海外居住者でも日本国内に銀行口座を持っている人は多いハズ。私も三菱UFJ銀行に「非居住者用口座」を持っています。もう30年になるかな。
これはこれで普通に使えていたのですが、なんだかややこしいことになる。三菱UFJ銀行からメールが来ました。
このたび、当行では国際的にマネー・ローンダリング対策や規制対応の対策強化が求められている背景を踏まえ、非居住者のお客さまのお振込のお取扱いを一部変更させていただくこととなりました。
■主な変更内容
(1)非居住者のお客さまはお振込の取引時、画面上で送金目的及びお取引が外国為替及び外国貿易法上の「北朝鮮・イラン規制関連取引」に該当しないこと、「米国OFAC規制上の理由によりお取り扱いができないお取引」に該当しない旨のご申告等が必要となります。
なお、スマートフォンアプリ「三菱UFJ銀行」ではお振込ができなくなりますが、ブラウザでは引続きご利用できます。(2)当行で適法性確認を実施するため、お振込を一旦保留し、お客さま宛にご連絡させていただく場合がございます。なお、確認の結果、お振込をお断りする可能性もございますのでご了承ください(ご連絡がつかなかった場合もお断りとなります)。
ったく三菱UFJ銀行にしてはわけのわからない書き方ですね。
この「振込」ってのは「日本国内」を意味していて、国内の振込・送金に関しても「外国送金として取り扱う」ってこと。
アホな私はそれでもなんだか良くわからなかったのですが、三菱UFJ銀行のサイトの説明を読んでなんとなくわかりました。
非居住者の国内振込に係るお取扱いの変更について。(ここをクリック)
非居住者のお客さまの本支店・他行あての国内振込は、外国送金としてお取扱いいたします。
それに伴い、店頭にて受付していた国内振込は2020年2月10日(月)より、ATM、コンビニATM、STM(税公金・振込自動受付機)にて受付していた国内振込は2020年2月9日(日)より、お取扱いを停止させていただきます。以降は原則、外為店頭窓口、テレビ窓口(*3)をご利用いただきますようお願いいたします。
(*3) テレビ窓口での国内向け外国送金は現在、他行宛の送金のみのお取扱いとなります。(2019年5月27日時点)
個人のお客さま向けインターネットバンキング(三菱UFJダイレクト、グローバルダイレクト)につきましては、2019年9月18日(水)より振込取引画面上で、送金目的及びお取引が外国為替及び外国貿易法上の「北朝鮮・イラン規制関連取引」に該当しない旨のご申告等(*4)を受け入れ、適法性確認を実施したうえで送金を受け付けるよう、画面仕様が一部変更となります。
引続きご利用いただけますが、適法性確認を実施するため、お振込を一旦保留し、お客さま宛に内容確認のご連絡をする場合がございます。なお、確認の結果、お振込をお断りする可能性もございますのでご了承ください(ご連絡がつかなかった場合もお断りとなります)。
(*4)
外国為替及び外国貿易法に基づく支払規制について米国OFAC規制に関する留意点について
法人のお客さま向けインターネットバンキング(BizSTATION/BizSTATION Light)、ファームバンキング(CAMS、U-LINE)、FD・DVD、紙の依頼書にてご利用いただいていた国内振込も、2020年2月9日(日)よりお取扱いを停止させていただきます(新規で2019年6月10日(月)以降にBizSTATION/BizSTATION Light、CAMS、U-LINEをお申し込みの場合、国内振込はご利用いただけません)。
定額自動送金サービスにつきましても、2019年6月10日(月)より新規契約時に適法性の確認を実施したうえで受け付けるよう、お取扱いが一部変更となります。なお、適法性の確認の結果などにより、契約をお断りする可能性もございますのでご了承ください。
ややこしいですねぇ。
一度、ネットバンキングを使って「国内送金」してみましょうかね。
これって他の銀行も同じなんでしょうね。私は他の銀行は整理してしまって三菱UFJ銀行にしか口座がありませんので、他銀行のことはわかりません。
しかし三菱UFJ銀行のこの文書ってわかりずらい。私がパーなだけか?
それに電話でいろいろ聞こうと思ったらフリーダイヤルしか書いていない。海外から掛けられないじゃないか~~。ったくも~~~~。プラステルという電話会社を通せばつながるらしいけれど(もちろん有料)、いちいちそんなことするか~~~?