私はほぼ毎日食べ歩きを楽しんでいます。それもKLで。
へへへ~~んだ。バーチャルですよぉ。
しかし、KLではどんどん凄いお店が出来ていますね。皆さんの紹介を見るだけで楽しいし、ワクワクしてきます。
和食の世界もどんどん大きくなって選択肢が増えているように感じます。価格さえ気にしなければほぼ日本と同じものが食べられると言っても良いかもしれないって思ってます。まぁ、少なくとも我々夫婦が行ったら、日本との差なんて分からないでしょうし、食べるたびに涙を流しながら感激しそう。
これは他国の料理も同じで、おもしろそうな店が一杯あるんですねぇ。良いなぁ。
私は日本人のブログでもそれらの紹介を楽しみにしていますが、でもやっぱり現地のマレーシア人のブログが面白い。紹介の仕方が徹底しているし、バラエティに富んでるのね、そして皆さん良いお店に行ってる。マレーシアの格差もあるんでしょうが、裕福な食生活を送っている人が結構多いのがわかります。
早く行きたいなぁ。
しかしこのゴールドコーストの食生活の貧しさってなんなんだろうと思いますわ。良い店を作っても客が来ないのだろうし、なんせ材料が限られているから良い和食も無理だと思うのですが、それは日本食以外でも同じで、競争にさらされていないと言うか、素人も多いような、なんなんだこれはと思うような店が多い。
韓国人の焼肉もその良い例で、ゴールドコーストでは韓国人の焼肉はまずいと言うのが定説じゃないでしょうか。これはゴールドコーストだけじゃなくて大都市も同じようで、メルボルンで大長今(テジャングム)なる店に入ってまずくてびっくりしたことがありました。プロらしいプロがいない感じ。
でもゴールドコーストではかつて朝鮮ホテルのレストラン部門でそれなりのポジションにいたという人が小さな小さな路地の中の店をやっていて、そこはまぁまぁだったけれど、でも美味しいと言うほどでもなかった。またロイヤルダイアモンドなる店が美味しいと言われた時期もあったけれど、オーナー夫婦は素人で、美味しいと言っても日本で美味しいというのとはレベルが違うのね。
本当にどこへいってもろくな焼肉屋がない。だから日本風焼肉の店であるJFXしかいかないのだけれど、実は最近、良い店を見つけました。
前にも紹介したリーダイナスティというオーストラリアフェアの北にある店。その店はまぁまぁ評判が良かったのだけれど、オーナーが変わったんですわ。そうしたら抜群に美味しくなってきた。他の韓国人焼肉屋は比べ物にならないくらい。
オーナーが変わったと言うことはシェフも変わったのだろうと思って、そんな話をオーナーとしていたらシェフを紹介されました。ところがここでびっくり。彼はスティーブンという名前なのだけれど、かつて上に書いたロイヤルダイアモンドにいたシェフ。私たちのことも覚えていて、なつかしいねーなんて話になったのだけれど、つまり、結局オーナーしだいで味が変わるってことなんでしょうね。同じシェフなんだから。
ま、そんなこんなでやっと韓国料理屋らしい店が出来たという話。
こんなことを考えながらKLのお店紹介を読むわけですよ。ヨダレが出るなんてもんじゃないし、早く行きたいし、きっと我々が行ったら天国そのものだと思います。日本人があの店がどうのこの店がどうのなんていうのには多分我々は関係なくて、どの店に行っても感激しちゃうこと間違いなし。
なんせ日本に行ってもセブンイレブンのオニギリに感激しちゃうんですから。
早くKLに行きたいよぉ~~。