おせち料理を食べたい・・・

正月になるとおせち料理を作るのが我が家の習慣でした。

でもそれが自然消滅したのは結構早くて、子供たちが勝手に遊びに行く時代になるとすぐにやめてしまいました。夫婦二人でチマチマ食べてもしょうがないし、子供たちは夏休み中で遊ぶのに忙しいし、かつて子供たちが親と行動を共にする時代は家でクリスマスだ、正月だとやったし、同じような仲間が集まってワイワイやるのが常でしたが、そういう仲間たちも子供たちが大きくなるにつれて集まらないようになってしまいました。

で、何をするかというと「日本に行く」「旅行に出る」というのが多くのパターン。友人の多くは、日本には年老いた両親や友人たちもいますし、家族で旅行できるのはこの時期ぐらいしかありませんから。

でも子供ってそういう時々の親との旅行もしないようになるんですね。行きたくないとハッキリ言うようになる。(笑)

となれば年末年始にあえて旅行なんかせずに家でじっとしていたほうが良いということになって(笑)、どんどん寂しい年末年始になる。

でも子供が今度はある程度の歳になって、離れて生活していると年末年始ぐらいは帰ってくるという形になる。

それが今の我が家の状態なんですが、あいつら家でゆっくりするなんてことはあり得ないんですね。地元の旧友たちと親交を深めるのに忙しくて、家にいるときには二日酔いで寝ている。(笑)

こんな状態ではやっぱりおせち料理なんかあってもしょうがないわけで、正月は外食するという習慣が10数年前に出来ましたが、それが今でも続いています。それは和食店で正月らしい食事をするということ。

面白いもんで、ある特定の店に行く習慣が出来ました。というか正月らしいのはこの店だけといってもおかしくなくて、また正月は正月用のコースメニューしか無いという店。松下興産が作った「ロイヤルパインリゾート」の中にある「荒川」です。この店には20数年通いつめていて、かつては「松風」という名前でした。スタートは(西武の)プリンス系だったのかな。その後ホテルの経営は何度も変わりましたし、リゾートの所有者も変わって時代の変遷を感じるのですが、この店のカラーって変わっていないんです。だから正月はお正月気分満天のこの店と決まっています。

でも今年は「天」に浮気をしようとしたのですが、元旦は休みで、子供たちは元旦しか家族用の日程を作っていないのでアウト。ひでーやつらだ。

こんな家族ですから、どこか適当な時に適当な場所で一緒に食事をすれば良いのでしょうが、折角、「正月は家族でおせち料理を食べる」という習慣を持てた子供たちにその文化を継承してもらいたいと思うし、またそういう習慣を壊すと、年に一度くらいは家族が集まるという約束さえ壊れていくような気がするんです。

だから正月はおせち。これは我が家の絶対のお約束。 (笑)

しかし家族揃って畳の上に座わり、お屠蘇を飲む年に一度の儀式をいつまで続けられるのかはわからない。

そんなことも出来ないのなら家族でいる必要なんかない!日本人なんかやめてしまえ!と脅すんですが、「ハイハイ、わかってますよ」と適当にあしらわれている感がなくもなし。 (笑)

でもあいつらは、家族とはそういうもの、日本人はそれが当たり前だと信じている様子。洗脳は成功! \(^o^)/

自分が若い時にはどうだったかを思い出すと、父方の親族が全て正月には祖父母の家に集まるという習慣があったけれど、それが私のオヤジに継承されることはありませんでした。また年末年始は家族と過ごすものだなんて、私は一度も考えたことがなくて好き放題やっていましたっけ。また一緒に過ごそうなんて話を親から一度も聞いた覚えもありません。でも思い出してみると家には必ずおせち料理があった。どこからか買ってきたものばかりだとは思うけれど、オヤジとお袋で全部食べていたのか、それさえもわからず。

子を持って初めて分かる親の恩ってことなんですかね。今頃になって申し訳ないと思ったり。

でも両親には元旦に電話一本入れて済ます私。そのくせ、自分の子供には必ず帰って来いと「脅迫」。

帰って来いと言わないと帰ってこないのかどうか、それを確かめる度胸は親に無し。 (笑)

 

 
    

     
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