「風邪・インフルエンザ」と「コロナ」は全く違うのがわかった。【ウィルスが体内に残らない、残る】の大きな違い。

コロナは風邪と同じだという論者はかなり多いですよね。

この言い方って私は【科学的ではない】と思っていて、それぞれ様々な特性があるわけですが、【何が同じなのか】をはっきり特定せずにそれを論じても意味がないんじゃないですかね。

たとえば、「人間と犬は同じだ」という論には「その通り。全く同じ」部分があるじゃないですか。動物であり哺乳類としても同じ。では「人間と草木は同じ」はどうかと言えば、生命体として共通項はいくらでもありますよね。

でも私たちはそういう細かいことは考えずに、「なんとなく見えるもので判断する」傾向があって、人間と犬は同じだなんて言えばバカ扱いされるし、人間と草木は同じだなんて言えば、きっと社会から抹殺される。(笑)

でも何かを比べる時に、「何に焦点を当てて比べるのか」の前提がはっきりしない比較ってあまりにも「感覚に依存している」わけで、【意味がない】と言っても良いはず。

さて、世の中の「風邪とコロナは同じだ」という人たちは、風邪とコロナの何を比べているんですかね。

共通点として(最近のコロナは)「感染症である」「多くの人が罹患する」「短い日数で症状は消える」「重症化は少ない」等がすぐ頭に浮かんできますが、他に何がありますでしょうか。

どちらにしてもこれらは「目に見える現象を比較している」だけであって、そこにある【大きな違いを見落としているかもしれない】と私たちは想像する必要があるんじゃないですかね。特に科学者でもなければ医学のことに詳しいわけでもないとすれば、「感覚的な比較しかできない」のが当たり前ですが、それって「自分には何もわかっていない」のと同じで、それを無視してああじゃこうじゃ言ってもそれは「井戸端会議レベルと同じ」だと思うわけです。

さて、コロナウィルスに関してですが、研究はどんどん進んでいて、後遺症は無視できないレベルであることからその原因解明に科学者は奮闘している様子。まずここに「インフルエンザウィルスとコロナウィルスとの大きな違いがある」のがはっきりしていませんかね。インフルエンザに罹っても後遺症は問題にならない。でもコロナは重篤な後遺症が出るケースが多い。

なぜ?

まず症状の悪化に関しては「サイトカインストーム(免疫暴走)」がコロナ患者に多く起きることは早い時期から指摘されていましたよね。でも出現率の違いはあってもこれは風邪やインフルエンザでも起きる。だとしてもなぜ出現率が違うのかの解明は重要で、放置するわけにもいかないでしょう。

今回、なぜこんなことを書こうと思ったかというと、「コロナウィルスは体内に残ることがある」というのがわかってきたから。ここが「風邪・インフルエンザウィルスとの大きな違い」で、風邪・インフルエンザウィルスは症状が治れば「風邪・インフルエンザウィルスは体内から消える」とのこと。

つまり、コロナに感染して、その症状が消えた後も「完全に治癒したわけじゃない状態が続く」ことがあると。

私としては、「HIVウィルス」や「帯状疱疹ウィルス」「性器ヘルペスウイルス」と似た性質があるのかなと思っています。これらのウィルスは体内で消滅させることは難しく、体内に残ったまま「何らかのキッカケで症状が出る」わけですよね。

コロナウィルスの全てが体内に残るのかどうかはわかりませんが、「間違いなく残っているケース」がわかってきた。

このニュースで重要な点は2つ。

○ 「重症化リスクがわかる”世界初”の発見」

○ 「コロナは完治しない人が多い、ずっと感染が続く?」

Yahoo!ニュース

 新型コロナウイルスに関する2つの研究結果が発表されました。一つは千葉大学病院などによる「重症化リスクがわかる”世界初”…

以前から、後遺症として「頭がボーッとする」「記憶力の低下」「倦怠感」に関しては「鼻の奥の脳に近い部分で炎症が続いている」のがわかったというレポートを読んだこともあって、その部分に集中して炎症を治療すると症状が和らいだとのこと。

体内に残ったコロナウィルスは、体内のあらゆるところで悪さをするらしく、その特定はまだ出来ていないものの、「血管内壁に残る」ケースが問題が大きいのがわかってきた様子。

また体内に残ったウィルスがまた増えて体中に広がり、「再び感染状態になる」こともわかってきた。これを「持続感染」という。

こういうことって「インフルエンザ」「風邪」で起きるんですかね。

サイトカインストームはインフルエンザ、風邪でも起きるらしいですが、「ウィルスが体内に残ったまま」というのは無いらしい。

そもそも「風邪とインフルエンザはどう違うのか」ですが、風邪はアデノウイルス・ライノウイルスで、インフルエンザはインフルエンザウイルス(A型・B型・C型)から起きる、全く別の病気。

だからそもそも風邪とインフルエンザが違うのに、コロナも一緒にしてしまうってあまりにも乱暴じゃないんですかね。それぞれ症状も違うのだから、それに合わせた治療や対策が必要で、どれも同じと一括りにしてしまう考え方って、「風邪を引いた?寝てれば治る」とか「風邪?自己管理能力がないからだ」というのと同じレベルだと思う私。

ただHIVウィルスが問題になった当時、多くの人が恐れおののいたけれど、今となれば「共存が出来る」ことがわかった。

コロナもそういう時が来るとは思うけれど、その前に解決しなければならない諸問題が山積みじゃないんですかね。HIVだって治療法や予防法がわかってきたから共存が出来るわけで、まだまだ未知の部分が多いコロナウィルス、ましてや変異が続く中で「心配する必要はない」とどうしてそれが言えるのか。

それと重要な点として、「コロナと風邪は同じだ」という人はほぼ間違いなく「経済を停滞させてはならない」というのね。評論家でもそういう人は多い。

この全く違うことをつなげて考えるって異常なことなのに気が付かないとしたら、本当に困ったちゃんだと思うんですがいかがでしょうか。こういう考え方をするのは「文系の脳みそ」を持っている人たちに多いと感じます。私も文系ですが、「理系の人たちにバカにされる」のが悔しいんですよ。(笑)

「コロナと風邪・インフルエンザは全く違う。コロナにはまだ未知の危険性があるけれど、コロナ対策で経済を停滞させてはならない」というのならわかる。でも「経済を停滞させてはならない」のが一番の優先事項で、だから行動制限は駄目。危険を煽るべきではない。そしてそれを正当化するために「コロナと風邪は同じなのだから」とつなげる。これって説得力がありそうで全く無いと思うんですけどね~。経済を優先するなら「多少の犠牲者がでるのは諦めろ」とはっきり言うべきでしょう。

あるいは、「年寄だけ隔離しろ」というのが大正解だろうと私は二年前にこのブログに書いたことがあるけれど、今になって、「年寄に自粛をお願いする」わけで、本来はそれを最初からやればよかったのかもしれない。

どちらにしても、風邪やインフルエンザは歴史的にも解明されていることは多いにしても、コロナはまだまだ未知の部分があるわけで、政府や監督省庁、医学者、医療関係者が「心配しなくてもダイジョブじゃね?」みたいなことを言い出したらそれこそ恐ろしい社会だと私は思うわけです。私はそれは科学の否定で、ご都合主義でしか無いと思っています。

でも外国はもう自由にしているじゃないかって?マスクもしてないぞって?

そりゃ海外って日本みたいに「親が子を大事にする」様に国民を見ていないし、「自己責任の世界」だから国民の意思に任せるんでしょう。アメリカなんて「銃の保持も認める国」ですよ。どれだけ自由や個人の権利を重視している社会なのかがよく分かるじゃないですか。でも日本は「お上に任せておけば良い」という社会で、「政府が個人の安全を守る義務がある」と皆が信じている社会。そして政府の小さなミスでも徹底的に文句を言う社会。

国民は無防備だから簡単に詐欺にもひっかかる。霊感商法も同じ。でも日本は「自己責任」を問うことはなくて、詐欺は悪いとそこだけに文句を言う。憲法9条を守っていれば平和だと、自己陶酔する国。

日本は他国に比べて安全なのも、国や自治体、そして住民を含めて「安全であることに神経質」からでしょ?日本は綺麗好きでどこに行っても美しい街並みが続く。これも同じ理由でしょう。皆で規則を作り、それを守り、「全員同じであること、管理されることに違和感を感じない」国民なのかもね。

こういう国で、「コロナ?ご自由にどうぞ」、なんてことになるわけがない。

ただ私はこういう国が良いのかどうかは、実はわからないんですよ。

嫌味じゃなくて、「親に守られている子供の頃って良かったと思うから」です。自分があれやこれや心配しなくても親なり政府の言うことを聞いていれば、問題は起きない。お尻も拭いてくれるなら楽ですから。

でもいつか日本も「自由・権利と義務は車の両輪」「自己責任が基本」という国になっていくんでしょうね。なんとなく寂しい気がしないでもありませんが・・・。

私は日本が生きづらくて海外に出たわけですが、日本の「皆で考え、皆で決めて、力を合わせて生きていく」というのは決して嫌いじゃなくて、それどころかそれこそが日本が2600年も掛け、世界に先駆けて作り出した民主主義だと思っているんですよ。

そこには当然、同調圧力もあるけれど、皆が勝手に好きなことを言い、好きなことをやる社会が本当に良いのかどうかは疑問。「法律に反しなければ良いじゃないか」みたいな社会は、私は【レベルが低い、民度が低い社会】だと思うんですよ。

日本のコロナ対策ですが、日本らしくグズグズしていて何も決まらないように見えるけれど、これが結果的には良いことになるような気がしないでもない。

決して外国のマネをする必要なんか無いんじゃないですかね。

マスクに関してですが、多くの人が「マスクをしても感染は防げない」という。

私はこれにも違和感を感じるんですよ。

日本人がマスクをするのは「エチケット」であって、「自分が感染したくない」ということだけじゃなくて【他人を感染させたくない】という意志が強いんじゃないですかね。

マスクの隙間を簡単にウィルスは通り過ぎるにしても、マスクをしていれば少なくとも咳をしたりクシャミをしても「飛沫をばらまくことにはならない」はずで、私はそれが「役に立たない」なんてことはありえないと思っています。

もしそれがあり得ないのなら、咳やクシャミをするときには「人に向かってするな」とか「手や腕、ハンカチなどで口を覆え」なんてこともする必要がないってことでしょう。

だから「マスクは必要ない」という人って、自分のことしか考えていないのかな、と思ったり。

また本当に効果がないにしてもですよ、そういうエチケットを守るという考え方、姿勢が大事だと思うわけで、日本が他国に比べて衛生的で綺麗なのもそれが理由じゃないんですかね。

自分の都合が悪いときにだけ、「外国は~~~」なんて言っても説得力がないと思いますわ。海外ってどこへ行っても「お手洗いが汚い」し、街にはゴミが溢れていますが、そういうのも見習えと?

では、なぜ日本は海外に比べて新規感染者が多いのか?

そんなことはわからないし、様々なことが重なっているからでしょう。もしかするとPCR検査のCT値の違いかもしれないし、PCR検査をしたい、広めたい勢力があるからかもしれない。でもどうもここには色々事情があるようで、PCR検査をするととんでもなく儲かるらしいし、PCR検査を受けると「何かもらえる」ようにもなっている様子。なおかつ最近、PCR検査のCT値は非公開となっているらしく、あってはならない裏もありそうですね。

マスクをしても新規感染者は減らないじゃないかと文句を言いたいのもわかりますが、じゃぁ、病人も出なければトイレは汚くても、街はゴミだらけでも構わないってことなんですかね?

感染者が多かろうが少なかろうが、「マスクはする」ってことで構わないと私は思っています。子供や呼吸器系に問題がある人とか、運動する時でもマスクをしろってのはやりすぎなのは常識の範囲で判断できることだし、「何が何でもマスクをしろ」というのは問題と思うんですが・・。

しかし面白いと思うのは、「マスクをするしない」でお店の店主と口論になって大騒ぎになったホリエモンですが、「マスクはしたくない」けれど「ワクチンを打たないやつは反社で、付き合わない」んですね。

彼を見ていると「俺は正しい」と自分も思いがちなのを改めないと駄目だと思う。(笑)

でもま、「発言の自由」があるってのは良いなとも思う。

「人は皆 違って それで良い」

良い言葉だと思う。

     
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