皮好きの人って多いと思います。鶏皮、鮭の皮、北京ダック等、皮って美味しいですよね~。
ということで、前の日記の「犬猫の餌シリーズ」第2弾です。
鶏の皮ほど美味しいものはないのに、なぜか世の中の日陰者。でもその代わり、値段が安いなんてもんじゃなくて\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
今日は前の日記の鳥のレバーと共に「鳥の皮」も買ってきました。そしてそれをやっぱり皮好きのヨメさんがオーブンで焼いたのですが、うまく焼けず。難しいですよね。焼き鳥を自分で作って焼いても「皮」の焼き方が一番難しいと私は思います。プロが焼くように、外はカリッとして中はジューシーなんてなかなかそうはうまく焼けない。ましてや炭火も使えませんし。
ということで、ヨメさんのリベンジのために、またひとっ走りして鳥の皮の追加を買ってきました。それも2パック。2パックで260円ぐらいかな?(笑)
1パック、300グラムで1ドル50。
ヨメさんが先に焼いた時はそのままオーブンで焼いたのですが、脂が凄いんですよね。で、皮に焼き目をつけようと思ってオーブンの火を強くすると脂に火が付きそうになるし、結構怖いのね。
ということで、まずは適当な大きさに切ってからフライパンで炒めてみることにしました。
火をつけるとすぐに脂が溶け出てくるのがわかります。すごい量ですね。皮の重量の半分以上は脂だと思います。
これをこのままカリカリにするのもアリだと思ったのですが、予定通りこれをオーブンで焼くことにします。どの時点で炒めるのをやめるかですが、脂がどんどん溶け出るのと同時にゼラチンも溶け出してフライパンにくっつくようになるんですね。とりあえずそれをサインとして、オーブンに移動。脂は鶏油として使いみちがありますが、破棄します。
焼く前。
オーブンに付きっきりで焼き目を見ながら適当なところで止めます。
いい感じ~~~~。塩コショウはこの時点で振ります。
このカリッと感が欲しかったのです。でも中がジューシーということはないし、焦げ味も良いのですが、炭の香りがするわけでもなく、自らの燃えた脂で燻されることもなく、やっぱりプロの焼き鳥には程遠いですが、このカリっとした鶏皮は久しぶりで\(^o^)/でした。
美味しかった~~~~。
ところで皮は2パック買ったんじゃなかったっけ?
ハイハイ、もう1パックはこれまた私の大好物で、でも何年も食べた覚えがない「鶏皮のポン酢あえ」を作ってみました。
これもバカみたいに簡単で、皮を一度湯通ししてから、また茹でます。4-5分かなぁ。茹で汁は後で流用するのでキープ。
それを取り出して常温になったら刻んで、ポン酢+柚子胡椒(絶対に必要)と合わすだけ。上に刻みネギを乗せて一味を振って完了。
かんたーーーん。
ううううう、美味しい・・・・。
私は海南チキンが大好物なんですが、要はこの皮の感じが好きなんだということに気が付きました。考えてみればもし海南チキンに皮が付いていなかったら食べたいとも思いませんもの。(笑)
至福の一時・・・・・・・・・・
でも調子に乗って食べると気持ち悪くなるのね。やっぱり脂が・・・。
でも美味しいなぁ、これも。
オーストラリアじゃ犬猫と日本人しか食べないんじゃなかろうか。(笑)