しかしまぁ、日本の「インバウンド価格」は凄いし、それは「海外での標準価格」と考えるしかないと私は思うし、それに自分が追いつくしか無いとは思うものの、突然、収入や資産を増やすなんてできないし、困りましたねぇ。
インバウンド価格って、「海外ではこれが標準価格です。日本人、大丈夫ですか?わかってますか?」という問いかけであると思ってる私。
ハワイのとんかつ定食が8000円ですと。
昨日ホノルルで食べたとんかつ定食が約8000円でした。44ドル+20%チップです。本当です。 pic.twitter.com/OQVwWqjWWG
— SUchannel乗り継ぎ戦士 (@channel_su) February 12, 2024
オーストラリアはまだそこまで高くないようだけれど、怖くて調べることもしたくない。でも「焼サバ定食」は3000円はすると聞いた。それも数年前の話で、今はわからない。
でもこんな記事もあった。
オーストラリアから訪れたジャスティン・トデスコさんは、リゾート地なので価格は高めだが「僕らにはそれでも安い」と話す。ヒルトンニセコビレッジで2300円のハンバーガーを食べたが、自国と比べれば3割安いという。
我が家は2016年にゴールドコーストからクアラルンプールに拠点を変えたけれど、あのままゴールドコーストに住んでいたらどうなったんだろうか。
税金が高いから手取り収入は約半分だし、実質的にはそれだけで物価が2倍なのと同じ。そしてもしもとんかつ定食が8000円だとしたら、実質的には16000円だということ。( ̄口 ̄∥)
(所得税が掛からない)マレーシアで我が家がよく食べるとんかつは「まめとん」のとんかつ。価格は税サービス料込でRM48.60。日本円で約1550円。10分の1以下ってことになる。(笑)
マレーシアはかつて「物価は日本の3分の1」と言われていて、その後、マレーシアも物価が上がり「3分の1なんてことはありえない」というのが今の常識。でも私達は物価の高いオーストラリアから渡ってきたわけで、今でも「オーストラリアに比べれば3分の1以下」なのは間違いがない。
なおかつ「税金」を考えに入れないと意味がなくて、所得税が掛からないということは、オーストラリア時代の所得が2倍になったのと同じで、それを加味すると「マレーシアの実質的な物価はオーストラリアの6分の1以下」という事もできる。なおかつ生活費も安い。
マレーシアって天国じゃ~~~~~~~~~~~~~~~~。
そういうマレーシアに住んでいたら、資産もバッチリ増えていないとおかしいのだけれど、現実は・・・・。(┰_┰)
なおかつ、クレディ・スイスで人生最大の損失も出してしまったし。(┰_┰)
でもま、オーストラリアに住んだままで、なおかつクレディ・スイスで大損したとしたら・・。おそろしい・・・・。
ということはまだまだ我が家はラッキーだと言える。
な~~~んて思ってるから駄目なのね。
二人目の孫もできて、「オジーチャン、ハワイにつれてって~~~」なんて言われたらどうしよう。ボケたフリ、あるいは聞こえないフリをするしかないってか?
それともメチャ安いLCCを使って行き、辺鄙で海も見えない、海からも遠いところのAirB&Bに泊まり、食事はカップヌードルか?
彼らが住むシドニーって海もあって、日本人的感覚から言うとリゾートみたいな都市。私が彼らをそれ以上の場所に連れて行くなんて、ほぼ不可能なこと。
ジャングルが面白いぞ~と、マレーシアの山奥に連れて行くか。うーむ、ジャングルもオーストラリアにあるか・・・。
「オジーチャンと一緒にいるだけで嬉しい」って子供に育ってくれればなぁ・・・・。
ああ、日本に連れて行くか。インバウンド価格に近寄らなければまだまだイケるはず。でも私としては、日本も遅かれ早かれ「高インフレの波に飲まれる」という想定ははずすべきではない思っているし、「日本は安いねぇ~」なんてのがいつまで続くことやら。
頑張りますっ!!