しかし毎日毎日、世界情勢や経済状況の情報を取っていると「悪い話しか無い」のね。
でも株式市場は絶好調だし、なんなのかと思う。
歳を取ると心配性になるのは間違いがないみたいだし、「見ている情報に似たようなものが自動的にピックアップされて表示される」ことからも、【悪い情報ばかり集まっている】ような気がしないでもない。
日本に住んでいるわけでもないし、日本には資産も収入源も無いにも関わらず「日本の状況」は気になるし、でも【良い話なんて全く無い】と言ってよいほど。
それって事実なのか?と思うほど。
と同時に、株式市場がどうしてあれほど絶好調なのかも私には理解不能で、最近の動きを見ても、「ちょっとした良い話」で【上がる】のに違和感を感じています。ホルムズ海峡に関してもそうで、「終わりそうだ」なんて話が出るとそれにすぐ市場は反応して大きく上がる。でもイラン=アメリカの状態を見ていると「そろそろ終わりそうだ」なんて私には全く思えず、「単に交渉の方向性が変わっただけ」で【まだまだイランが折れる様には見えない】し、トランプも簡単には諦めないだろうし、「最近の変化」が【株価が大きく上がるほどの良いニュース】とも思えない。
やっぱり「経済の実情と株式市場との乖離が大きい」と感じるし、世界にはよっぽど巨額のお金が有り余って行き場を探していて、それが「ちょっとの変化で大きく動く状態」に見える。これって一般的な投資家から見てもおかしなはずで、【カジノに集まっているプロのビッグプレイヤーが盛り上がっているだけ】に見えるんですよ。
皆さん「勝負師」であって、「投資家とは言えない」ような感じ。ま、アメリカでは上位10%の人達がアメリカの80%のお金を握っていると言われていて、上位1%が35%を押さえ、下位50%は全体の数%しか持っていないそう。これって昔日本でも大流行した「仕手戦」に私には見えるんですよ。いわゆる「仕手筋」と呼ばれるプロの大口投資家が「株価を動かす」と、それに他のプロやセミプロ、街の相場師まで加わって、「売り手と買い手に分かれて死闘を繰り広げる」みたいな。
でも今の株式市場を見ていて思うのは、私自身が株式やインデックスの長期投資は一切しない方針でやってきて「良かった部分もある」のだけれど、もしも「長期投資をしている」としたら、「将来は予想はしない」「流れに乗るだけ」と言いつつ、やっぱり経済動向から考えて「予想はする」わけで、空売りこそしないにしても「ポジションは精算して様子見」とかなり前からそうなっていただろうというのは間違いがない。相場では「買い」と「売り」と、そして「待つ(様子見)」のも非常に大事だと思うから。
ましてや投資の神様と言われるウォーレン・バフェットが巨額の株式を売却して「キャッシュポジションを大きくしている」なんて聞けば、「そうだろうな」と思うわけで、昨今の「上げ相場」には私は絶対に乗れていないのは簡単に想像がつく。
逆に、本当に「将来は予想しない」「ニュースも見ない」「経済状況は関係ない」とし、【値動きについていくだけ】だとしたら今の動きに乗れていたのだろうとは思うけれど、「全く予想しない」なんてのは、そう言うだけで実際には不可能。で、予想するとしたら「バブル状態で、そのうち弾ける」としか思えないわけで、「流れに乗る」と言いつつ「この上昇トレンドで買いポジションを保持するのは私にはかなり難しい」こと。
そういう意味では、私と同じ考え方をしているプロのファンドマネージャーとして「石原順氏」をいつも紹介しているけれど、彼も「予想はしない。流れに乗るだけ」というけれど、本当にそれを実践しているのね。つまり、きっちり「上げ相場はそれに乗っている」ということ。大したもんだと思うし、やっぱり私みたいな中途半端なトレーダーとは違う。
相場の行方を予想はせずに、機械的に「上がったら買う、下がったらドテンする(空売りする)」ということだけれど、これを平気でやるようになるには、私にはまだまだ遠いと思う。
やっぱり私はいまだに「資産形成中」であって、【確実に増やしたい】という思いが強い。【ギャンブル的な投資】や【自分の読みに依存する投資】がうまくいかないのはもう何十年も前にイヤってほど経験したし、またいつも書いているように、「流れに乗る方法」だとしても【常時ポジションが立っている】のは私には恐怖そのものなんですよ。これって投資額が小さいうちは全く平気なのは誰でも同じだろうけれど、投資額が増えてきて「暴落」なんて起きると気絶しそうになるくらいの衝撃がある。「大震災やテロ、戦争、大事件」も同じで、夜中にそんな事が起きたら、「次の日の株式市場が開いてからどうなるか」を想像したら夜も眠れない。
だから「債券投資」なわけで、「日々の値動きはある」にしても【償還まで持っていれば定期預金と同じ様にほぼ確実に利益がある】のはわかるわけで、それなら「日々の恐怖から解放される」のね。私の場合は「今は米ドル債ばかり」で、大体5~7%には回るわけで(30年前までは日本の転換社債で7%ぐらい、その後、豪ドル債で7~10%)「リスクを取って稼ぐ」ことに関しては「デイトレ」という方法があるわけで、この「二刀流が自分には合っている」とこの20年ぐらいはそうしてきたわけです。
でも「この20年の株式相場の上げ」は私には全く関係がなかったわけで、正直なところ「逃がした獲物は大きい」と感じているのは確か。
そして「デイトレ」って「職人が仕事をする」のと同じで、「仕事をしなければ収入も無い」し、「年寄りがいつまでも出来ることとは思えない」わけです。頭も身体も劣化して判断能力も反応速度も落ちてくれば、また「目が悪くなってモニターが良く見えない」だけで仕事にはならない。
だからやっぱり「長期投資を無視することは出来ない」のね。
私がそれをするにしても「売ったり買ったり」は値動きを見ながらやらないとならないし、つまり「ヘッジは必ずやる」わけで、それと「値動きによる恐怖」はどうしたって乗り越えないとならない。これって実は「何度もトライしてやっぱり諦めた」ことが何度もある。
結局ですね、「余裕資金」でやれば良いってことでしかないのだろうと思うわけです。つまり、今の「主体」である「債券投資を株式投資に切り替える」なんてのは絶対に駄目で、「これから生まれる利益の一部を長期投資に回す」という方法ならどうにかなると思う。
だからイーロン・マスクの「Space X」のIPOでは買おうと思っているわけで、額も「大きくなく、小さくもない、適当なところ」で留め置いて、金(ゴールド)の様に「ガチホ」することなく、流れを見ながら「ヘッジ」をしながらやってみようと。
そしてその考え方は、上に紹介した「石原順氏」と全く同じで、「機械的に売買(ヘッジ)をする」ようにしようと。
要は私の場合、やっぱり常に「恐怖と欲望との戦い」が問題になるわけで、【恐怖と欲望は抑え込まないとならない】と言いつつ、自分は全くそれが出来ていないということでもある。そういう意味で、私も石原順氏の基本と同じ様に出来たら良いと思うし、それを目指す必要がある。
私はもうジジーで「先が短い」わけだけれど、どうにかこの数年の間に「自分の弱点を乗り越えてみたい」と思う。
それはインデックスも同じで、NASDAQ100のE-mini(NQ)はデイトレではトレードするけれど、長期で持ったことは一度もない。
でもこんなNASDAQの日足チャートを見ると、これを機械的に売買、あるいは要所要所で「ヘッジ」できるようになったら良いなと思う。「デイトレ」って【私の飯の種】ではあるものの、長期で利益が出せるようになれば「デイトレはすぐにでも止めたい」のは私の本音。
デイトレではこのE-miniでも良いけれど、長期で持つには私には大きすぎる。28000ポイントだとすれば1ロットで56万ドル(約8700万円)分を売買するのと同じだから、E-mini(NQ)じゃなくてマイクロ (MNQ)なら10分の1の大きさだし、そこから始めますか。