昨日作った「酔鶏アレンジ」ですが、今日の朝ごはんもこれにしました。(笑)
昨日はいろいろなパターンで味見をして、結局、タルタルソースという中洋折衷になりましたが美味しかった。
ということで、今日は北京ダックに使うあの海鮮醤(ホイシンジャン)を鶏の漬け汁で伸ばして掛けて、刻んだネギと食べてみました。
激ウマ~~~~~~~~!
盛り方も写真も汚くてすいません。
これいいわ~~。何にでも使える。そのままおつまみでもほんのりと味が付いていて良いし。
よーーし、大量に作ってストックするかな。
お勧めです。
作り方の基本は
1 出来れば低温調理などで、ジューシーに仕上げる。ココがポイントで、これに失敗するとただの茹で鶏。
2 薄味でしっかり味をつける。(タッパに入れて寝かせる)
(鶏に火が通ったら氷水で一気に冷やす。これはそれ以上、火が通り過ぎないようにする為(低温調理ならその必要はない)以外に、味を染み込ませるために必要な手順のようです。温かいまま漬けタレに漬けると、味が出てしまうと言うようなことを聞いたことがありますが、私にはわからず、ただ真似するのみ。でもここがポイントのような気がします。)
(漬け汁は薄味だというのもポイントで、濃い味(塩が強いと)だと鶏は浸透圧の関係でジューシーさがなくなり固くなってしまうはず。)
これだけ。
で、食後1時間の血糖値ですが、103mg/dlで何も食べていないのとほぼ同じ。 ヽ(^。^)ノ
海鮮醤(ホイシンジャン)が結構甘いから血糖値が上がると思ったけれど、ほとんど影響なし。グ~~~ッド。
この「酔鶏」の作り方の基本は中華の「酔蝦」と全く同じです。エビの火の入れ方は難しいですよね。茹で過ぎたらパサパサになるし。それをシットリと茹で上げて、そしてなおかつ、味は味でしっかり入れるという調理法。これと同じことを鶏にすれば良いだけ。鶏も火の入れ方が難しいから考え方は同じなんでしょうね。
酔蝦の作り方はこんな動画を参考に。
浸けるタレは好きな様にやれば良いと思います。これと同じ調味料を揃えるのは大変だし。こういう料理法がエビや鶏には有効だという考え方がわかっただけでも収穫だと思いました。もしヨメサンにこの話をしたら「ただの煮浸しじゃん」ってバカにされそうですが。 ^^
ちなみに、このユーチューブのチャンネルは面白そうな料理をたくさん紹介しています。そして動画の中で何をしゃべっているのはわかりませんが、動画の情報のところに材料と作り方が書かれていますのでかなり参考になります。たとえばこの料理だとすると、
材料:
鮮蝦、紹興酒150cc、米酒150cc、涼開水300cc、老薑片20g、枸杞少許、鹽1大匙
做法:
1.準備一鍋滾水,把蝦燙熟,將熟蝦撈起放入冰水中冰鎮。
2.水放入鍋中,再加入紹興酒、米酒、鹽,續煮到滾之後關火,將湯汁放涼。
3.將熟蝦放入湯汁中再加入枸杞,冷藏入味24hr即可。
こういう中国語では何が何だかさっぱりわかりませんが、これをネットの自動翻訳に掛けるより、それぞれの材料の名前を検索にかけてそれを「画像」で表示するとなんなのかすぐにわかりますし、主要な調味料や材料はやっているうちに覚えちゃいます。たとえば
老薑 → ショウガ
枸杞 → クコ
鹽 → 塩
做法は「作り方」ですが、そこは映像を見、また漢字から想像できるはず。
ただ、作りながら大事なポイントとか、なぜそうするのかを説明しているはずですが、それがわからないのが残念です。
中華は面白そうです。見たことも食べたこともない料理の調理法が山のようにあるし。そしてその多くは健康食だし、糖質制限食にかなり近く、実際に糖質制限して真似るのも出来そうです。
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