旭ポン酢が欲しい・・・ 似たようなのを作ってみましょうかね

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大阪の八尾にある会社が作る「旭ポンズ」って美味しいですよね。

初めて旭ポンズを知ったのは25年ぐらい前の2000年ぐらいでしたかね。ゴールドコースト在住時に、日本に買い出しに行った友人が買ってきてくれた。あの当時は「日本から直接買うのは難しい時代」で、「海外配送代行業者」もなかったはず。だから毎年二度ぐらいは日本に帰って「買い出し」する人は多かった。私も「大好きな鎌田醤油を二升」買ってきたり、美味しい明太子とか、昆布や海苔の良いものを良く買ってきていました。基本的には「調味料の類」でしたね。食材も買ってきましたが、すぐに食べてしまいますからやっぱり食生活が根本的に変わる「調味料」が多かった。

旭ポンズには本当に驚きました。当時でもゴールドコーストにそこそこ大きな和食材店が何店舗かありましたが、やっぱり基本は「必需品」で変わったものや良いものはなかった。だから「ポンズ」は売っていたけれど、今と同じ「ミツカンのポンズ」とか「ゆずポン」ぐらいしかなかった。それはそれで問題はなかったのですが、旭ポンズには本当に驚きで、「家庭料理が料亭の味に変わる」と本当に思いましたもの。鍋物が好きな我が家でしたが、鍋物には最適でした。

ゴールドコーストでどうにか旭ポンズを常時ほしいと思いましたが、日本から送付してもらえる時代になっても「ガラス瓶入りの重い商品」は駄目なんですよね。EMSの運賃が高くて、ヘタをしたら「運送料の方が高い」なんてことも起きる。

そんな時に、ある和食材店の店長と話をして、どうにかならないですかねと聞いたところ、「輸入してみましょうか?」という話になった。でも売れないと迷惑が掛かるので、1ケースだけ輸入して、それは20本入りだったでしょうか、そのうちの半分は私が責任を持って買うという約束で輸入してもらった。

売れれば良いなぁと気が気じゃなかったのですが、やっぱり関西の人は旭ポンズを知っていて、あっという間に売り切れ。そしてそのスーパーでは常時、旭ポンズを置くようになった。嬉しかった~~。

で、マレーシア。

到着してからすぐに食糧事情を見て回ったのですが、2016年当時はまだ良いものを売る店があったのね。伊勢丹もそうで、今とはかなり品揃えが違っていて、不便に思うことはありませんでした。また店の名前は忘れましたが、旭ポンズを売っている店もあったのね。でも常時在庫があるわけじゃなくて、入荷すると何本かまとめて買うようなことをしていましたっけ。でもいつの頃からか、その店も旭ポンズの取り扱いはやめて、また変わったものを置いている店だったのが、段々と「子どものお菓子類」を増やしたり、なんてことのない店になり、そして気がついたら閉店してしまっていたり。時期を同じくして、伊勢丹の品揃えも段々と悪くなりましたっけ。

やっぱりマレーシアでの和食関連の商売って難しいのだろうと思いましたっけ。KLのLOT10にオープンした伊勢丹の地下街もそうでしたよね。オープン当初は良いものを揃えていたのに、あっという間になんの面白みもない店舗街になってしまった。

月日が経ち、日本でいろいろ買ったものを「海外に配送してくれる業者」が増えて、日本に買い出しに行く必要もなくなったのは良かったと思います。日本でも通販が増えて、メーカーの直販とか「安く買えることも増えた」のね。だから下手に日本に行って買うより、ネットの中の安売りを探して、その商品を転送してもらうと「日本で買うのと同じような価格」で買えるようにもなってきた。

でもねぇ、旭ポンズは駄目なのね。なんせ「瓶入り」ですから重い。どうしたって「EMS料金が高い」わけで、おいそれとは買えない。紙パックかペットボトル入りをだしてくれたら良いのに。

そういう意味では以前から日本から買おうかどうか悩んでいた「ピエトロドレッシング」ですが、ヨメさんの強い要望もあって、「ペットボトル入り」なので定期的に買うことにしました。本当はこういう液体ものって運送料が高く付くから嫌なんですが、ヨメさんの嬉しそうな顔を見たら諦めるしか無い。マレーシアで売る業者が出てくれば嬉しいのだけれど・・。売ってたりして?

ああああ、今、調べてみたらShopeeで売っていた。でも小瓶(280ml)なのに恐ろしい値段。これなら大きいの(600ml)を日本から取り寄せたほうが安い(はず)。このShopeeのピエトロ、日本からの送付だわ。在庫一本しか無いし。

ドンドンドンキが出来て、ドンキでも旭ポンズを売っていたとブログ友達が教えてくれたのですが、Lot10に行く機会も少なかった我が家としては買い物代行を使ったりして、やっぱり高いものについたり。

どこが輸入しているのか調べたら、なんと多くの日本人が利用しているローカルの和食材輸入卸の「Focal Marketing」だったのね。やった~~と思ってFocalに連絡したら、「ドンキのためだけに輸入代行をしている」とのことで、小売は出来ませんとの答え。(┰_┰)

今でも売ってるのかなぁ。検索をかけても出てこない。(┰_┰)

日本から送ってもらうことも可能ですが、やっぱり1本50リンギを超えちゃうのね。日本円で1750円ぐらいか。日本の価格の二倍以上になってしまう。(┰_┰)

しょっちゅう使うわけじゃないし、「餃子などには絶対に使ってはならない」とダボ家の厳しい決まりがありますから、それなりに持つのですが、なんだか旭ポンズに1750円を支払うのは罰当たりみたいな気もしてくるわけです。

ということで~~~~~~~~~

旭ポンズに似たようなものを「自作」することに決定。(笑)

マレーシアでは「ゆずポン」を売っていて、私とヨメさんはそれが好きで、息子は「ミツカンのポンズ」が好きということで、常に2種類常備していますが、「ゆずポン」に手を加えたら旭ポンズみたいになるかもしれない。

まずは「昆布と鰹節」を入れてみようかと。それと「カボスの果汁」も入れてみるところから実験。また「冷凍の刻み柚子」もあるので、それも良いかも。

ところがこの手の「カボスの果汁」「柚子の果汁」も結構な値段するのね。

調べてみたところ、タイ・マレーシアの原産でもある「コブミカン(Kaffir lime)」が良いらしい情報も得て、そこからスタートですかね。

美味しいのができちゃったりして。

楽しみ~~~~~~。

旭ポンズの開発秘話。

 

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