刑務所風「ミートローフ」を作った&パン粉は20分浸ける

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刑務所風ミートローフってなんだろうと思いますよね。私もその言葉に惹かれてレシピを見たのですが、要は「お金をかけないで量が多いミートローフ」ということでした。納得です。

で作ったのがこれ。ミートローフじゃありません。

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煮込みハンバーグになりました。だってミートローフをオーブンで焼くのは面倒だし、そもそもミートローフって「日本のハンバーグ」なんですよね。じゃぁアメリカ人のハンバーグって何かっていうと、まさに肉を焼くように「牛ミンチを焼く」のが一般的。タマネギじゃパン粉じゃといろいろ混ぜない。日本のハンバーグっては洋食の「ミートローフ」なんですよね。ただ「焼き方はハンバーグ」ということでしかない。

いつものようにミレポア(セロリ、人参、タマネギ)をバターで炒め、マシュルームも入れ、トマトソースベースのソースを作りました。

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ハンバーグはミートローフ、あるいは日本で言うハンバーグの作り方と同じ。でも「刑務所風」ですからいつものハンバーグよりパン粉、タマネギを多く入れます。

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そしてミートローフらしく、ハーブもいろいろ入れて、さて「焼こう」と思った時。面倒くさいなぁ・・・と思って、そもそもこれって日本のハンバーグと同じなのはわかっているわけですから、煮込みハンバーグにしちゃおうということに。

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両面焼いてから、ソースを入れて蓋をして5分ぐらい煮込んだかなぁ。

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これで出来上がりですが、この「刑務所風」を食べていの一番に感じたことは、「子供の頃に食べたハンバーグってこういう味だった」ってこと。つまり、タマネギもいっぱい入っていて美味しいし、パン粉も多く入っているから「柔らかく、ジューシーで美味しい」んですね。そしてミンチを混ぜる時に「しっかり混ぜすぎ」ちゃいましたので、ハンバーグのまとまりが良すぎてソーセージとは言わないものの食感がハンバーグらしくない。いや、これこそが子供の頃に食べたハンバーグだったと思いました。そして「パン粉の匂い」が結構強い。

肉が高価だったあの昔。きっと今回以上にパン粉じゃなんじゃ入れたのだろうと思います。そしてミンチも今回は牛ミンチだけですが、昔は豚のほうが多かったはず。

懐かしさに浸りながらこのハンバーグを食べました。

ジューシーさは抜群だったのですが、これって「パン粉」の使い方によるとこのレシピでは言っています。パン粉を牛乳につける時に、20分は待たないと駄目だと。ここで十分に吸水させておかないと、ハンバーグの汁を吸い込んでしまうとのこと。

牛乳を入れたばかり。

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10分後。

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20分後。

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このレシピを見つけたのは2年前だったのですが、牛乳をしっかりミルクに浸けて吸わすってのを知りびっくりしました。牛乳を入れてちょっと放っておけば十分吸収したように見えるけれど、そうじゃないんですね。これを知ってから20分は浸けるようにしましたが、はたしてその違いは?う~~む「なんとなくわかる」ような気がします。少なくとも「ジューシーではないハンバーグ」を作ったことがありません。

これはきっとパン粉を使わずに「お麩」を使っても同じかもしれませんね。お麩を使うとパン粉臭さがありませんが、あの遠くにパン粉の香りがするのも懐かしくて良いと思っています。

美味しかった~~。ご馳走様~~~~~。

 
 
 

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