明日は親知らずの手術。二つある内の一つだけ、右側のを抜くわけですが多分数日間は腫れあがって食事もまともにできないだろうというのが10年ほど前に一度に4本抜かれてしまったヨメさんの弁。
だろうなぁ。硬いものなんか食べられないだろうし流動食に近い食事になりそう。
ということで肉類も当分食べられない気がしたので今日は久しぶりのスペアリブにしました。
2パックで1キロちょっと。約800円。
味付けは韓国風焼肉にしました。面倒なのでタレは市販の焼肉のタレに酒、砂糖、キムチの素、そして水。それに1時間ほど漬けておいたものを焼きました。
この調理器具を見たことがあるでしょうか。テレビの通販を見て衝動買いしたものです。
私はテレビの通販もそうですが、デパートやスーパーでやっている展示販売を見るとすぐに欲しくなるタイプ。子供と同じです。
でもこれはこれで買って正解でした。我が家にもオーブンはありますがたった二人だけの焼き物にそれを使うのは気が引けます。大きなオーブンでそれに魚を二匹並べても大型バスにたった二人で座っているようなマヌケな感じがします。それでいて掃除をする手間は一緒ですから使う気が失せます。
そしてオーブンを使いたくない理由がもう一つあります。それは火事センサー。
これがキッチンのすぐ横についておりまして、オーブンを使うとほぼ100%作動します。普通にフライパンで肉を焼いてもその煙に反応してビービー突然鳴り出す五月蝿いやつ。
ですからこの小型のわけのわからないオーブンというかおもちゃはそれなりに使い道があります。見てるだけでも面白いし。(笑)
煙が出て部屋に匂いがつくのも嫌なのでベランダのすぐ横に置いて窓を開けて状態で使います。これなら秋刀魚も焼ける。\(^o^)/
180度で20分。ちょうどいい感じに焼けました。
なんだか見た目が美味しそうじゃありませんが、実際に美味しくありませんでした。なんていうのかなぁ。オーストラリアの安い肉独特の匂いがしました。穀物じゃなくて牧草だけ食べていたのがわかるような匂い。それと市販の焼肉のタレがやっぱり駄目ですね。あれってやっぱり日本の肉に合わせて調合してあると思うんですよ。だからこっちの肉には合わない。ちょっと蒸れ臭い匂いになるんですね。鉄板焼きにしたときに火が弱いと煮たみたいになって匂いも蒸れ臭いようになるじゃないですが、今日のスペアリブはそんな感じ。あれって焼肉のタレのせいでもあるんですね。やっぱり自分でちゃんとタレを作ればよかった。
大失敗でした。
日本の方はオージービーフを食べる機会があると思いますが、あのオージービーフとこちらのビーフは同じではありません。日本に送られる肉は日本市場に合う様に飼育された牛の肉で、こちらの市場に出ている一般的な肉とは違います。
正直言って普通の肉は不味いっす。
こちらでも和牛が飼育されておりまして、和牛の肉も結構広まってきた(そうでもないか)ようですが、値段がまるで違います。大体4倍くらいかな。だからなかなか食べる機会はなし。
牛肉はいくらでもあるような国ですが、なかなか安くて美味しい肉を手に入れるのは難しいです。