ヨメさんから「肉の電動スライサーを買っても良い」とお許しが出た。でも優柔不断な私は決断できない。

作戦は見事に成功。(笑)

ヨメさんが買ってほしいというミシンを買いましたが(結局アナログ機種にした)、それに合わせて「俺はやっぱり電動スライサーがあれば良いと思うんだよなぁ」と控えめに言ってみたんですよ。

ああ、ミシンですがそんなに高くなくて良さそうなのがありました。Lazadaね。買って次の日に納品されてびっくり。

1000リンギ以下で、基本的なことは何でも出来て、フットペダルも付いていてヘビーデューティータイプ。発売されたのも二年以内でまだ新型の部類。

ヨメさんが嬉しそうな顔をしている時を逃してはまずいと思って、電動スライサーの話をしたんですよ。キッチン用品はヨメさんのテリトリーだから私が勝手に買うわけにはいかない。

ヨメさんは、私が新しもの好きで、欲しい、必要だと言いながら買ったものでも、結局はほとんど使わずにストックルームに放り込んだままになる傾向があるのを良く知っているわけです。

だからOKどころか、こんこんとお説教されると思っていたんですが、「ちゃんと綺麗に掃除したり、出しっぱなしにしないならいいわよ」ですと。

こんなすんなりOK出るとは思わず、心のなかでは万歳三唱。\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

どれにしようかなぁと思いつつ、Lazadaを眺めているんですが、マレーシアでこういう製品を買うのは結構ギャンブルに近いんですよね。

だから買うなら、世界的に名の通ったブランドのものを買うのが大正解。

ただ「日本のメーカーなら良いだろう」なんて思うのは大間違いで、パナソニックにしても「現地のニーズに合わせた商品を売っている」わけで、日本製の良いものを売っているわけじゃないのね。「名前だけ日本」と思ったほうが良いのは、オーストラリアでも同じだったんですよ。

消費者もうるさくて競争が激しく、高性能の商品じゃないと日本では売れない製品を、「高性能であるニーズもなく、高くては売れない海外」でそのまま日本と同じ製品を売るなんて馬鹿なことはしない。「この市場ならこういう品質と機能、こういう値段なら売れるだろう」とちゃんとマーケティングして製品を投入するわけだから、そして現地、あるいは中国製がほとんどで、「名前だけ日本」だと思ったほうが良いのね。

でも「世界のどこでも同じものを売っているメーカー」ってあるじゃないですか。

彼らは日本のメーカーみたいに「大きくないから、市場に合わせて違う商品を投入できない」んでしょう。

でも良いものを欲しいのならそれを狙うのが正解で、世界中の口コミを調べることも可能。

さて、電動スライサーはどうすれば良い?

電動スライサーなんてプロが使うのがほとんどで、プロ用では有名な、そして信頼できる製品もいろいろある。でも我が家としては、そんな肉屋やレストランが使うようなものは不要で、レベルが落ちている「家庭用」を買うしか無い。でもそうなると「無名の中国製」ってことになるんですよね。

これが本当に当たり外れがあって困る。まさにギャンブル。

ということで、関係ないけれど、家庭にも電動スライサーが普及しているアメリカの事情を調べてみます。するとあれが良いの、これはやめろみたいなのがごっそり出てくる。

でも良いものがあっても、それと同じブランド、機種をマレーシアで探しても売ってないわけですよ。

つまり、各国の販売者が「中国産の製品」をOEMで買って、自分でブランド名をつけて売っているのがほとんどだから。

逆を言えば、「同じ商品を違うブランドで売っている」ということでもある。

こういうのを探すわけです。

製品の諸元表や写真を見て各部品の形状とか配置を見て、それらを比べて、同じものかどうかを探す。

やっと見つけたのがこれ。電動スライサーとしては安いのだけど、デカくて重い。

決してオモチャみたいなものでもなく、しかしプロが使うような頑丈さも精密さもない。でも良いかな、と。

価格も1000リンギをちょっと超える程度で、高い~~という感じではない。でも大きくて重くて、こんなものをキッチンに常に置いておくことは出来ない。月に一度、使うか使わないかだろうし。

使うのは月に一度か・・・・・なんて考えると、俺ってやっぱり馬鹿じゃないかみたいな気がしてくるんですよ。

これを使って肉を薄切りにする必要が本当にあるのか無いのか。

ただ他の家庭は知りませんが、我が家の場合はやっぱり「薄切り肉」が一番嬉しい。それはシャブシャブ、すき焼きとか焼き肉という意味じゃなくて、いわゆる「コマ肉」「切り落とし」の部類。

こういう牛肉ってマレーシアでは売ってないんですよね。

スライスした牛肉だと種類も少なくて「焼肉用」みたいなちょっと厚めのものが多くて、日本では普通にある、あのペラペラの薄切り肉がないのね。それこそ「牛丼」に使うような肉。なぜか豚肉なら薄切り肉はあるけれど、牛肉ではない。

一番使いみちがあるのは、我が家ではこういう牛肉。でも売っていない。

ただ我が家では「肉をブロックで買う」のがオーストラリア時代からの癖になっていて(ステーキ用はまず買わない)、それでローストビーフにしたり、薄切りにしたりするのですが、「薄切りってメッチャ難しい」のね。また焼き肉、シャブシャブ、すき焼きってそれぞれ切り方も厚みも違うわけで、自分で切るなんて絶対に無理。

出来るのは「焼肉用」ぐらいしかない。

だから電動スライサーがあればな~と思うわけです。

我が家ではよくやるローストビーフも同じで、我が家は熱いまま食べるケースが多いのだけれど(厚切りでもOK)、オードブルみたいに冷やしたのを食べたいと思うともう駄目なんですよ。薄切りするのが難しいから。これじゃ固さが目立って美味しくない。

私が切るのはこの厚さが限界。3~4ミリぐらいかな。

でも冷やしてオードブルみたいにするにはこれじゃ全然厚すぎるのね。じゃ頑張って薄く削いで・・なんて思って、冷蔵庫で冷やしてちょっと硬くなった肉を切ろうと思っても、「厚さが全然揃わない」わけです。切りながら自分にいつも悪態をつくのが普通。

でも電動スライサーがあれば、ホテルで出てくるような(コールド)ローストビーフを・・・なんて夢見ちゃうわけです。

そして「肉をブロックで買う」と【必ず半端な部分】ってあるわけですよ。それを騙し騙し使うわけですが、そういう部分を薄切りにしてしまえば、まさに「切り落とし」なわけでばっちり。ミンチにするのも良いのですが、高い肉でミンチを作るほど私は太っ腹じゃないわけで、ミンチ用はミンチ用。薄切り肉はそこそこ美味しい肉を使いたい。

こういう半端な形状の塊は薄切りにできれば、使いみちがあるなんてもんじゃないけれど、それが出来ない。

こういう肉なら、冷凍庫で1-2時間入れて半分凍らせて、薄くスライスできれば、最高の「切り落とし」になる。

またしゃぶしゃぶ用、すき焼き用の良いブロックも売っているのね。でもそれを家でそれ用に切るのは私には絶対に不可能。

だから電動スライサーがあれば・・・となるわけです。

ところがですね、家庭用のスライサーには問題がある。プロの機械みたいな精度がないってこと。

つまり、実は「薄い肉を切るのは苦手」なんですね。

これじゃ意味がないわけで、どこまで薄く出来て妥協できるかは「買って使ってみないとわからない」のが実情。

3ミリぐらいなら多分、大丈夫。でもシャブシャブ肉って限りなく1ミリに近いわけで、これは簡単にはいかない。生ハムなどは0.3ミリという厚さでプロはそれが出来る機械を使うけれど、家庭用では1ミリでさえかな~~り難しいのが現状の様子。

こういうことを考え出すと、もうどうでもいいや、いらない、なんて気にもなってきちゃう。そして、しゃぶしゃぶを食べたければジャパレスで食べればいいじゃないかとも思う。

じゃ、どこか美味しいしゃぶしゃぶを安く食べられるお店があるのか?と言えば、そんなお店はないし、低価格のしゃぶしゃぶ専門店(それでも一人1万はする)で出す「日本の和牛」はレベルが低いし、じゃぁ高級店に行けば、目の玉が飛び出る値段になる。

でも価格的にも品質的にも我が家に合う「ブロック」は売っているわけで、自分でスライスできれば天国になる。

う~~~む、こうやって書きながら、「早く買うと決断しろ!」と自分に言い聞かせているんだけれど、なんだかまだ引っかかるところがあるんですよ。

「やっぱりこのレベルの機械じゃ、欲しい厚さで切るのは不可能だ」なんてことになったら、本当に捨てるしか無いんですから。

そういう経験ってもうマレーシアで十分していて、フードプロセッサ、真空パック機を捨てた経験があるし、全く使えない「電動ミンチ機」もストックルームの奥の方に転がったまま。

そしてもし「この機械じゃ無理だわ」とか、結局使わないでストックルームに放り込むようなことになると、ヨメさんから何を言われるかは簡単に想像がつく。

だからといってプロ用の機械は買えないし、その必要もない。

現物を一度、使わせてくれればすぐに結論を出せるんだけれど・・・。

と、優柔不断なジジーはいつまでも悩み続ける。諦めることも出来ないほど欲も深い。

実はこういう時に助けてくれるのもヨメさんだったりする。

一緒にパソコンの画面を見ながら、決断できない私に、「あんたって優柔不断でケチなのね~~」なんて言われて、目をつぶってエンターキーを押したことは何度もある。(笑)

-----(追記)-----

最近、探していた牛肉をやっと見つけることが出来まして、それらはブロックで買うことになりますので、電動スライサーを買うことにしました。

牛肉に関してはまた別途、詳しく書きます。

 
 
 

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