ん?円安ということは「マレーシアリンギット」に対しても・・・

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為替の動きに注目していますが、マレーシアリンギットvs日本円は見ていませんでした。

私の場合、この動きには実利も損もなくて、単にマレーシアの物価を日本円で考える時に使うだけですが。

33.20円かぁ・・。時代の移り変わりを感じます。

MYR/JPY 日足

週足で歴史的な動きを見てみます。

私達がマレーシアに上陸したのは2016年ですから、その前の2013年から2015年にかけての円安の頃を知りません。この頃をマレーシアで生きた方々は大変だったんでしょうね。でも当時はまだ「マレーシアの物価は日本の3分の1」と言われていた時代でしたね。

MYR/JPY 週足

私の場合は、マレーシアリンギットvsUSドルが気になるわけですが・・。

MYR/USD 日足

MYR/USD 週足

マレーシアリンギットはUSドルに対しては歴史的にも最安値で推移していて、かなり安いのがわかる。

その安いリンギットに対しても安い日本円って、本当にどうなっちゃってるんですかね。

植田総裁が円安対策は全く考えていないような言い方をしたのを聞いて驚いた人が多いと思いますが、金利を上げたところで、また円買い介入をしたところでどうなることでもないのはわかるような気がします。

最近、TBSが「円弱」という言い方をしだしてそれが広がっているようですが、まさに安いだけじゃなくて「弱い理由」が根深くあるんでしょう。

このブログの読者のほとんどが「日本円を基盤」として生きているはずで、私のような「米ドルが基盤」の方はほぼいらっしゃらないと思うし、つまり、為替の動きの「悲喜こもごも」は間逆なわけですが、私としてはやっぱり祖国日本が叩き売られているような状態は冗談じゃないと思うし、為替の変化に浮き沈みがあるのは当たり前ですので、今の「ドル高の状態」を手放しで喜んでいるわけじゃありません。

逆にオーストラリア時代の、「円高の頃」を思いだすんですよ。

1ドル100円を割って、2011年の75円を付けた頃はすでに私は「豪ドル中心」の生き方をしていましたし、【もう日本へは帰れない】と覚悟を決めましたっけ。そもそもその前の2008年のリーマンショック時には私の資産は4分の1まで減っていましたから。

このチャートは豪ドルではなくてUSD/JPYね。その方が読者の方々にはピンと来るだろうと思います。

当時の落ち込み様は半端じゃなくて、それを家族にも見せずにいたし、誰に話してもどうなることでもなく、毎日毎日「どうしよう・・・」なんてことを考えていましたっけ。

気分を変えようと表に出ると、誰もリーマンショックも超円高も関係ないように人生を楽しんでいるように見えて、「悩んでいるのは俺だけか・・」なんて思っていました。

マレーシアに拠点を変えようと思ったのはリーマンショックの直前で、あの頃が私の絶頂だったように思います。順調に行っているけれど、オーストラリアの税金は高いし、物価が上がるスピードは早いし、「このままだとうまくないかもしれない」と思ったのがマレーシア行きを考えたきっかけです。

でも遅すぎたのね。

マレーシアに視察に来て、MM2Hビザを取った頃がまさにリーマンショックで、資産は4分の1になった。「あと1年、いや、半年でも早く行動を起こしていたら助かったのに」ってどれほど悔やんだか。

ただ助かったことは「オーストラリアの金利の高さ」で、ゴールドコースト時代は豪ドルで年間7%以上の資産運用益は確保できたこと。また、その前は日本円でも転換社債で7%は確保できましたが、税金が・・・・。

米ドルに乗り換えてからは「低金利時代に入っていた」から6%以上の利回りを確保するのはほぼ無理な状態。でも全体で6%弱の利回りは確保できている。それが今の状態。これが維持できれば、無税で複利で回せば10年後には1.8倍弱にはなる。そして円安がこのレベルで続けば、計算上、円建てでは2.7倍にはなる。でも世界のインフレを考えると全く喜べる状態ではないのね。だからトレードを無視することは出来ないし、それで日銭を積み重ねる必要があるのが我が家。

リーマンショック後は多少時間が立てば「持ち直すだろう」と思って、なんと8年間もそれを待ち続けたのね。そこそこ戻ったにしても、もうこれ以上、待っても無駄だと諦めてマレーシアに渡ってきたのが2016年。

マレーシアでは我が家の所得に所得税は掛からないし、生活費は安いし、「資産倍増計画」を持っていたわけですが、これも資産を倍にするというより、「失ったものをどれほど取り返せるか」ってことでしか無かったんですよ。

でもま、チンタラしながらでも資産は順調に増えていって、それに拍車をかけるためにもトレードや債券投資で頑張ろうと欲を出して掴んでしまったのがクレディ・スイスのAT1債。そして人生初の大きな損失を出してしまった。

振り出しに戻れ、みたいなもんです。

本当に何が起こるかわからないですね。で、その変化に乗れなければ過去の努力も全て無駄になる。

私がなぜトレードに拘るのかはこういう経験もあるからなんですよ。決して「利益を出すため」だけではなくて「ヘッジする能力が重要」で、それにはトレード技術が必要だと思っています。

それがあれば、私がかつて日本円から豪ドルへ乗り換え、そして米ドルにまた乗り換えたなんてギャンブルみたいなことをしないでも済むのね。また乗り換えたにしろ、その選択が良かったかどうかも確かなことはわからないわけで、でもヘッジが出来れば大きなリスクに飲まれることもないかもしれない。

今は米ドルが高いから良いですが、これとていつどうなるかはわからないわけで、変化に対応できる技術を持たないと、かつての私がそうだったように、「大波に飲み込まれるだけ」みたいなことになる。

リーマンショックもその後の円高も本当に大変でしたが、私は何も出来ずにただバカ面していただけなんですよ。あの当時の私はヘッジをするノウハウもなければ、ヘッジをするだけの余力(資金)もなかった。

もう同じようなことを繰り返したくない。

 

 

 

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