今日も買い物に行ってきました。コールス、ゴーゴーマート、ハーバーサイドマーケットですが、今日はヨメサンも一緒。
で、いつか入ってみたいと思っていた、それなりにいつも客が入っているハーバーサイドマーケットの中の店に行ってきました。ステーキ&シーフードの店。
名前はTartare。
結構いけると思いました。
ビールで乾杯した後に出てきたのがこれ。ブロディマリーショットという生牡蠣のカクテル。これを食べたのは何年ぶりでしょうか。いわゆるブロディマリーというカクテルの中に生牡蠣が入っているだけですが、胡椒とタバスコを少々いれて、一気に口の中へ。
美味しかったよ~~~~~~。涙が出るほど美味しかった。で、すぐにもう一杯ずつお替り。これなら10杯は楽に行けそう。これが好きな友人(ある人の奥さん)がいて、何杯も何杯もこれを飲んで(食べて)ベロンベロンに酔っ払ったことがあったね、なんて思い出話をしてました。正直、もう一杯で良いからお替りしたかった。
で、スイッチが入ってしまったのでシャドネーをボトルで注文して酒盛り開始。
次はランチのセットについてきたカラマリのフライ。
焼きレモンが嬉しかった。角が取れてまろやかになるのね。これってオーストラリアでは初めての経験かも。で、自家製マヨネーズも美味しい。
場所場所だし、ランチだし、それにしては気を使っていると思います。
で、ひっくり返るほど嬉しかったのがヨメサンが頼んだクリスピーポークベリー。これは絶品でした。
私が豚の丸焼きが好きで、いつも捜し歩いているわけですがこれがあるなら豚の丸焼きはいらないと思いました。いわゆるバリ島でいうバビグリン、フィリピンやグアムでいうレチョンバブイ、あるいはスペイン料理や中華のサックリングピッグなわけですが、いくら豚の丸焼きが好きだと言ってもそうそう量を食べたいわけじゃないんですね。あのパリパリに焼けた皮と柔らかい子豚の肉がちょっとあればOK。
で、まさにこれがそれなわけです。感心したのが、豚の皮って皮下脂肪がたっぷりついているじゃないですか。中華でもそうですよね。ところがこの店のはその脂を削いであるんです。だから皮はほんの1-2ミリの厚さしかなくて、パリンパリン。本当に食べたいところだけ、美味しいところだけ焼いたような感じ。で、その下には柔らかいローストポークがある。
これ、良いわ~~。これが簡単に作れる食材って売ってるのかなぁ。
それとパスタ。これは量がすくないけれど、美味しかったし食材に拘っているのを感じることが出来ました。こういうのってどこにでもありそうでないのね。
まぁ、なんてことはない料理と言えばその通りなんだけれど、高級店でもなければスーパーの横にあるような店なのに、この内容は意外でした。客も年寄り夫婦とかグループが来ていて繁盛していたのは美味しい店だからでしょう。ほとんどの客は買い物袋もぶら下げていなかったですから、わざわざこの店に食べに来ているのかも。