次男の大学進学先 決定!

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なんだかんだドタバタして、やっと決定。そして、それとは別に今日は嬉しい知らせがあった。

なんと、こちらから申し込みも何もしていないのに、大学から奨学金のオファーが来た。成績優秀者への奨学金だと。 Dean’s Scholarship という名のアワード。まだ学校も始まってないのに成績優秀も何もないけれど、高校時代クイーズランド州の成績が最高レベルのOP1だったからだろうと思う。

調べてみたら、スポーツでも全国10位以内なら奨学金がでるとか、結構いろいろある。こちらでは本来、大学は自分で行くというのが普通だから、こういう大学そのものが出している奨学金、卒業生や企業が出している奨学金、そして政府が出す奨学金(これは返済義務がある)などが結構あって、やる気のある子ならそれなりにどうにかなるシステムになってるし、社会としてもそれが必要なのだろう。

しかし、申し込みもしなかった奨学金がもらえるのは嬉しい。ラッキ~~~。

卒業までの学費の総額は約750万円掛かるのだけれど、その40%を大学が負担してくれるというオファー。大体300万円。やったぜ!

しかし考えてみると、この大学は歴史が浅い大学で、いわゆるバリバリのトップクラスが狙う学校ではないので、こういうおまけをつけないと優秀な子が集まらないという現実があるのかもしれない。奨学金とは名ばかりで、値引きと考えるとなんだか納得してしまう。

ただ、ボンド大学はオーストラリアでは数少ない私立大学の一つで、卒業が2年でできるという集中授業であるのと同時に、生徒と教師の割合が10:1程度の少人数制であるのが特徴で、出席に関してもかなり五月蝿く、落ちこぼれが少ないとのこと。そして教師が学生に割く時間が多いらしいので、やる気のある子がこの大学を選ぶケースは多い。しかし、他の有名校に入れなかった子も数多く来る学校なので、実際の所はわからない。

そう言う意味では、長男はメルボルン大学へ行ったものの、名ばかり有名の大型大学で、多くの学生の中に埋もれて芽が出ない状態。教師が生徒の名前を知ってるなんてこともなく、出席しようがしまいが本人の勝手で、駄目なやつはどんどん落ちていくという感じ。まぁ、当たり前と言えば当たり前で、やる気のある子はどんどん上がっていく。本来なら、怠け者の長男こそがボンド大学のようなところへ行くべきだったのだろうと、今になっていろいろサジェスチョンをした親としては反省。

その奨学金だけれど、成績が悪いとイエローカードがでて、それが二枚で奨学金ストップ。あるいは不可、つまり一科目でも Fail して落とすと自動的にストップ。大丈夫なのかなぁ。成績が悪いとストップと言っても、5段階だとしたら全ての科目で4を維持しないと駄目なので、結構大変かもだ。長男みたいな成績だったら最初の学期でストップが決定だわ。

で、次男が進む学部はボンド大学の商学部。こちらでいう Commerce で金融だとか会計を中心に学ぶ学部。二年間で卒業できちゃうというハードスケジュールなんだけれど大丈夫なんでしょうか。彼が取るのは、金融と会計のダブルメジャーで気の抜ける科目は無し。普通なら金融なら金融のシングルメジャーにして、後は好きな科目を適当に取ればいいのだけれど、彼の場合は全ての科目が専門課程の必修科目みたいなもんで、結構きつそう。

卒業後はこれまた1年で取れるマスターへ進み在学中にUS CPAを取る予定で、20歳になる3年間のうちに学士号、修士号、アメリカの公認会計士を取ってしまうというめちゃくちゃなスピード。そしてオーストラリアのCPAは取らないという変則的な計画。そしていつかは London Business School でMBAという夢を持っている。夢ばかり大きくてずっこけないといいなぁ。絵に描いた餅を追い掛ける様なことはしてもらいたくないけれど、本人はやる気満々。いつか壁に当たるのは、人生当たり前のことだけれど、どうにか一つ一つ乗り越えて夢を叶えて欲しいと思う。

長男はメルボルンで頑張ってるし、次男もこれから大学で家を出る。ホントに時代の流れを感じちゃいます。彼らが赤ん坊の頃のあの小さなフワフワした手だとか、手を繋いで初めて幼稚園に行ったときのこと、苛められて泣きながら帰ってきたときのことなど、まさに走馬燈のように浮かんできます。

そして、彼らが親から巣立っていこうとしている今、我々夫婦も新たな道を模索している。

マレーシアかぁ。

どうなっちゃうのかな・・・・・・・・

おっと、一つ困ったことがあります。実はかなり昔から、お前ら奨学金ぐらい取ってこい、とハッパを掛けていたのだけれど、もし奨学金が取れたら、その半分を賞金として渡すという約束をしていました。私としては奨学金なんか簡単に取れるわけがないと思っていたし、奨学金が取れれば私の負担もその分減るわけだから、半分は本人にやってもいいと思っていたわけです。

じぐそーー。参ったなぁ。約束は約束だけれど、17歳の子供に150万も与えたらどうなるか、想像しただけでも怖ろしい。ただ、いつの時点で渡すと言うことははっきり決めてなかったので、ちゃんと卒業したらね?なんてごまかせるかもしれない。
 щ( ̄∀ ̄)ш ヶヶヶ

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