航空会社の「マイレージ」「上級会員」、ホテルの「ポイント」「上級会員」ですが、最近の動きを見ていると「メリットがどんどん減っていく」感じがします。
現在の私は航空会社もホテルもその手の「メリット」は全く考えないようになりました。理由は「頻繁に旅行に行くことがないから」ですが、40代、50代の頃は、「かなり使った」し、マイレージもポイントも「上級会員」も【メリットが多かった】のね。だから俗に言われる「修行」もして「JALのJGC」を取ったし、ホテルは家の近くにあって利用価値がある「インターコンチネンタル系」も「修行」をして「最上位のアンバサダーの会員資格」を取ったり。その他の航空会社、ホテル系列は「会員にはなった」けれど、マイレージやポイントを貯めることはなかった。
かつてはほんとに使い道があって、航空会社の「JAL=JGC、ANA=SFC」の会員資格は【一度取れば一生有効】というのが良くて、JALの場合ですが
◯ 無料アップグレードが頻繁にあった
◯ 優先搭乗も助かった
◯ ラウンジの利用も良かった
◯ 溜めたマイレージで無料で乗ることが多かった
長い路線だと「無料アップグレード」は本当に助かるわけで、「エコノミーをビジネスに」「ビジネスをファースト」に無料アップグレードは本当に価値があった。かつて「ブリスベン=成田」って「エコノミーで往復17万円、ビジネスで50数万円」しましたから、ビジネスを自費で買うなんてことは出来なかった。また「成田=香港」のビジネスをマイルで手に入れたのですが、なおかつ無料アップグレードでファーストクラスになったこともありました。
また「マイルを貯める」のも結構頑張って「クレジットカードで貯める」「マイルを買う」事もできて、「マイルを使った航空券を使う」ことも多くて、これって今も同じだと思うけれど「エコノミーよりビジネス、ビジネスよりファースト」、「短い路線より遠い路線」の方がコスパが良かった。つまり「50数万円のビジネスをマイル交換で取る」のが本当に価値があったのね。
「マイルを買う方法」もいろいろあって、「あるホテルのポイントを買う」「そのポイントをJALに移す」事もできて、「1マイルいくら」という原価計算をして、「ビジネスで乗る必要マイル」から「ビジネスのコスト」も出るわけで、これはいくらぐらいだったか忘れましたが、「エコノミーよりちょっと高い程度」だったような気がします。またマイルも結構溜まって、夫婦で「成田=ニューヨークのファーストクラス(2席)」を取るマイルも貯まって、このファーストクラスって150万円ぐらいはしたはずで、実費だったら我が家には「絶対に乗れない料金」でした。
でもヨメさんが「ニューヨーク?行きたくない」なんて言うのでその話は流れ、また「ブリスベン=成田」という一番使う路線も廃止され、マイルを使うチャンスもどんどん減って、そのうち、旅行も行かない様になり、大量にあったマイルも「有効期限切れ」という大失態。
インターコンチネンタルのアンバサダーステータス(今のアンバサダーとは違う)も凄くて、忘れられないのが香港のインターコンチネンタルに泊まった時ですが、「一番安い部屋の料金」で、旅行好きでは有名だった「見晴らしも位置もベストと言われるセミスイートの特定の部屋」をリクエストしたところ、その部屋をアサインしてくれて、毎日、「冷蔵庫の飲み物(ミニバー)は全て無料(これがかなり助かる)」で多分、「定価の3分の1」ぐらいで泊まれた記憶があります。
飛行場のラウンジも利用価値があったし、本当に「上級会員になるメリット」って大きかった。
ところが、ちょうどあまり旅行に行かなくなった頃、20数年前からですが、
◯【無料アップグレードがほぼ無くなった】
◯ 優先搭乗に長い列が出来るようになった
◯ ラウンジの混雑状況が異常。
◯ マイルで取る無料航空券の交換比率が悪くなり、「希望の便を取れないのが普通」となった
なんてことに変わっていった。
「JAL=JGC、ANA=SFC」の会員資格を取るのが「大流行」したし、ビジネスで旅行が多い人は当然、そのステータスを持っているし、「そのステータスは一生物」だからとんでもない数の人がそのステータスを持つようになった。
そういうことからも、今後は「JAL=JGC、ANA=SFC」を保つ必要があるのかどうかは疑問で、「良いクレジットカードを持てばそれでOK」のような気がしています。
でもホテルの上級会員は良いと思っていて、でもこれも手に入れるのは簡単ではないのね。ある種のクレジットカードがあれば別ですが。
で、ホテルの上級会員は「かなり優遇してくれる」のは間違いがないものの、「スタータスは一年の有効期限」なわけで、今の私には「本当に価値があるステータスを維持するのは不可能」。だからまぁ、私の場合は「1年だけ、良い思いをさせてもらった」だけで、それを維持しようとしたら、年間、とんでもない回数の宿泊を続ける必要があるし、ビジネスマンなら「あるホテルグループに集中して泊まる」ことでその条件を満たすのは可能でも、個人が自腹で「年間60泊以上」とか泊まれるわけもなく、断念。だから一般的には「ホテルステータスが付与されるクレジットカードとの合わせ技」を使うのね。
それでも「一度は経験してみたい」し、「そのステータスを持っている満足感」って結構大きいものがあって、「取れるものなら取るのが良い」と思う。
でも多くの人は「ある種のクレジットカードを持つ(たとえばMarriott Bonvoy®アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード)(私もこのカードは欲しい 笑)」のがお約束になっていて、そのカードを持つだけで「中位のステータスは付与される」こともあって、それに上乗せするのは意外に簡単かもしれない。でも残念ながら「マレーシア在住」の場合、「マレーシアのクレジットカードしか手に入れることはできない」ので、どうにもならない。マリオット系に泊まり良いステータスを持つ人は多いけれど、日本のクレジットカードを持てなければ難しい。またアメリカにはその上を行くマリオット系のクレジットカード(Marriott Bonvoy Brilliant® American Express® Card)もあるのね。かなり上のステータス(プラチナエリート)を付与されて、それを日本在住で手に入れた人もいるみたいだけれど、一般的ではない。
また近年、航空関連の「JAL=JGC、ANA=SFC」の取得もかなりハードルが上がったようで、「出張が多いビジネスマン」じゃないと取得はかなり難しいと思うし、手に入れてもかつてのような「手厚い優遇はない」し、また最近「ANA=SFC」が改悪して、「ラウンジ利用に制限が出来た」とのこと。年間、そのクレジットカードで300万円以上使えば良いらしいけど、一般的ではない。
また、ホテルだけれど、歳を取ると「コスパ重視」か「ラグジュアリー」の二者択一の考え方になってきて、結構気になるのが「ラグジュアリーホテルの大きな割引」で、それに関しては「Hotelux」に興味があって、ホテル系列には関係なく、そこそこの特典がある。また「Hotelux」の会員になるのもよいけれど、「JALカード(JCB)」、「JALのJGC」には【ステータスマッチ】があるそう(要確認)。
ただ、「特典が多いクレジットカード(ラグジュアリーカード)」があるのを先日、偶然知って、「年会費は22万円(ゴールドカード)」とのことだけれど、私が40代、50代で活発に動いている頃なら良いんじゃないかと思った。年会費が高いとビビるけれど、多くのその手のクレジットカードって付帯サービスが凄くて「元は取れる」のが多いと思う。でも利用頻度が少なければ意味がない。
私がクレジットカードで結構重視するのは「食事の割引」で、「二人で行くと一人無料」な特典って、年間を通すとかなりインパクトがあって良いと思う。
ラグジュアリーカードについて「年会費はいくらかかるの?」「評判が知りたい」といった疑問を持っている方も、多いのではないで…
しかしマレーシアのクレジットカードも「改悪続き」で妙味のあるクレジットカードはなさそうだし、そもそもそういうのを考えるのが面倒くさいと思うようになった。
ま、ほとんど旅行もしないからマイルやポイントにも興味が失せただけだけれど、ま、「普通」であれば「余計な出費もない」し、それで良いかなと思う今日このごろ。
でもまだまだ活動的で「旅行に出ることも多い」場合は、それらをうまく利用しないと「もったいない」とは思う。
飛行機会社もホテルも「顧客買い込み作戦」は頑張っていて、「改悪が続いている」のも「高スタータスを持つ人が増えれば当たり前」だと思うし、【妙味がなくなれば、また新たなサービスが出てくる】はずで、やっぱり「業界の動き」は見ていたほうが良いと思う。



