私はなぜか子供の頃から目が良い方で、近眼は全くの無縁。
でも目が良いと「老眼は早く来る」なんて聞いていたとおりで、そろそろ来たかと思ったのはなんと40前。(笑)
ですから老眼鏡との付き合いは長いのですが、でも「老眼がどんどん進む」ということもなく、そこらで売っている「めちゃ安」の老眼鏡ばかり使ってきました。常に「良いのは無いかな・・」と思って店で(安い)老眼鏡を売っていると物色を続け、今でも20個ぐらいはあるはず。「眼鏡がな~~い」なんてのはよくやることですので、車の中はもちろんのこと、ありとあらゆるところに老眼鏡がおいてあります。というかどこにおいてあるのかがわからないくらい。
でも近年、左右の違いが気になるようになってきました。
こればかりは「安物の老眼鏡」ではどうにもならないので、作ることに。
スリアKLCCの伊勢丹に買い物に行ったときに目をつけておいた「Kinpo-Do」で作りました。
目の検査もコミコミで、399リンギ。
たけ~~~~~~~~~~!と思ったのですが、メガネをいつも掛けている人に言わせると「安物の部類」だそうで、ま、いっかと。
目の検査時に、「どのくらい離れているところをよく見えるようにするか」って調節をするのね。私は近年、本を読まないのでPCのモニターの距離に合わせてもらいました。
軽いし良い感じ。
ちなみに強度ですが、右が1.75で左が2.5だとのこと。
かなり良く見えるのですが、ちょっと強い感じがします。これを掛け続けていると返って目が悪くなりそ。でも細かい字もはっきり見えるので、これはこれで「時々」使おうと思います。(笑)
目は良い方の私ですが、実は白内障で右目だけ手術しています。父の白内障の治療に立ち会ったときに「私も右目の調子が・・」と言って見てもらったところ私も白内障で、じゃぁ、手術しましょうということに。右目だけプラスチック製の水晶体が入っています。私もサイボーグの仲間入り。(笑)
手術後にびっくりしたのは、「自分が白だと思っていた色は【白ではない】」のに気が付いたこと。やっぱり水晶体といえども血液が流れているわけで、「うっすら黄みがかっている」んですね。ところがプラスチックを入れた右目で見える白は「ちょっとブルー系」に見える本物の白。綺麗です。
でもメガネを作るときに「左目も白内障です」と言われてびっくり。でも手術するほどでもないでしょうと。
これは一緒にメガネを作ったヨメさんも同じことを言われていて、年をとるとこうなるんでしょうか。
でも右目を手術した前には「視野にシルクが掛かっている」ように見えていました。ハレーションも起こすのね。でも今の左目は全くそういうことはない。
白内障の手術をしたのは42歳のときです。これって私もびっくりで、30代後半に老眼、42歳で白内障、そして50代すぐに前立腺の手術、数年後再発して再手術なんてことをやっておりまして、私の場合は「老化が早い」のではないかと思ったり。きっと後数年で「老衰」かもしれない。(笑)
40代で白内障って早すぎみたいですが、私はその原因は「オーストラリアの紫外線」じゃないかと思っています。サングラスは外出時には常時掛けていましたが「ゴルフ」のやりすぎかもしれないと思ったり。今は全くゴルフはやりませんが、当時は狂ったようにゴルフ漬けでした。で、当時も「サングラスは横から入ってくる光を遮断しないと意味がない」と言われていたんですね。だから普通のサングラスじゃ駄目だと。それが理由かなと思ったり。
マレーシアは紫外線は強くなさそうだし、これ以上、左目の白内障が進まないといいな。
生まれて初めて作ったメガネ。なんとなく嬉しい。(笑)