マレーシアのコロナの死亡者も新規陽性者も突然、減りだしたのは良いことですが、これって本当にワクチンのおかげなんですかね。
日本もそうだし、今までの世界の動きを見ていても、数字が増えるにしても減るにしても、「その理由がはっきりわからない」ような気がしてなりません。
減っているのだからそれは喜ばしいことですが、逆を言えば、また何が何だかわからないうちに「次の波が来る」という意味でもあるような気がしています。
しかし10月16日のマレーシアですが、死亡者がゼロですと。凄いですねぇ。
まさかこのままコロナが消えてしまうことはないんでしょうが・・・・・。
まさかのことが起きて欲しい。
でもお隣のシンガポールがややこしいことになっていて、新規陽性者がかなり増えている。死亡者は少ないものの、だから良いじゃないかと簡単に済ませられることじゃないですよね。
ワクチン接種率。
新規陽性者数。
死亡者数。
しかしこのグラフを見ても、なぜアメリカ、マレーシア、日本の数字の動きが【連動している】のか。こういうことって他の国にもあるわけですが、ワクチンの接種率や行動制限もそれぞれなのに、【数字が変化する時期が同じ】って、ワクチン同士が世界中で連絡を取り合って動いているようで、本当に不思議だと思います。
ではそれと逆の動きを始めたシンガポールはなんなのか?
多くは自分が住んでいる国、あるいは関係が深い国の動向が気になるわけですが、こうやってどこかに「火種が残っているような状態」だと世界が元のように自由に行き来できるようにはならないんでしょうね。
我が家はもう1年以上、時間が止まったような生活をしていますが、なぜかそれに音を上げたのがヨメさん。ヨメさんこそマレーシアに来てからずーっと隔離されたお地蔵さんみたいな生活をしているのにねぇ。早くワクチンを打とうとそればかり言っています。
同居はしていませんが、私の父も姉もワクチンを打つ方向性でいます。
さて我が家は?
今、クリアしないとならないことがいくつかあって、それが済めばワクチンを打とうということになりそう。
正直なところ、私達年寄りはどうでも良いと思うんですよ。たとえ世の中で言われているようなワクチンに大きな問題があろうと、先行き短い年寄りには大きな問題ではない。
でもまだ若い長男はもうすでに打っても良いと考えていますし、シドニーに住む次男坊夫婦は「会社からの圧力」もあって、ワクチン(ファイザー)を接種しましたし、これで我が家の方向性は決まったようなもの。
重い病気になって「この毒まんじゅうを食べれば治るかもしれない」というのなら、食べることも考えますが、【予防のためにこの毒まんじゅうを食え】というのは理屈抜きに私は受け入れたくない性格。
でもまだ若く将来もある我が子達がそれを受け入れたとなれば、我ら年寄りが意地を張る必要は全くありません。
ただ「万が一」があると困るので、「万が一が起きても大丈夫な体制」を今、組んでいまして、それが完成すればワクチンを打つことになると思っています。
私達の周りには常に自然災害による危険がある。そして暴漢に襲われて命を落とすこともあるんでしょう。また、私がどうしても受け入れたくないと思った「911のNY連続テロ」、「イラク戦争」など、【なにか裏があるのは間違いがないこと】が世界で起きて多くの死亡者も出る。これは太平洋戦争やベトナム戦争も同じで、「戦争を始めたい人たちが仕組む」ことが実際に起きた。
そして今回のコロナ騒ぎもワクチンも、「同じ匂いがする」ような気はするわけです。
でもそれもまた、自分にはどうしようもないことかもしれなくて、「自然現象の津波」も「核爆発による津波」も、同じ津波であることは間違いがないのと同じで、「受け入れるしかない現実」はあるんだろうと思っています。
とは言いつつ、私は「受け入れても良い」という年齢に達したからそう思うのであって、まだ私も若く、子どもたちも小さかったら、私は【疑惑があるものを受け入れようとは思わない】はず。
疑惑は疑惑でしかなくて、それが将来、明らかにされることはないことも多い。というか、世界はそれで満ち溢れていると思うんです。しかし、その中にはガセネタもあれば根拠が怪しいものも多い。そしてわざとそれを出して真実がわからないような撹乱をするのも世の常。だから真実を真実だと断定するのはなかなか簡単にはいかない。
でも「真実を知りたい」「真実を知らせたい」と精力的に動く人たちを否定しようとは思わないし、それがたとえ的はずれだとしても疑惑がある限り、今後も頑張って欲しいと願っています。そういう人たちがいなくなったら本当に恐ろしい世界になると思うから。
でも私は「毒まんじゅうを食べても良い」と考える年齢になってしまった。ちょっと残念ではありますが・・。
願うことは唯一つ。
これから長い将来がある若者たちが幸せに生きることが出来ますように・・・。