再び肉まん

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長男も7年間一人暮らしをしていたのでそれなりに料理をするようになったらしい。キッシュが得意だそうだ。それとプリン。きっとそのうち茶碗蒸しも得意だって言うのかもね。(笑)

そのうち、父子バトルをやろうという話になって、今日は私の肉まん。

パオは薄力粉、ドライイースト、保険のベイキングパウダーでいつもの通りちゃんと一次発酵させるパオ。今回は水は使わずに水分はすべて牛乳を使ってみた。どうもこれが白い肌とほんのり甘いパオになって良い感じ。

餡もいつもと変わらず。タケノコがないのでまたクワイを使うのだけれど、どうも私はこれが中途半端で気に入らない。今日はクワイを入れるのはやめようかなぁ・・・とわざと独り言を言ってみると、すかさず入れてよぉ~~とヨメさん。ハイハイとクワイをちょっとだけ使うことにした。(笑)

今日がいつもと違うのは、いつもはどういうわけか餃子の流れか餡を先に作るのだけれど、今日はパオ生地から作った。それを一次発酵させている間の30分間、アホ面するのではなくて餡を作った。これは私としては大進化。

そして餡を少量チンしながら味を決めるのだけれど、いつも大体首を傾げながら悩むのに、今日は一発目で決まった。うまい!!でもフト甘みがあった方が良いようなきがしたので、砂糖をプラス。

でもどうしてこんなに味が違うのだろうと思って考えてわかったこと。今日は豚ミンチもそれに合わせた豚肉も中村さんのところの豚肉。やっぱりこれかなぁ。豚臭いというんじゃなくて豚の美味しい味が前に出てきた。不思議ですねぇ。そんなに中村さんのところの肉って良い肉なんだろうか。今度はきっちりスーパーの肉と両方使って食べ比べて検証をしてみたい。

晩御飯はその肉まんとヨメさんが作った中華野菜スープ。それだけ。でも大満足。やっぱり日本式肉まんは美味しい。あの甘ったるい中華風豚まんは一生食べられなくてもいいわ。もう一生分くらいは食べたろうし。(笑)

でも我が家には蒸し器もセイロもないんですよ。だから一番大きな鍋である圧力鍋で蒸すんだけれど一度に3つしか蒸せない。肉まんなんかすぐペロリと食べてしまうけれど、次のができるまで15分待たなければならない。つまり蒸す時間だけで合計45分。待つ時間はどうにもならないので、一つ食べては解散、またできたら食べて解散、そんな変な晩御飯でした。他にいろいろ料理があるのならおしゃべりしながら待てるけれど、食べるものがないと間が持ちませんねぇ。

一度に3個しか蒸せないから・・・と言ったらヨメさんはすかさず「セイロを買うなんて言い出さないでよ。しまうところがないんだから」と先手を打たれてしまった。中国製のセイロは安いんだから大きなフライパンに乗せられる大きさのが欲しい。しまう場所に問題があるのなら、私のベッドルームでも良いんだけど・・・・・・・。

しかし、買っても良いとかダメだとか、どうしてその決定権がヨメさんにあるんだ?

それは一生解明されることがないであろう我が家の謎。

でも明日辺りにセイロを見てこようかなぁ。実は小籠包に挑戦したいんですよ。ゴールドコーストにディンタイファンは無くて、そこそこ美味しい飲茶屋でも小籠包は無い。あっても名前だけ小籠包の小さな肉まん。だから自分で作るしか無いんだけれど、やっぱり気持ちとしてちゃんとしたセイロぐらい欲しい。ヨメさんにはこういう気持ちはわかってもらえないかなぁ。だいたいヨメさんは蒸し料理を全くしない人。私は蒸し料理が大好きな人。この違いかなあ。

怒鳴られるのを覚悟で買ってきますかね。(笑)

セイロって部品としては3つですよね。台になるものと蓋と、真ん中にはさんで高さを稼ぐものと。真ん中のはいらないかな?

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