長男が「こんな美味しい中華を食べたことがない」と思った店があると言います。それはブキビンタンはリッツカールトンの「麗苑(リーエン)」。次男坊と来た時に食べたらしく、オーストリアに帰ってから2,3ヶ月オーストラリアの中華を食べる気がしなかったと。(笑)
そんなことを聞けば行かないわけには行きませんよねぇ。ということでランチで行ってみました。
席について思ったことは「こりゃ、マリオットの上海より良さそうだ」ってこと。
飲茶は定番のものを頼みました。
一口、口に入れた瞬間、「うま~~~~~~~~」と思いました。こりゃ本当に違うわ。かなり美味しい。
この私も自宅でよく作る黒豆蒸排骨ですが、これも絶品。
こういうどこにでもある定番を食べると違いがよくわかりますが、長男が言っていた「化学調味料を使わずに出す美味しさ」ってのがこの店にはある。ってリッツの中の中華が化学調味料漬けじゃ困りますが。(笑)
上の写真に写っている腸粉ですが、生まれて初めて魚(確かグルーパーだったような)が入っているのを食べましたが、これも美味しい~~~。そして牛肉のチャークェイチャォの牛肉が美味しいこと美味しいこと。
マレーシア最後の日なので北京ダックを奮発。
これもさすが肉は一切付けずに皮だけを切ってあり(これが本来当たり前なんですよね)、美味しい~~~~。
普通、北京ダックを頼むとペアになっているのがあるじゃないですか。肉を使ってチャーハンにしたりチャウメンにしたり。でも我が家はレタス包みのサンチェンパォ。これが今まで食べたことのない美味しさ。4包食べちゃった。(笑)
やっぱりリッツカールトンは違うのかなぁ。マリオットの上海で飲茶を食べてみるべきだった。残念。
でも長男が言う意味も分かりました。こんなのを食べたらゴールドコーストの中華は屋台料理みたいなもんかもだ。
そして料金はゴールドコーストでは考えられない、5人がお腹いっぱい食べて、北京ダック付きで一人3000円以下(オーストラリアはちょっと気の利いた「サバ定食」で2500円)。
マレーシア、恐るべし!!
ああ、美味しくてびっくりしたのがこれ。多分、パパイヤの酢漬け。
でもイマイチなのもありました。酸辣湯。味は良いのだけれどトロミが付きすぎてドロンとしてました。これはクレーム付けても良いレベルじゃないかなぁ。
ううう、この店、また行ってみたい・・・・・・