焼き肉をガッツリ食べたい時にはデサスリの「韓日館」ってのが我が家の定番だったんですが・・・。
今回、なんか違うなぁと思った。
韓日館って結構、混む店なので、我が家が行く時には必ず予約を入れて、しかも開店の6時には入店する。大体、いつも5分前には着いて、一番乗りが多い。
まずはビールですが、韓日館ではビールも肉も飲みたいだけ、食べたいだけ食べちゃうのが基本。値段もこなれていますから。
頼むものって大体決まっていて、安物ばかり。(笑)
オーストラリア牛の中落ちカルビ(肋の骨と骨の間の肉)。まずはなんでも2人前ずつ注文。
ハラミ。
上タン。
厚切りタン。
こんな感じで食べ始めるんですが、この韓日館の良さってやっぱりこれだと思うんですよ。
炭火焼き。そして普通、こういうのってテーブルの中に埋め込みますが、ここはテーブルの上に置く。私はこの距離感がなんとも言えずに好き。(笑)
この日は家族3人腹ペコで、特に長男が「肉を食いたい~~」と大騒ぎだったのですが、「今日はなんかいつもと肉が違うと思わない?」という話が出てきました。とくに「ハラミ」が全く駄目。上タンもいまいち。
肉の追加をすることになりましたが、いまいちなのでいつもと違う肉を頼むことに。でも韓日館の良さって「手頃な価格でがっつり食べる」ところにあると思っているので、やっぱり高い肉は頼まない。
大失敗なのがこれ。オーストラリア牛の何ていう肉だったかなぁ。こういう肉を見ると25年前のゴールドコーストの焼肉屋を思い出します。こういう肉が普通だった。
あまりにも情けないので、いつもは頼まないオーストラリアのWagyuカルビを追加。
う~~む、これも駄目。オーストラリアWagyuに良くあるタイプなんですが、身がしっかりしていなくて「フカフカ」する感じ。駄目だこりゃ。
いつもは家族3人で、「食った食った、大満足。やっぱり韓日館がいいね~~」なんて話をするんですが、今回は3人共、沈黙。
これって韓日館が変わったんだろうか。それもとも我々が変わった?
今まで気が付かなかった韓日館の欠点ばかりが今回はしっかり見えちゃった感じがしないでもない。
多分、次回「焼き肉を食べに行こう」という話が出ても、「韓日館はパスしよう」となるのは間違いがなさそう。
でもどこへ行けば良いのやら。
新日本焼肉党は「タン」は絶品だけれど、牛肉は「かなり高いもの」じゃないと美味しくないし、Lot10のトラジは名前が独り歩きしている感じだし、一体どこに行けば良いのやら。
ゲンティンハイランドで偶然見つけた焼肉屋「YG Republique」がKLのTrecにあるらしいので、そこに行くのもいいかな。でもモントキアラからは遠すぎ。そして調子に乗ってバカ食いしたらきっと会計時に泣くことになりそだし。
手軽で美味しい焼肉を食べられる店ってあるんだろうか・・・。豚肉だったらいろいろありそうだけど・・。
ベランダで焼肉をやっても問題がなければ、好きな肉を買ってきて好きな味付けで好きなだけ食べられるんだどなぁ・・・。