ゴールドコーストも寒くなってきて、季節はオデンとか鍋物。
ヨメサンが突然オデンを食べたいと言い出しました。これって大チャンスで、私が食べたい時には私が勝手に具材を買ってきて「私が作る」のが我が家の暗黙の了解。でもヨメサンが言い出した場合はヨメサンの責任において作る。
これにどんな違いがあるかというと大違いで、私の作るオデンは化学調味料、オデンの素でしか出汁を取りません。そこに具材を放り込むだけ。
ところがですね、掃除は大嫌いなヨメサンですが料理と洗濯だけはたいしたもんで、きっちり出汁も取るし、具材は下処理をしますし、出来上がりには天と地の差があります。
まして今回はこの前、日本の楽天から買った羅臼昆布(いつもよりグレードが高い奴)と、早煮昆布がある。この昆布ですが日本の原発事故以降、こちらではろくでもないものしか手に入りません。見た目は昆布だけど・・・みたいな韓国産とか。でも今回は出汁にも具材にも全く問題がなく、日本で食べるオデンと同じ。鰹節も「そんなに使わなくても・・・」なんてケチな私が思うくらいの量を投入(関西人と関東人と鰹節の使う量ってまるで違うのね)。
やっぱり美味しかった~。これが一昨日の話。
で、美味しいと友達も呼ぼうよって話になるわけです。ということで急遽、また買い物に行きまして具材を追加。そして昨日、なぜか金曜日なのに友人達を呼んで昼間っからオデンパーティ。これは昨日の話。
ところがですね、量が多すぎた。昨日の夜もオデンですが、まだごっそり鍋に入っています。余っていた具材を追加投入したらしい。
で、先ほどヨメサン曰く
「今日中にはこれ全部食べてね~~~~」
つまり、一昨日の夜。昨日の昼夜、そして今日の昼。そして今日の晩御飯もオデンってこと。こんなオデンだけの日々って生まれてはじめてかも。
オデンも冷蔵庫で冷やして、冷たいまま食べるのも美味しいというのを発見しましたので、早いところ冷蔵庫に入れて欲しいのだけれど、冷蔵庫は満杯で入る余地無しですとさ。
もし世の中からオデンがなくなっても一向に構わない・・・・かも。見るのも嫌。