家庭菜園用種の入手に関して

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海外にお住まいの方はもちろんのこと、良い種の入手というのは簡単ではないと思うのですが、みなさんどうなさってますでしょうか。

すごく良い種屋さんがあるので紹介させて下さい。

実は私はもう本格的な家庭菜園はやっていなくて、今はミツバ、シソ、貝割れ大根ぐらいなんですが、以前は地下室に結構広い野菜工場を造ってやってました。いわゆる日本では水耕栽培と呼ばれるヤツで、電気を夜中でもこうこうと付けてやるハイドロポニックスね。水栽培だけじゃなくて土以外のいろんな培地を使ってやってました。

そもそもゴールドコーストは暑いし、冬が無いし、ましてや地下室だし、なんでも育つかというとそうでもなくて結構選ぶのが大変なんですよ。これはきっとKLも同じだと思う。

で、そこらで売ってる種苗を使うのが一番なのかもしれないけれど、面白くないんですよね。当たり前の物しか売ってない。で、中にはこれはゴールドコーストじゃ無理だろうなんて種も売ってる。KLも同じだと思います。年中夏なんですから。

で、日本の種苗屋さんを紹介させてください。

つる新 種苗店

ホームページはここ  ←クリック

ここのご主人は非常に親切で、ゴールドコーストの気候にあった種を探してくれるし、こちらが希望する種の場合は何に気をつけるべきかとか、これは無理だとか懇切丁寧に教えてくれます。KLに合ったものも見付けてくれるはず。

また、海外にも発送してくれるのですが、こちらから英語でインボイスを書いてくれと、種の名前を事前に伝えておくとそれもちゃんとやってくれるので植物や種子の輸入にはキチガイみたいに五月蝿いオーストラリアでも通関で問題が出たことは一度もありませんでした。

こういうプロを使うと何が面白いかというと、まず、彼らのホームページから種を選んでも良いのだけれど、どの種苗メーカーのなんという品種と指定しても揃えてくれること。で、タキイとかサカタとか有名どころの種のパンフレットも送ってくれるので、プロ用の種や、変わった品種を選ぶことができます。これは本当に面白いです。

たとえばキュウリ一つ取っても、いろんな種類がありますよね。普通のキュウリから、料亭で使う小さなキュウリ、イボイボがあってコリコリしてる四川(スーヨー)キュウリ、支柱を使わないで地面に這わせて育てる地這キュウリ、その他、時期や地方によって使う種が違うし、簡単なものや難しいけど美味しい種類、病気に強い種類とかいろいろあるわけです。

これはカブや大根、あるいはシソや三つ葉でさえも同じで多くの種類があり、育ちも違うし味も違うし、用途が違う物がある。トマトなんか怖ろしいほどの種類がある。で、美味しいトマトの代表である桃太郎が欲しいけれど、栽培は難しいと言われているわけで、では、桃太郎の改良品種で収穫量は少ないけれど素人でも育てられる物とか、そういう変わった物を手に入れることが出来ます。

八百屋やスーパーで普通に売っているものを育てても面白くないですもんねぇ。また、海外では絶対に手に入らないもの、珍しい品種などを育てることが出来ますから、やっぱりこういうプロから買うと面白いと思います。これは日本も同じですね。タキイやサカタのプロ用の種カタログを見ているだけでも好きな人はワクワクすること間違いなし。

是非お試しあれ。お奨めです。 私もKLにいったら何か変わった物を作るつもりです。

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KLみたいに暑いところだといろいろ育てるのも難しいので、多分貝割れ大根あたりからスタートしようかと思っています。貝割れは土には撒かず、プラスチック容器にコットンみたいなものを敷、それに目一杯撒いて、暗いところに置く。私の場合は大体10センチぐらいになったころ(6日ぐらいでしょうか)に明るいところに移して、二日後に収穫という感じ。またこちらではコットンが意外に高いので、布団やクッションの中に入れる合成繊維で出来たフワフワのシートを使っています。

私が特に貝割れが好きだからかもしれませんが、最近は、普通大根下ろしを使う料理でも貝割れを使っています。水っぽくならないし、美味しいし、サンマを食べる時にも貝割れです。

貝割れの種ですが、これもプロ用のがありまして太く強く育ちます。一般的にはその年その年余った様々な品種の大根の種を貝割れ用として売るそうです。どちらにしても2リットル(かなりの量です)でも、2500円ぐらいでしょうか。貝割れを作るつもりで大根の種を買ったら破産しますのでご注意を。 ^^;

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