豪ドルよ、お前もか?

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今回の介入は規模は大きかったみたいだけれどさほどの効果があったとは私には思えません。

「円高は困る!」

って日本政府が叫んで終わり、そんな感じがしないでもない。

ま、円高といえばその相手は下がり続けている米ドルが相手だと思うのだけれど、どういうわけか豪ドルがとばっちりを受けている感じがします。介入前より豪ドルが安くなるってどういうことだぁ?

市況も政治経済の裏づけも全く見ていませんから、私に理由がわかるわけもないのですが、いやーーな感じ~。

正直なところ、豪ドルが安くなるのは困ります。その分だけ日本の物価が上昇したのと私には同じ意味になりますから。

実はねー。9月に日本に行くんですよ。前からここでも話をしていたと思いますが、前立腺の手術です。2度目。前回は4年前でしたかブリスベンのそれなりに有名な医者に手術をしてもらったのですが、前立腺の削り取る部分が少なすぎたのでしょうか、引き続き肥大する前立腺がまた悪さをするようになりました。その時の手術方法は日本でも世界でも昔から一般的なTURPという手術。

これと同じことをまたやるのはどうも納得がいかず、またあの病院でまたあの痛い思いをするのかと思うとどうしてもいやで、この数年広まりつつあるHoLepという前立腺の中身(?)を丸ごと取ってしまう手術をすることにしました。この手術方法は残念ながらオーストラリアでは広がっていないので日本に行くしかないのです。これは中身を取り除くのであって、前立腺全てを取ってしまうのではありません。この方法は前立腺が大きくても手術が可能(従来のTURPでは駄目)、痛みも少なく出血も少ないとの事。また前立腺の中身を全部くりぬいてしまうわけですから、今後再発のしようもないわけです。

ところがー、日本で手術となると保険も何もない私は全額自費負担。まぁ、日本の国民保険ってのはすぐに取れるのですが、私は絶対に住民票を入れたくないので保険は諦めました。検査と手術とそのままぶっ続けでやってくれる病院がありましたので、そこでやることにしました。普通は検査をして、結果を見て、それから手術をやるかやらないか、いつやるのか決めるでしょ。でも今回、私の場合は検査のあとよっぽど何かまずいことがなければそのまま入院で手術ということになりました。

ま、そんなわけで結構大きなお金が掛かるんですよ。勿論円。

私は豪ドルで生きている人間ですから円なんか持っていません。だから円高、それも対豪ドルでそれが進むと困る~~~。

しかし長い目でチャートを見てみると、あのリーマンショックの40億年に一度の確率だという下がり方をした後は上昇、いや戻りというべきかもしれませんが、右肩上がりなのは子供が見てもわかります。

つまりこのチャートから考えられる事は、上がり基調なのだから安いところは買っておけということになります。

ところが、これが下げに転ずる初動なのかもしれないわけで、相場はそうそう簡単ではありません。でも少なくとも上昇基調でいるときに今後これが下げる転機になる動きなのかどうか悩んでいたら、それこそ何もわからなくなるわけです。(エリオット波動のカウントをすると結構わかったりすることもある)

だから評論家の話を聞いたり政治経済も勉強しようと思うのでしょうが、それでわかるなら為替の動きで大騒ぎする大企業はバカばかりということになっちゃいますね。ま、実際には政治経済の動きが関係あるわけですが、たとえばこのチャートが1分足だとしましょう。つまり見えている範囲はせいぜい100分。この100分の中でも値動きはちゃんとあるのが相場というものです。

では、その100分の間に政治経済がどれだけ変化します?

値動きって何が原因で起こるんでしょうね。

その辺をまず考えるのが相場の第一歩だと思っています。

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