親の欲目って凄いんですね~

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つい最近、その親の欲目ってのをまざまざと知る機会があったのですが、本当に強烈だと思いました。子供を擁護するだけじゃなくて、子供にちょっとでも危害、あるいは攻撃らしきものがあるとその対象も徹底的に排除、否定しようとするのね。危険や苦労の中から子供も学ぶという思想は皆無と言っても良いくらい。

でもま、それって「生き物」の本能の一番深いところにあるもので、もちろん自分にもある。でも「自分は欲目で子供を見ている」と常に自覚することなんかなくて、逆に、ほどほどにしておかないとうまくないと考えるのが普通だと思うんですよ。でもかなり強烈な欲目で子供を見てしまう。

女性って特にそれが凄いのは日常生活でもかなり頻繁に経験するわけで、「母」とはこういうものなのかと感心したり、恐ろしいと思ったり。(笑)

その「親の欲目」って男女共にあるわけですが、でも男のそれと女のそれって異質で、程度も違いますよね。

私はテレビを見ていてびっくりしたことがあるんですが、日本の安全保障に関する討論会で「戦争」の匂いがするものは徹底的に排除しようとする女性(女優)がいました。もちろん自衛隊も駄目、武器輸出も駄目、当然輸入も駄目、集団的自衛権なんてとんでもないと。そこで他の出席者が「では、もし外国から攻められるようなことがあったらどうするんですか?」と聞いたら、「当然、逃げます。子供は逃がします」という答え。

これには「う~~~~ん」と唸ってしまいました。脱げきれなかったらどうするんでしょうか。一生、逃げまわるんでしょうか。またこの考え方に国家観なんか全くないんですね。また泥棒が入ってきたら逃げます。隣の家に暴漢が入ったら自分は静かに隠れていますというのと同じ。自分(と子供)が生き延びられればそれでOKという考え方。ただこれって実際にそういう経験がない、歴史を知らない、現実に何が起きているかを見ていないからそう思うのだろうと思っていたのですが、そんな知識とか経験以上に女性に取っては「子供を守る」ことが理屈抜きの最優先事項なんですね。女性は凄いと思いましたっけ。でもそれがあるから命は絶えることなく繋がる。有り難いといえば有り難くて、自分も自分の先祖もそうやって守られて来たから今がある。

男性の場合だと、「お前が信じる道を行け」と子供に言うタイプが多いんじゃないかと思うんです。そりゃ生き延びて欲しいですし、心の底では「僕は逃げるよ」と言って欲しいのかもしれませんし、「当然、僕は戦うよ」という子供の場合、「良くぞ言った」とは思うものの心の底では何か違う、「よーーく考えろ」と子供が違うことを言うまで何度も何度も言いそうな自分が居るのも確か。(笑)

でも歴史を見るとその女性の特徴をしっかりわかっている国が世界制覇に利用したのがわかる。それはスペインでありポルトガル。彼らがメキシコを含む中南米で何をしたのか。極端に言うと、男という男は全て皆殺し。そして女には自分の子供をうませる。

これって半端じゃなく恐ろしい侵略の仕方ですが、「親や兄弟あるいは子供を殺された女性」がいつの間にか憎き敵を「パパ~~♫」と呼ぶようになるんですね。そして年月とともにほとんど全ての血にその侵略者の血が交じる。100年もすれば言葉や習慣も本国と同じになっちゃう。

これってゴリラの世界がそれそのもので、ゴリラは新しいボスが誕生すると子供を全部殺すと聞きました。でも悲しいかな生き物の性なんでしょう。子供を殺されたメスゴリラは「子供がいなくなったこと」でまた生理が始まるとのこと。そして新しいボスの子供を生み、そして新ボスに従う。

ま、動物の世界って似たり寄ったりで人間も決して特別じゃないわけですが、なんだかなぁ・・・って思いません?と同時に、昔はかなり多くの国で女性には選挙権が無かったのも分かるような気がします。ま、人類にとって女性とは「田畑」と同じで何が何でも絶対に守るべき存在、繁栄の象徴、そして基礎であって、またコミュニティの財産でもあって、その女性は重要事項を決める立場におかれなかったということなんでしょうね。これは下に見られていたと考えるのは被害妄想で、そうではなくて「女性は神聖かつ冒さざるべき存在」でコミュニティーはそれを守ることに全精力を傾けたのだと思うんです。逆に女性がいないとそこで終わるわけですから、戦争をしてでも強奪だろうが手に入れなくてはならなかったのが女性。だから選挙権が「無い」じゃなくて「必要ない」ものだったんじゃないかと。良く「女子供を先に逃がせ」というのは女子供が弱い存在だからじゃないんでしょうね。何よりも大事な宝だから。命の根源だから。なーーーんてのもこじつけか。(笑)

でもま、そんな力のゴリ押しとそれに屈服する女性という歴史の繰り返しの結果が現在であるわけで、自分の中に間違いなく過去の不条理で野蛮で邪悪な先祖の血も流れているんですよね。それが嫌だとするなら、過去のある時点で先祖の女性が舌を噛みきって自決でもしてくれたほうが良かったのかどうか。あるいは無理やり産まされた憎き敵の子供は殺した方が良かったのかどうか。

それを忘れて、理想論をいうのも何か滑稽な気がしなくもありません。(笑)

たとえ憎き嫌いな男の子供でも、自分の子となれば自分のすべてを投げ出して愛し守る女性の本能。欲目がどうのこうのなんてもんじゃなくて、それがなかったら命は途絶えている。凄いですよね~~。また女性は徹底した平和主義者が多いのも納得。理にかなってる。人間の女性がそうであったから、今人間も滅びていないってことなんでしょうね。もし私みたいなのが大多数だったら進化する間もなく絶滅していたはず。(笑)

その愛の深さに比べると女性が男性に感じるものって「屁」みたいなもんのような気がします。男なんて女性に取っては「安全な子育ての場所を提供してくれる存在」であれば、そして生物学的に優勢な能力があればそれだけで十分ってことになりますね。つまり、経済的にも身体的、精神的に優れている男性が少数いれば、他の雑魚はいなくても良いってことになる。やだね~~~~~~~~。雑魚はオモチャ、暇つぶしの相手か?(笑)

一夫一婦制って女性のためにあるのかと思っていましたが、実は男性救済の考え方かもしれない。救われましたね、男性の皆さん。^^v

 

 
    

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