包丁好きの読者からメールを頂いた~~。\(^o^)/ 中華包丁に関して

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数日前に包丁のことを書きましたが、「私も包丁が好きで・・」という読者からメールを頂戴しました。嬉しいなぁ。

以前にも包丁に関して書いたら読者からメールとコメントを頂いて、結構「包丁好き」がいるんだなと思いました。

で、今回頂いたメールですが、「中華包丁に興味があるけれど、なんだか怖くて・・」とのこと。

その感覚って私もわかりますが、私が持っている中華包丁は小型のもので違和感がなくて、それでいて中華包丁らしい使い方ができるので良いと思っています。

私が買った時はアマゾンで3000円ちょっとだったと思う(アマゾンの販売ページはここをクリック)。これは切った具材が包丁にくっつきずらくする「ディンプル」が入っているのも高得点。摩擦抵抗が小さくなるから「包丁の抜け」も良い。オールステンレスで食洗機もOKで衛生的。切れ味も良いのですが、私は刃渡りの上部4分の3ぐらいをかなり鋭角に、それも片刃っぽく研いでいて(小刃はつけている)切れ味は抜群。(笑)

私が思う中華包丁の良さって、「重さがあるから、その重さで切れる」ところ。

包丁って軽いほうが良いのか重いほうが良いのかって、使い道、使い方によると思うのですが、中華包丁を使って思うのは「重さで切れるから力がいらない」ってところかなぁ。普通に動かすだけで勝手に切れる感覚がある。

また、そもそも包丁って「押すか引くかするから切れる」わけで、基本的に「上下運動では良く切れない。食材をつぶしてしまう」事が起きる。これは「ネギを細かく切る」とすぐわかることですが、中華包丁って「刃が湾曲している」から「上下運動でも押したり引いたりするのと同じ効果がある」のね。だから「上下運動もOK」だし、「ちょっとスナップを効かせた上下運動」だとバッチリ切れる。これって中華包丁の特色でしょう。

それと細かく切ったものを簡単にすくえるのがなんだか嬉しかったり。この満足感って馬鹿にできない。(笑)

私の場合は鶏の骨とか魚の骨、頭を簡単に切れるように、「根本の4~5センチぐらい」は【鈍角に研ぐ】ようにしています。そしてそれより上は「かなり鋭角に研いで切れが良いようにする」のが良いと思っています。だから普通の三徳包丁じゃ切れないような骨でも切れるし「出刃包丁はいらない」感じ。一応「小刃」は全体的につけますが、欠けちゃったなんてことも今のところありません。

でもその他に良いことは思いつかなかったり。(笑)

ああ、にんにくや生姜を潰すのも中華包丁を寝かせて「パンっ」と叩けば簡単に潰れて、皮を取るのも細かく刻むのも簡単なのは結構嬉しいかな。エビを潰してミンチにするのも簡単で一瞬に終わる。粒状のスパイスをゴリゴリ潰して細かくするのも簡単。

でもこれで「魚」をおろそうと思ったことはない。(笑)

「怖い、危険」ということですが、中華包丁は中華包丁の「持ち方、使い方」があって、その持ち方をすると普通の包丁より安全かもしれない。

包丁で怪我するときって、右利きだとすれば、包丁を持っていない方の左手を切ることが多いと思うのですが、中華包丁って幅がありますから「それを利用した左手の使い方」があるのね。もちろん普通の使い方でも良いにしても、「猫の手」みたいに左手は「グー」に握って、中指の関節を前に押し出してそれで「刃を抑えるようにする」と、「刃と左手に距離ができる」から普通の包丁より安全かもしれない。幅があるから包丁を上下に動かしても、中指の関節は包丁を抑えたままで切れる。

この使い方は普通の包丁だと「幅が狭い」から出来ない。

この使い方をすると、赤丸のようなスペースが出来るので左手を切ることはない。

私はこの人の動画を見て、それを覚えました。

この主が使う中華包丁は結構大きい(これが標準?)けれど、私が持つ小型のものでも使い方は同じ。

中華包丁だから「不便だ」ということはなくて、普通の包丁と同じ様に使える万能包丁。ただこれで魚をおろすのはどうなんでしょうか。中国人はこれでやるようですが、刺し身を切るのはまだしも「おろす」のは疑問。

中華包丁はもちろんマレーシアでどこでも手に入りますが、大きさ、厚さ、薄さがいろいろあって「どれを選ぶのか」に悩むかもしれない。中国人が多いからこそ、いろいろな種類があるんでしょう。

そしてどうも日本の中華包丁って本場の中華包丁より(プロ用でも)「薄い」のが多いらしい。その辺は私は良くわかりませんが、もしマレーシアで買うとしたら「あまり重くなくて薄いのが良い」んじゃないかと思ったり。やっぱり普通の包丁よりは重いし、下手に厚くて重いのを買ってしまうと「しょっちゅう鶏や魚をバンバン骨ごと切り分ける」わけでもないから、普通の日本人家庭ではつかいずらいんじゃないですかね。

でも中華包丁でも「和包丁の薄刃包丁」みたいに薄くて切れの良いものもあるようで、それだと逆に「鶏の骨、魚の頭」を叩き切るようなことをすると簡単に欠けちゃうかもですね。

ちょっとShopeeを調べてみたら、それこそ1000円ぐらいからいろいろあるようで、現物を手に取ること無く買うのは不可能だと思いました。日本の場合は「家庭用の中華包丁」となれば大体どんな中華包丁かは決まってくるでしょうが。

下の画像をクリックするとShopeeの中華包丁の販売ページが表示されます。RM1は日本円で約35円。

私のは「貝印」の中華包丁で、重さは220グラムぐらい(アマゾンの販売ページはここをクリック)。刃渡り150ミリの出刃包丁より軽いぐらい。だから使い勝手は良いのだけれど、もしかしたら「もう少し重いほうがよいかもしれない」とは感じています。300グラムぐらいまでが使いやすいんじゃなかろうか。でも一般的な中華包丁は450グラムはあるよう(種類はいろいろ)で、注意が必要だと思う。

Shopeeで見た限りはこれが良さそうに思った。台湾ブランドの「日本製」で、重さは300グラム。価格はRM45.90で大体1600円。でもガンガン骨を叩き切るタイプの包丁じゃないと思う。でも根元の部分を鈍角に研げば魚の骨や頭、鶏の骨を割る程度のことは出来るはず。

でもこれは「柄」が問題かなと思った。使い方によっては滑って危ないかもしれないけれど「オールステンレス」が良いかも

また細身の中華包丁も売っていて、それは日本の「菜切包丁」に似ている。

下の画像をクリックするとShopeeの販売ページが表示されます。

 

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