久しぶりに「日本の寄せ鍋」らしい鍋を食べた~~。「日本が一番好き」と声を大にして叫びたい。

銀鱈って美味しいですよね。我が家はみんな銀鱈が大好き。

ただ銀鱈ってなかなか手に入らないし、最近は「銀鱈の代替品」である【メロ】しか見なくなりました。これってかつて日本では「銀ムツ」と呼ばれた魚で銀鱈とは違う魚。また「マジェランアイナメ」とも呼ばれる。

でもま、マレーシアではこれしか手に入らないし、正直なところ「銀鱈」なんて食べたのは遠い昔で「メロ」との違いなんて食べてもわからない。(笑)

だから我が家ではややこしいことは考えず、この魚を「銀鱈」と呼んでいます。(^_^)v

マレーシアでは「Chilean Cod」とか「Tooth fish」「Silver Cod」と呼ばれて売っていて、価格は安いところでキロ単価170~220リンギぐらいですかね。でもスーパーや伊勢丹だともっと高くて280リンギぐらいで売っている。だから我が家ではなかなか手が出ないのは間違いがなくて、たま~~に食べる程度。

こんな輪切りだったり。

尻尾の方はこんなでちょっと安く売られていたり。これはこれで「筋っぽいわけでもない魚」ですから【使い道は多い】と思っています。

でもこういう日本的な切り方をしたものってまず売ってないのね。

だから和食店ではこんな「ドレス」と言われる形態のを仕入れるんでしょう。

我が家もたまにこれを買うのですが(安いから)、そもそも冷凍ものですから、「一度解凍して、切り分けて、また冷凍」となるわけで、これって劣化が大きいはずですので、最近は輪切りのものを買うようになりました。

で、久しぶりの銀鱈(もどき)ですが、「たまには鍋が良いね~」という話に。ただどうせ鍋にするなら、ちゃんと和風で作ろうということに。

寄せ鍋です。

あくまで素材は「和風のみ」にして、出汁はきっちり「羅臼昆布と鰹節」で取り、野菜類は「白菜、白ネギ、春菊、三つ葉、舞茸、しめじ、えのき」、「銀鱈(もどき)、鶏もも肉」「豆腐」「緑豆春雨(葛切りは在庫無し)」としました。また「大根おろし」「刻み柚子(冷凍)」「旭ポンズ」「柚子胡椒(緑・赤)」を用意し、気分は「日本そのもの」にこだわりました。我が家みたいにほとんど日本に一時帰国をしない家としては、たまにはこういうのが大事で、本当に日本にいるような気分になるので嬉しい。

本当は具材として「有頭海老、ハマグリ、牡蠣」が欲しかったのですが、我が家には在庫はないし、またの機会に。

ただ残念ながら、食べる時間が私だけズレていて(仕事の都合)、私だけ夜の10時過ぎの「一人鍋」となりました。

韓国の小さな鍋に目一杯盛り込んである。(┰_┰)

これって多すぎでしょう~。

そもそも我が家は鍋を食べる時に、具材を全部鍋に入れるってことはしないんですよ。だって具材それぞれ「丁度よい火の入れ方が違う」わけで、全部盛り込んで煮込んだら、全部クタクタの「煮込み」になっちゃうじゃないですか。でもま、火を入れ過ぎたら駄目なエビも牡蠣も今回はないから、このままで良いかもしれないと。

いつもはこんな感じ。絶対に具材を鍋にすべて入れ込むなんてことはしないんですが・・・。最初に貝類、有頭海老、牡蠣を(これらがあれば)少量入れて、食べずに出汁のためだけの生贄にします。

今回の「全てブッコミ鍋」はやっぱり多すぎで、グツグツなり出したらあふれる状態になってしまった。アホだ。(┰_┰)

ということで銀鱈(もどき)や鶏肉の一部を取り出して、改めてやりなおすことに。

ケケケ。美味しい・・・。\(^o^)/

銀鱈(もどき)も久しぶりですが、クタっと煮えた白菜が本当に久しぶりで美味しかった~。

でもたくさん入っているようだった野菜類がすぐになくなってしまったので、「白菜、春菊、三つ葉」だけ追加。

いや~~、この日本野菜だけってのは本当に久しぶり。オーストラリア時代から鍋と言えば中国野菜が多いわけで(日本野菜は簡単に手に入らない)、今回は本当に日本で食べているような錯覚があって嬉しかったです。

お酒はビールでしたが、これも日本のスーパードライ。

鍋としての銀鱈(もどき)も久しぶりで美味しかった~。やっぱり銀鱈はたまに食べたい魚だと再認識。それと「旭ポンズ」は鍋には必需品。美味しい~~。

しかし豆腐と春雨を食べてから、かなりお腹がきつくなって、途中でギブアップ。

でもこの中途半端に残すのが我が家の習慣で、明日はこれで「おじや」を作って食べる。\(^o^)/

実はこの最後のおじやが何よりも楽しみで、鍋料理ってこの最後のスープを楽しみに食べるものと言っても良いかもね。

私のおじやは「ご飯粒が残って無くてお粥に近いもの」が好き。

明日が楽しみ~~~~。

美味しかった~~~~~~。

ご馳走様~~~~~~~~~~~~~~~~~。

-----(追記)-----
 

(注)メロ=マジェランアイナメとは

1980年代からギンダラの代用魚として日本に輸入されている。主な消費国は日本とアメリカ合衆国で、漁獲高の90%程度はこの2国で消費されていると思われる。漁獲国はチリ、アルゼンチン、オーストラリア、フランス、イギリスなどである。

日本では「メロ」という流通名(市場名)で、食用白身魚として広く利用されている。2003年以前には「銀ムツ」という名前で流通することが多かった。しかし、ムツやアカムツなどとは分類が異なる魚で、「消費者に混乱をもたらしている」との判断から、2003年にJAS法が改訂され、「銀ムツ」という名前での販売が禁止された。

参照:Wiki

当然、これを「ギンダラ」とは呼ばないのだけれど、マレーシアの和食業界ではこれを「ギンダラと呼ぶのが普通」。メロと呼ぶのを聞いたことはない。

マレーシアでは「Chilean Cod」「Silver Cod」「Tooth Fish」と呼ばれ、「Chilean Sea bass(北米での呼び名)」で呼ばれることもあるので「スズキ」(Sea Bass)と間違えないように。

これと紛らわしいのが、たまに売っている「タイセイヨウダラ=Atlantic cod」で、ある日本の業者がこれをタラと称して売っていたことがある。でもメロともタラ(マダラ)とも違う魚。違う味。

ちなみに日本のマダラはPacific codで(タイヘイヨウダラ)、マレーシアでたまに売っているのを見かける(ネット)。なんで和食材の輸入商は輸入しないのだろうか。

どちらにしてもマレーシアでは単に「Cod」として売っている魚も多く、そしてCodにはとんでもない種類のCodがあるわけで、「日本のタラ」をイメージすると全く違う魚を買うことになる。

私は必ず「何Cod」か調べるし、それの表記がない販売店は「そういう適当な販売店」だと思うからその他の商品も買わない。ただし、「揚げるだけの冷凍食品」の場合は別で、お弁当の揚げ物と同じ感覚で深くは考えないようにしています。でも「パッケージの裏面に魚の種類が書いてある」のが普通。

そういえば、前にGolden Pomfretで鍋を作ったら美味しかったけ。

ウマヅラハギ(Leatherjacket fish)も美味しかったっけ。

鍋にするなら結構良い魚は他にもいろいろあるかもね。

試してみよう。

私としては「真鱈」が欲しいなぁ・・・。新たな「未知との出会い」より、かつて日本で普通に美味しく食べていたものを食べたい。30年前に戻りたい・・・、みたいな。(笑)

私の中では「海外生活に飽き飽きしている」というか、「自分は祖国日本のことを何も知らない」ことに気がついてしまったわけで、日本のあちこちをゆっくり回って、日本の伝統、文化、食の世界を噛み締めたいと思っています。だからマレーシアにしても他の国々にしても「行きたいところがない」のね。私はもっともっと日本を知りたい。日本を感じていたい。

これは私だけじゃなくて、ヨメさんも息子も同じ様子。

きっと「海外に住むタイプ」じゃなかったのかもね。海外は「好きな時に行けば良い」ぐらいにしか思いませんもの。でも子どもたちがオーストラリアで教育を受けられたことは本当に良かったと思う。

じゃぁ「早く日本に帰れば?」となるのだけれど、それはそれで怖くて「今更、日本に順応できるかどうかはわからない」のね。そもそも(日本を出ようと思った理由の)私が嫌う日本の悪習は何も変わっていないし、息子たちは「絶対に日本に住みたくない」とはっきり言うのだけれど、その気持もわかる。ヨメさんはゴールドコーストが一番好きだというけれど、ゴールドコーストで私がいなくなった後にヨメさんが一人で生きていけるとも思えず。

流浪の民、難民。ま、我が家はそんなところなのかもね~~。

やっぱり我が家はこれなんだろうなと思う。

男児志を立てて郷関を出づ
学もし成る無くんば死すとも還らず
骨を埋むる豈に惟だに墳墓の地のみならんや
人間到る処に青山有り

人間到る処に青山有りですね。「どこで野たれ死んでもオッケイ~~♫」みたいな。(^_^)v

でも私のど真ん中に常にあるのは「日本」。日本がだ~~~~~~~~~~~い好き。

 

     
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