なんだかゴールドコーストも冬になりました。夜は結構寒い。と言っても外気温は18度か。ということは私が寒さに弱いジジーになっただけのことかもね。
どっちにしろ冬に食べたくなるのはおでん。良いですよね~~。
でもオーストラリアではおでんは高級食材。殆ど全部輸入物と言ってもいいくらいですから好きに種を買うと結構な値段になってしまいます。地元のものは大根、ジャガイモ、玉子ぐらいかな。
おでんの種はバラで買うと結構凄い値段になるのですが、セット物があるのが助かります。それに少々お好みで足すぐらい。
ところがですねぇ、私がおでんには絶対欲しい「ちくわぶ」が今日はどこにも売っていないんですよ。他の店にも電話で確かめたけれど置いていない。日本のおでん種を売っている韓国食材店にも無い。 (┰_┰)
おでん種で絶対に欲しいものってそれぞれいろいろありますが、「ちくわぶ」が欲しいって珍しいみたいですね。でも関東のおでんには間違いなく入るのがちくわぶ。
数年前ですか、テレビを見てびっくりしました。関西ではちくわぶを食べないんですってね。スーパーに買い物に行っても、スーパーのスタッフがちくわぶとは何か知らない事が多いとのこと。ちくわぶは竹輪じゃないんですね。あれって小麦粉で出来たものなのはわかりますが、「ぶ」が付くってことはお麩?グルテン?
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ちくわぶ・竹輪麩は、小麦粉に水と塩を加えてこねた物を素材とし、成形して蒸しあげた食材である。元々は関東独特のもので、全国的には「ちくわぶ」という存在すら知らない人が多かった。しかし近年はコンビニチェーン店でのおでん種の一つとして全国的に出まわるようになったことや、大手スーパーで真空パックの製品が取り扱われるようにもなったため、関東地域以外でも認知度は高まりつつある。
ふーむ、ただ小麦粉に水と塩を加えて捏ねて蒸せばいいのかな?自作できるかなぁ。すいとんでも良いか・・・。
グルテンを多く含んだ強力粉を原材料として使用する。これに水と少量の塩を加え何度も練り上げ、コシを出す。これを切り分け更に何度も引き伸ばす。延ばしを繰り返すことでグルテンがまんべんなく結合される。延ばした生地はしばらく寝かされ、生地の組織を安定させる。その後「巻き付け」の工程に入る。巻きつけては引き伸ばす工程を行うことにより、断面は何層にもなった構造になっている。これを型に入れ25分間ほど高温で茹でる。そして高温のうちに型抜し、水に浸すことによって「伸ばし」の工程となる。
ダメだ、自作は無理。
ちくわぶじゃなくて、竹輪がおでんに入っていることがありますが、私は竹輪があってもほとんどパスします。なぜかおでんに合うような気がしないんです。運転しながら食べるには最高なんですけどね。穴があいていますからくわえたまま息ができるし。(笑)
ちくわぶの他に絶対欲しいのは・・・、ハンペンぐらいかなぁ。関西の人は「筋」を入れるんですってね。あとはタコ?我が家のおでんにはジャガイモが入りません。出来たら欲しいのが「爆弾」。鶏卵を魚のすり身で囲んで揚げたもの。ただのゆで卵でも嬉しい。あとイワシのすり身があったら良いな。おでん種では当たり前の大根、コンニャク、昆布って私は何故か好きじゃなくて、あれば食べますが無くても平気。でもいろいろ入れないと良い味が出ないのね。
紀文が出しているのか「魚河岸あげ」とかいうのも一時入れ込みました。魚のすり身と豆腐を合わせてあって、フワッとした歯ごたえで美味しいと思います。でも最近は食材店で見たことなし。
日本に行って、屋台でフーフー言いながらおでんを食べたいなぁ。コップ酒を飲みながら・・・・。
みなさんの絶対欲しいおでん種って何ですか?地方によって違うのかなぁ・・・。これを入れたら格段に美味しくなるなんて隠れ食材がありそ。
しかし、ちくわぶ、どうしてないんだろう。フニャフニャになるまで煮込んで味がしみたちくわぶほど美味しいものは無いんと思うんだけどなぁ。