私は蕎麦好きですが自分で蕎麦を打つことはないし、乾麺ばっかり。ゴールドコースト時代も同じですからこの30年、美味しい蕎麦を食べたことがない。でもマレーシアでは「厨(くりや)@バンサショッピングセンター」の自家製手打ち蕎麦をたまに食べるのが楽しみ。
うどんはというと東京育ちでそもそも美味しいうどんを食べて育っていない。でもある頃から東京でも讃岐うどんの美味しい店が出来始めて(40年ぐらい前か 笑)、それからはたまに食べるように。でも海外に出てからは蕎麦と同じで、うどんも乾麺。冷凍物もそんなに美味しいのには出会わず。
でもマレーシアに来てから「加ト吉の冷凍讃岐うどん」と出会ってから、うどんを食べるようになり、大好きな蕎麦より食べる機会は増えたくらい。
ところが~~~~~~~~
今年に入ってから加ト吉の冷凍讃岐うどんが売ってない。(T_T)
そんなときにフト思い出したんですよ。美味しいと言われている「乾麺のうどん」を買ってあったことを。去年、アマゾンで買ってそれをマレーシアに転送していたのを今頃思い出しました。
【花山うどん 鬼ひも川】
これ、うどん一本というか一枚でこの幅。5センチはあるかも。
この「花山うどん 鬼ひも川」って群馬の名物だそうで、銀座、羽田空港にもお店があるらしい。
うどんと言ってもいろいろで、親戚である素麺は好きですが、ちょっと太めの冷や麦は中途半端で食べない。稲庭も美味しいのを知らない。うどんも丸い麺ではなくて角が立っているもの、しかもコシが強いものが好きというワガママ。
だからなかなか気に入るものがなかったんですよ。まして乾麺でコシがあるうどんなんて存在するのか?って思っていたし。
ところが、この「ひも川うどん」。乾麺なのにモチモチしてコシがある。のどごし抜群。そして幅が広い。5センチ近くある。もしかしたらモチモチとコシを出すのにこの広さが必要なのかと思ったり。
食べかけの汚い画像で申し訳ないけれど、こういう幅広のひも川(きしめん)は今まで見たことも食べたこともなし。
もしかしたら、今まで「乾麺」を食べてこれほど感動したことはないかもしれない。
本当に美味しくて、つゆもちゃんと鰹節から取らないともったいないような美味しさ。なおかつ薬味がちょっとあれば十分で下手におかずっぽいものがあったら邪魔に思うぐらい。
簡単なざるうどんで食べましたが、本当に美味しくて余計なものはいらない。
良いわ~~~、これ。こんなの初めて。