マレーシア関連のブログで豚の丸焼きに関して書いているのを見て思い出しました。
私は豚の丸焼きが大好きであるってこと。^^
インドネシアで言う「バビグリン」、フィリピンやグアムでいう「レチョンバブイ」。
私がグアムにいる頃、何が好きかってこの豚の丸焼きが好きでした。ただしょっちゅう食べるわけでもなくて、パーティ、それもかなり大きなパーティがある時じゃないとレチョンバブイは作らないのでなかなか食べる機会はありませんでしたが、本当に美味しい。
バリ島でも豚の丸焼きがあると聞いて、バリのウブドゥに行った時には何度か食べました。専門のレストランがあって、焼きあがると鐘を鳴らすのね。すると近所から人が集まってきて、切り分けてバナナリーフに盛って食べたのを思い出します。
これってローストポークだろ?なんていうのは大間違いで、中華にある、あのクリスピーポークとは全くの別物。
クリスピーポーク
この豚の丸焼きはオーストラリアでもあるだろうと思っていたのですが、この22年、結局見つからずじまい。
ところがですね、友人の家に遊びに行ったとき、その隣の家で大きな(子供の成人)パーティーをやっていたんですよ。隣だから見えるわけですが、豚を丸焼きにしていました。
おおお、家でもやるかぁ?と思ったんですが、これって素人ができる料理じゃないのね。ましてやかなり大掛かりだし、材料の入手も大変、調理も数時間かかるし、ちょっと実験ってわけにもいかず諦めました。
こちらでフィリピン人に会うたびに、レチョンバブイが食べられる店は無いか何度も何度も聞きましたが、無いとの話。でもどうしても食べたいのなら家まで来てやってくれる調理人を紹介するぞとも言われたのだけれど、やっぱり躊躇。
このバビグリン、レチョンバブイって本当に美味しいのね。
皮はパリパリで、中はしっとり。グアムでは子豚を焼いていましたっけ。やっぱり大きな豚じゃ出来上がりが違うんでしょう。皮のうまさはもちろん、肉はジューシーで半端じゃなく美味しい。
マレーシアはインドネシアとの関係もあって、豚の丸焼きはあるんじゃないかと思っていますが、私の知る限りではブキビンタンの近く、チャンカット通りにある豚料理(スペイン料理)の専門店エルセルド(EL CERDO)にはあるのがわかっています。
ただこれってなんていうのか知りませんが、豚の開き(笑)なんですよね。中華にもこれならある。suckling pigっていうのかな。
KLに行ったらまずこの店でこれを食べようと思っているのですが、私の大好きないわゆる豚の丸焼きと同じ様な感じなのかどうかはわからず。ただ、エルセルドでは皿を使ってこの豚を切り分けるようですから、皮はパリっとしていて肉は柔らかいのは間違いがなさそう。
食べてみたいなぁ・・・・。
なんて思いながら検索してみたら、バビグリンを出す店があるのを発見。
サンウェイ、コタダマンサラにあるAd Hogという店。
Ad Hog
25, Jalan PJU 3/45
Sunway Damansara
Kota Damansara, Selangor.
Tel: 019-312 1922 (Sam)
Closed on Mondays
GPS: N03° 09.81′ E101° 35.91′
View Ad Hog in a larger map
この写真を見る限り、豚の開き(笑)じゃなくて丸焼きの可能性大。
そしてこの皿に取ったものはまさに私の知ってるパリパリの皮と、柔らかくてジューシーな肉そのもの。
誰かここに行ってきてくれーーーー。レポートしてくれーーーーーーーー。
検索した限りではこの店に行ったという日本人レポートは皆無。
店はセミインダストリアル地域の辺鄙なところにあるらしい。周りに他のレストランなぞないみたい。店の名前はAd Hog。HOGって豚で、ここは豚の専門店で、このような店はKlang Valleyにはないとのこと。
料理名はbabi guling(バビグリン)。電話であるかどうか聞いたほうが良いかも。
この店のレポートはここ。
KLの食べ物ブログでは有名な Eat Drink KL ← クリック