ヨメサンの右腕骨折って、本人も可愛そうだけれど、我が家3人の食生活に多大な影響があるってことですね。本日それが良くわかりました。だって、朝からヨメサンは何も作りませんから。 (笑)
「それぞれが勝手に食べる」ってのをヨメサンは想定しているようで、もしそれで問題がないのなら大丈夫。長男もメルボルンで一人生活を6年もやっていますから、適当にあるものでご飯を作って勝手に食べるのはうまい。私は私で、とにかく日本蕎麦があれば生きていくのに困らないオヤジで、毎日日本蕎麦が食べられれば嬉しいくらい。でも毎日3食日本蕎麦ってわけにはいかないし、長男もろくなものを食べていないのもわかる。
そして腕を折ったヨメサン本人は、きっと家族に迷惑を掛けていると思っているんでしょう。「ごめんね」とは言わないけれど、「あんたたちで勝手に作ってね」とも言わない。でも片手で何が作れるわけもない。ご飯だって炊くのは大変だし、包丁だってどうするんだ?ヨメサンは右利きで、折れたのは右だし、左手一本で何か出来る方が不思議。
つまり私としては、俺達どうすんだ?じゃなくて、ヨメサンに作ってやらないとまずいわけで、かと言って、私は調理実験は好きだけれど、毎日の食事なんか絶対に作れない。
ま、ご飯は炊けるし。余ったら冷凍庫に多めに入れておいたほうが良いだろうし、実は我が家には「チン」する保存可能なご飯がいつも大量にあります。韓国産ね。日本のは高いから。これ、結構美味しくて、五穀米とか、玄米入りとかいろいろあって、馬鹿にできません。これは1000Wで1分チンすればすぐに食べられるし、これの多用も考えないと駄目だと思う。
じゃ、おかずは?
う~~~~む。どうしよ。
ヨメサンって本当に金の掛からない人で、キムチでも高菜でも、ちょっとしたお新香と、佃煮みたいなものでもあれば、それでご飯が済んでしまい人。私みたいにおかずが一品しか無かったらムッとするようなこともなし。
冷蔵庫にはわけのわからない様々なものがインスタントコーヒーが入っていたガラス瓶にごっそりあって、それがヨメサンの宝物なのはわかっているけれど、でもそんな佃煮の運動会みたいな食事で、私がご飯だけ炊いて、さぁどうぞってわけにはいきませんよねぇ。ヨメサンだって、自分はその佃煮連合会みたいなのがあれば良くても、我々にはいろいろ作ってくれるわけだし。
ま、一日ぐらいはどうにかなると思います。でも毎日、一日二食にしても私には何を作ったらいいのかさっぱりわからない。
日本蕎麦を茹でて、ネギを刻んで、はいどうぞって訳にはいかないもんねぇ。せめて暖かいお蕎麦にして、和食食材店で買ってきた冷凍天ぷら、かき揚げでも温めて乗せるとか、そんなことしか出来そうもない。
得意のギョウザだって、1週間に一度だって多すぎますよねぇ。ローストビーフじゃなんじゃなんてのも遊びだから作るわけで、添え物もソースも作らなければならない、それも毎回同じってわけにもいかないし、本当にどうしたら良いのか。
日本ならまだどうにかなりますよね。お惣菜がいくらでも売っているし。
まさか、冷凍モノをチンして食べるだけみたいなオージースタイルってわけにもいかないし・・・・。
いやいや、それを馬鹿にするんじゃなくて、スーパーで売っている冷凍モノを全部制覇してみるぐらいのつもりでいたほうが良いかな。(笑)
3分の1はスーパーの冷凍物。3分の1はテイクアウェイ物。3分の1は私がどうにか作る。それが限度か。
しかし、こういう時に、世の中の嫁さん族って毎日すごいことをやっているんだってわかりますね。
直接、言葉に出して感謝すると図に乗るから、心のなかで感謝することにします。(笑)
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