の「穴子」も美味しいのを食べたいな~~。他のものは無くても全く構わない。「いくら」「ウニ」もいらないし、板さんの「他にも良いのが入っていますよ~」なんてのも無視。

お寿司を食べたい・・・・・・・・・・・・・

こういう私を異常だと思う読者も多いと思うけれど、皆さん、「お米がなくても生きていけますか?」と聞きたい。私にとってのお寿司はそれと同じなのね。イタリア人が「トマトのない世界で生きられるか?」みたいなもの。(笑)

もしかして「アジだけは美味しいのがある」としたら、私のこの病気は治るかもしれない。

ん?上に書いた「スマカツオ」だけでも治るかもしれないなぁ。探しに行ってみましょうかね。

「点滴」みたいな【救急措置】としての有力候補はあるんですよ。

日本で言う「マルコパン(アジ科の魚)(Golden Pomfret)」はマレーシアではどこでも売っていて、広く養殖されている。この魚は焼いても煮ても蒸してもかな~~り美味しいと思うのね。で、その養殖に日本人が関わっていて「活け締め」も販売している。当然、「お刺身でどうぞ」ということ。

こういう魚。

それを養殖し販売している業者はここ。他にも「活け締めの魚」がある。

Facebookで投稿や写真などをチェックできます。…

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