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MM2Hの申請には無犯罪証明書が必要。日本人なら日本の警察からそれをもらわなくてはならない。
ところが、日本には3歳までしかいなくてあとはオーストラリアで過ごしていた場合は?
その場合も日本からもらうんだとさ。面白いですよね~~。
これもまた形式的なもので、本当はどうでも良いってことなんだろうと思います。
マレーシアもMM2Hのシステムを作った時にあちこちの退職者用ビザを研究したのだろうと思いますが、マレーシアらしさというか東南アジアらしさがプンプンしていますね。意味が無い基準が多いし、抜け穴だらけ。
ちなみに、オーストラリアでのビザを取る場合、やっぱり無犯罪証明書が必要ですが、それは「どの国でも90日以上滞在した経験がある場合はその国からも入手しなければならない」ということになっています。考えてみればこれが当たり前で、3歳まで過ごした日本の無犯罪証明書は必要だけれど、それから20年以上過ごしたオーストラリアの証明書はいらないなんて、アホじゃないかと思うくらい。
昨日書いた、収入証明のいい加減さですが、ある強者と会いました。
その人は規定の収入が無かったので、自分の口座に自分でお金を振り込み、それをまた出したり入れたりを繰り返し、いかにも日本円で言えば5,60万円の収入と支出があるようにしたそうです。振り込んだのも出したのも自分の名前でだそうです。自分で自分にお金を振り込んで、それを収入として認めたなんてそんな馬鹿なことがあるんでしょうか。
ただその人も、資産証明では「かなり十分な(規定の5倍以上)」金融資産があったのは確か。ここがポイントなんでしょうね。