あらためてオーストラリアでの日本食材が置かれている状況を。
まず、ニュースとして出ているのは昨日紹介したものだけ。
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ソース(?)と海藻類、そして放射能汚染されているもの。
福島、群馬、茨城、栃木県からの食料品も駄目。
未確認ですが、飛行場では全ての食料品を破棄させられるとのこと。
まぁ、心配なのは海藻類ですが、日本以外からの物も多いので安心ですが問題は「昆布」。これは日本産が多く、なんと、今回の災害が起きる以前から「昆布」は輸入禁止品目になっているとのこと。2010年の10月からと言ったかな。裏取りはしていませんが。
だから今の時点でも昆布は確保しておかないとならない状況。現時点で店にあるもので終わりだとあるスーパーの店員さんが言ってました。
ただねぇ、こちらにある昆布ってただの昆布なんですよね。たいして良いものが入っているわけじゃない。でも安い日高昆布はありますから、この辺は押さえておいたほうが良いかもですね。
粉末や液体の昆布だしはこれに該当しないようなので(これも未確認)大丈夫とのこと。
日本から輸出、そして店頭に並ぶまで3ヶ月掛かるそうです。で、これから3ヶ月以内に入ってくるものは大丈夫だけれど、その後は検疫も厳しくかなり時間が掛かるだろうとのこと。また今の時点で日本では「大丈夫」「大丈夫」と言われている魚介類ですが、どれだけ放射線が検出されるかの実データ無しで「大丈夫」が言われている状態。
こんなのを外国政府が信じるわけはなくて、微量でも見つかればかなりの大事になって規制品目が広がることになるでしょう。また原発も予断を許さない状況で、汚染水を海に流している状態ですから今後の事は誰にもわからず。
それと、ミツカン。お酢やポン酢のミツカンですが、どうも工場が被害に合ったようで、それの入荷は止まるかもしれないという話でした。
でもまぁ、お酢もポン酢もミツカン以外にいろいろありますから、これは大きな問題ではなさそう。
そんな話をしている中で出てきた話がマヨネーズ。これはオーストラリア在住者はご存知だと思いますが、過去にも入らなくなったり入ったり、ごちゃごちゃやっていました。問題は卵なんですね。これの含有量が多いものは駄目で、いわゆる味の薄い卵の少ないマヨネーズはOK。
ゴールドコースト在住の方は、サンマートに行けば卵の含有量の多い「日本の」マヨネーズがまだ若干在庫があるので確保したほうがいいかも。他店では調べていません。
こちらの在住者で「日本産の」日本食材しか使わないって人はいないと思いますし、中国産韓国産の代替食材はいくらでもありますから、和食が食べられなくなることはまず考えられません。
やっぱり昆布ぐらいですかね。確保するとしたら。
それと「旭ポン酢」って知ってます?このポン酢って別格で、家庭料理が料亭の味に変化するぐらい美味しいポン酢だと思います。かつてはこれを日本から何十本も買ってきたりしていましたが、ゴーゴーマートで注文すると取り寄せてくれるのを知り、取り寄せてもらっていました。また独自でも在庫として持っていることがあり、本日、入荷しましたとの連絡あり。私は6本予約しておいたのですが、多分全部で24本ぐらいしかないと思いますのでお好きな方は急いだほうがいいかも。
また、醤油ですが、私は「カマタの醤油」が結構好きです。出し醤油。これも一度使うと止められない美味しさ。数年前ですが、日本からこの醤油を4リットル持ち込んだことがありました。重くてヒーヒー言いましたがその後の食生活はニッコリ。これの在庫もサンマートにありますので、お好きな方は急いだほうが良いかも。