知らぬ間に【血糖値】がよろしく無いことに・・。再び【炭水化物抜き】をやってみる。

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皆さん、ご自分の血糖値を常時測っていますか?

私は昔から「測定器」を持っていて、結構頻繁に血糖値は測っていたんですよ。でも糖尿病とか予備軍だとかそういうことではなくて、「炭水化物抜きダイエット」が趣味だから。(笑)

炭水化物を抜いたり、減らしたりするのは「流行」みたいになって久しいですが、【自分で血糖値を測って確かめる】ケースって非常に少ないと思っていました。炭水化物を抜く、あるいは減らすのは「血糖値を上げないようする為」ですよね。GI値が低い食品を摂るのも同じ。

でも実際に血糖値がどう変化したのかを自分で確かめないって、全く意味がないと思うんですよ。

「血糖値は下がっているはず」とか「血糖値を下げたつもり」でいても、実際のことがわからなければ自分がやっていることが正しいのか、間違えているのか、勘違いしているのかもわからないわけですから。

でも血糖値を測れば、実際に「どんな食品」を「どう食べる」と、【どう血糖値が変化するか一発でわかる】のね。ここから「自分にあっている食事」が見えてくるし、世の中で言われている「GI値」も大した違いはないとか(調理方法のほうが大きな差が出る)、「玉ねぎを食べると血糖値が低くなるのは大嘘」なのもわかってくる。玄米も同じ。(この辺りは過去に自分で人体実験をしてそれをレポートしていますので興味がある方はこのブログで検索してみてください)

また「運動をすると血糖値は下がる」わけですが、どんな運動を、どんな強度で、どのくらい続けたら、そしてその運動をするには食後どのくらい経ってからが良いのかも、【自分で血糖値を測れば、最適な答えが簡単にわかる」のね。

ところがですね、この2年近く、血糖値を測らずに「普通に食事をしてきた」んですよ。自分でも「炭水化物が多すぎる(特にお米)」とは思っていたものの、体調が悪いわけでもないし、血糖値を測らずにいました。

ところが最近、ちょっと気になりだしたので、また血糖値を測りだしたんですよ。

がっかりしました。

まず、「空腹時の血糖値が110以下にはならない」のね。そして食後は30分、1時間、2時間と測ってみたのですが、血糖値が200以上になるようなことはないのだけれど、160ぐらいにはすぐに上がって、【上がったままなかなか下がってこない】のがわかった。3時間、4時間経ってもそのまま。

私の今の状態は「予備軍」と言っても良いはずで、これを放置し続けると「本部隊に編入」ということになるはず。(笑)

でもこの状態って【空腹時の血糖値を年に数回測る程度じゃわからない】んじゃないですかね。

私にはこの図のような【スパイク】は(多分)無いのですが、血糖値の下がり方はこのブルーのラインよりは上で、非常によろしくない。でもそれもまた、食後の血糖値の変化をきっちり測るからわかることで、それをしなければ、自分がどういう状態なのかまったくわからないじゃないですか。

実はこの傾向って昔からそうだったのですが、ダイエットのために血糖値を上げない生活ってメリットがあって、それをやめてから普通の食事に戻っても、不思議なことに「血糖値が正常に近くなる」のね。これはインスリンを作る膵臓のランゲルハンス島が十分に休養し、身体のインスリンに反応するスピードも早くなったのだろうと思っていました。たまにする病院での血液検査でも正常で、シメシメと思っていました。

ところがまた食生活が「炭水化物過多」になり、そもそも私は大食いですから私の身体はまたあの当時の駄目な身体に戻ってしまった様子。

それどころか「血糖値の戻り方が【前より遅くなった】」のがわかります。歳を取るとはそういうことなのだろうと思ったり。

ということで、また「炭水化物を極力減らし」【血糖値が大きく上がらない食生活】を始めようと思います。

糖尿病患者は「コロナに感染すると非常に危険である」と言われるのは間違いがないようですし。そして血管を正常な状態で維持するのは非常に重要だと思いますし。

近年、血糖値の測定器の価格はどんどん安くなっていて、これを機会に新しいものを手に入れました。

血糖値の測定器は「年寄りには必需品」だと思う私。

医者で検査を受けても、せいぜい「空腹時の血糖値」「HbA1c(ヘモグロビンA1c)」だけじゃないですか。これに問題がありそうだと負荷テストをしてみたりするわけですが、私は「これでは遅すぎる」「病気になってからそれがわかっても意味がない」と思っています。私は「予防が大事」だと考えますが、予防をするには「日常での血糖値の変化を見る」ことなくそれは不可能だと思っています。これは「血圧」もそうで、静かにしているときの血圧しか測らないなんて意味がないはず。

しかしこれから食生活を変えるのはちょっと気が重いです。

面倒くさいのは間違いがないし、ヨメさんをどう説得するか、どう私の希望を伝えるかが簡単ではないのね。

ヨメさんはヨメさんなりに「知識は持っているつもり」なわけですよ。アレは駄目とか、これは良いとか。でもその知識は「女性週刊誌レベル」なのね。

そして私が自分の体で実験して得た【私にあったやり方】には耳を貸さないんですわ。自分が信じていることをやるだけ。

これって困るわけで、ヨメさんが作った料理を「これって駄目なんだよ」なんて言ったら我が家は大騒動になります。(笑)

ヨメさんが作った料理は「絶対に文句を言わずに食べる」のが我が家の【憲法の第一条】みたいなもので、炭水化物を抜くなり減らすなり、自分の体の変化、血糖値の推移を確かめながら食事に変化をつけるのは非常に難しい。

私の「炭水化物抜き、減らす食事」の最大の問題点はそこだったりします。(笑)

「貴方の望むとおりに作ってあげるから、何でも言ってね」

そういう奥方ってこの世に存在するんだろうか。そんなことが気になる今日このごろ。(笑)

 

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