コロナがややこしいのは「感染を広げる時期」なんだろうと思う

世界中でコロナの感染が広がって、「間違いなく死者も増えている」のがわかる。

アメリカが恐ろしいことになっていて、「毎日、数千人単位の死者」。

データ提供元:ニューヨーク・タイムズ

日本はというと、感染者数も死者数もアメリカに比べれば桁がまるで違うにしても増え続けている。

やっぱりここまで来ると、「規制はするな」と主張する人たちのトーンも下がってきましたね。そして日本はアメリカのようにはならないという確かな理論も説明もないから、不安は増大する。

私はどうあるべきかなんてのことは全くわからないわけですが、「多くの市民がどう考えるか」というのが一番大事だと思っていて、政府も自治体もそれを無視することはできないし、「市民が望むようにして出た結果は、市民が責任を取るべきもの」だと思っています。

だから「規制をきっちりやれ」というのであるならば、(貸すのではない)支援金の支出も増やすべきで、将来の増税は認めなくてはならないはず。

私としては「全体に網をかぶせる」みたいな規制ではなくて、もう少しピンポイントで出来るはずだし、その方が効果は上がるし、他への影響も小さいとは思うのだけれど、そうは動いていない。

世界的にも「飲食業」が感染の広がりの温床となっているのは間違いがないけれど、飲食業全体に規制を掛けてしまうと、「なぜ飲食業だけが・・」という反発も広がる。ここも規制の内容を細かくして「どういう店は安全で、どういう店は危険なのか」はわかっているわけだから、規制を全体に掛けるのじゃなくて「適合」「非適合」のクラス分けも必要じゃないんだろうか。

当然、自粛要請なら公金による援助も必要だけれど、一律一日5万円とか、馬鹿みたいなことをやっていたら誰がその自粛要請を受ける?

結局、政治家も専門家も「責任が取れない」ってことで、あれもこれも皆さんが思うことはなんでもやりましょうとなるんでしょう。小池知事は頭が良くて、あれで支持率は上がるのだろうけれど、あのやり方がベストとは思えない。でも菅さんも(やっぱり)根性がないと言うか、元々、「確固たる自分のビジョンが無い」人だから、フラフラと動かされてしまうんでしょうね。

それでいて、援助金は渋る。ケチな財務省の力があまりにも強いからだと私は確信していますが。

菅さんには強い味方もいないし、決断をするのが難しい立場であるのはわかるにしても、やっぱりリーダーの資質がないというか、「事務屋、番頭、ナンバー2でしかない」と感じます。

これで日本は大丈夫なのか心配ですが、なるようにしかならないのか・・・。

ところで、前から気になっていることですが、「感染はどういう風に広がるのか」という点。

「誰がどんな風に広げるのか」というべきか。

この図で表されていることは前から言われていることですが、結局、ここが問題の中心だと思うんですよ。

これはPCR検査で陽性だとわかりやすい時期。そしてまさにこの時に「他への感染を広める」と言われている。

参照:読売新聞

「自分は感染したかもしれない」と思った時にはもう遅いってことですよね。

だから「PCR検査を広くやれ」となっても、やる時のズレで結果は変わる。極論を言えば、2,3日に一度、PCR検査をしないとわからないってことじゃないんですかね。

ここで問題なのは、「陽性の罹患者は【皆、感染を広げるのか】」ってことじゃないですかね。

感染が広がる時期は、「本人がまだ気がついていない」時だとすればどうすればよいのか。また無症状の人も多いわけで、広くPCR検査をしたところで、陽性だと確定した時には【もう遅い】んじゃないかと。

そして「陽性だから」と隔離したところで、日数が経っていれば【そこから感染は広がらない】と言われている。

でもそういう人たちを野に放したら、国民が黙っていないんじゃないですかね。「お前ら、集団ヒステリー状態なんだよ」なんて言ったところで解決しない。

なんだか世界を見回してみると、「打つ手無し」というのが現実じゃないかと思うんですよ。だから世界中で感染が止まらない。

となれば、「厳しい行動規制をするしか無い」となるのだろうし、今、世界中で再びロックダウンが始まっているのもそういうことなんでしょう。

では「ロックダウンをすれば感染は広がらないのか」ですが、これは日本の場合は「規制は効く」というデータがある。これは内閣官房の【新型コロナウイルス感染症対策分科会(第19回)】で示されたデータからもわかる(ここを参照)。

ところがややこしいのは、海外では「規制に効力はない」というデータもある。それが「規制はするな」という論者の根拠になっているんでしょう。

そして「(規制は緩めて)経済を守るべきだ」論者も多く、「コロナの死亡者より【自殺者】の方が多くなる」と警鐘を鳴らす人も少なくない。

そして摩訶不思議なのは、コロナの死亡者が増えているアメリカでも「全体の死亡者数は例年と同じ」というデータがあること。コロナの死亡者分がプラスアルファになっていない。

私としては「どの意見も正しい」と思うんですよ。何に重点を置くかで考え方は変わる。

だから私の結論としては「コロナに掛かりたくない人は【自主規制をする】しかない」んじゃないかと。

でもそれを政府や自治体が言い出したら、「政治家は間違いなく次の選挙で落とされる」ってことなんでしょう。だから小池都知事みたいに「安全と安心は違う」じゃないけれど、「安心を優先」したほうが支持率は上がる。

政府や自治体がどんな規制をするのか、しないのかに関わらず、私達みたいな年寄りや持病がある人達は「自主規制を強化する」しかない。私の周りでも「コロナに掛かったら多分、死ぬ」と信じている人は多いし。

そして頼みのワクチンですが、これの効き目もわからないし、副作用も心配で、その心配を助長するような報道も出てきている。

そして「自主規制」が広く行き渡って感染者数は減ったにしても、それでは「集団免疫の獲得が遠のく」のじゃないですかね。

ダボは何を言いたいの?と聞かれそうですが、要は「何が正しいかは誰にもわからない」んじゃないかと。

いや、一つだけ手はある。

年寄りと持病を持つ人達は隔離して、若い人、健康な人には積極的に感染してもらう。

これが実はベストだと思っているんですが、そんなことをいうのはアホだけか。でもこれは言葉を変えれば「高齢者(弱者)対策を徹底的にやる」ということで、決して間違えていないんじゃない?

でもこれもまた駄目だという理屈もあるのね。「免疫は定期的にウィルスに侵されないと(曝露し続ける必要がある)維持できない」とのこと。

つまり「ウイルスの蔓延を止めてはならない」という意味。これは多くの人がワクチンを打っても同じこと。

これって「コロナの影響から逃れるには、【積極的な共存が必要】ということになる」んじゃない?

だから私達が「ウィルスから逃げ回っていてもいつかは捕まる」ってことじゃないかと。

やっぱり「ワクチンを受ける」のは大事で、それで「抗体ができたのが確認できたら」なるべく表に出てウイルスとの接触を保つことが必要ってことか。

でもま、その時が来るまでは「逃げ回ることに徹する」ことにしようと思う。

そしてまた「ワクチンが効かない新種」が出てきたら、最初からやりなおし。でもしょうがないですよね。

これからは「ウィルスの驚異と戦う時代になる」というのは何年も前から専門家が言っていたことでもあるし、そしてそれは「地球温暖化」にも関係していて、シベリアの永久凍土が溶けて、そこから【新種のウイルスがどんどん発見されている】とのこと。

なおかつ世界の人の行き来は今後、益々増えるだろうし、ウィルスによる驚異も減ることは無いというのが現実なんだろうと思う。

気を緩めると感染は再び再燃する。これの繰り返しなんですかね。

これが「New normal」の姿か。

私が今、思うことは「いつか昔の安全な日々が戻るのを期待しても、無駄」ってことじゃないかと。

それどころか、かつての安全な日々も「実はウィルスの驚異に何度もやられて、どうにか共存を維持していただけ」だというのが事実なんだろうと思う。

逃げようと思っても逃げられない。それを原点に今後の生き方を考えるしかなさそう。

     
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