マレーシアは長い間「移住したい国のトップ」でしたが、円安とMM2Hビザの改変によって「移住が簡単ではない国」になってしまった。
これはブログを見てもはっきりわかることですが、「マレーシア関連」はどんどん減っているし、視聴数も減っている。帰国者が多いのもその理由の一つでしょう。
では「もうマレーシアは駄目なのか?」というと、私は全くそんなことはないと思っていて、マレーシアはどんどん発展して便利になっているし、良いんじゃないかなぁ。
ただ問題は「ビザ」で、短期に滞在するなら方法はいろいろあるにしても、3年、5年、10年と住むのは簡単に行かない。でもMM2Hビザが無くなったわけじゃなくて、「富裕層」にはまだまだ良いんじゃないですかね。
これまでは富裕層は「シンガポール、ドバイ」に向かうことが多かった様ですし、私の従兄弟は「香港」でしたが、シンガポールやドバイでの「住みやすさ、コスト」を考えるとどうでしょうか。「資産がごっそりある」場合、そしてそれの運用のためには「シンガポールやドバイが良い」ケースはあると思いますが、マレーシアはまだまだイケるし、環境としては「良くなっている」んじゃないかと思っています。
一般論として、このマレーシアに1年住んでいる方のレポートは「その通り」だと私も思う。
ただ私はマレーシアに来て10年経ち、この方とはちょっと違う考え方を持っていますが、その理由は
◯ 10年経って飽きた (笑)
これはそもそも「住んでいた日本を離れてマレーシアに住みたい」と思った一般的な方と同じで、「日本に飽きた」のと同じ様に「マレーシアに飽きた」のが私に起きているということ。特に私の場合は「マレーシアの食事に飽きた」のが大きくて、昔は「アジアの食事は好きだった」し、「マレーシアの食事」も良いと思ったものの、今では「飽きた」としか言いようがなくて、やっぱり歳が大いに関係していると思う。かつてゴールドコーストに住んでいた頃、当時の年寄りは「日本食、日本食」という人が多く、「そんなに日本食が良いなら日本に帰れば良いのに」と思っていたほど。でも今の私は「そういう年寄りと同じになった」。(笑)
「食事は毎日のこと」だから無視はできないし、しかし「たまには日本食が良い」程度ならまだしも、「日本食しか興味がない」となるとマレーシアはかなり住みづらいと思う。一般的な日本食材に困ることはないにしろ、「日本食を追求したい」と思うと「あれもない、これもない」状態だし、【日本から様々な食材を輸入する輸入商】から買えば、【手に入らないものはない】ぐらいだけれど、【価格とロットの大きさ】の問題があるのね。裕福な人なら「高級和食店」に行けば問題は無いにしろ、「自宅で良い和食」を食べようとすると、やっぱり「日本の数倍のコストが掛かる」のは同じで、なかなか難しい。また我が家は「変わった調味料類、食材の一部」は【主に日本のアマゾンで購入し転送する】方法を取っていて、これも「高く付く」けれど、一般的に売られている食材も「日本の数倍はする」ことを考えれば、【日本からの輸入、輸入商から買う】のは決して悪い案じゃないと思う。
でもマレーシアのローカルの食事で「全く問題がない」人も多く、もしそうなら「問題は何もない」ぐらいに思うんですよね。
ただ「収入が日本から」「収入は日本円」だとすると【円安はかなりの影響がある】のは間違いがなくて、かつては「1リンギ25,6円」の時代を長く経験した人からすると、1リンギ40円の時代は物価の高騰もあって、【物価は日本円換算】で【2倍を超えた】と感じる人は多いはず。
だから「マレーシアはもう駄目だ」というより、【マレーシアに合うタイプが変わってきた】と言うべきで、近年は「子どもの留学」「現地での就労」が増えているし、【金融所得は非課税】なのを利用しようとする人達が結構上陸している様子。マレーシアは基本的には「海外の所得は非課税」であることもあって、「株式やインデックス投資」「FXや先物トレーダー」「債券投資」を生業とする人達、「暗号通貨で大きく儲けた人」がマレーシアに来ている。またこれらのケースは「収入が日本円ではない」ケースが多いはずで、私みたいに「米ドル中心」で生活しているケースも少なくないかもしれない。
「マレーシアリンギットは高くなった」というのは【円安】のことを言っていると考えても良くて、米ドルから見ると【リンギットは安くなって、この10年は大きな変化はない】とも言えるのね。
つまり「今までは人数も多かった、退職者、収入は日本の年金が主」という人たちの見方とは全く違う見方が出来るし、そこで「入れ替わりが起きている」とも言えるはず。
また「年齢的には退職者+年金」でも「投資から利益を得ている部分が大きい」人達からは、まだまだ「マレーシアのメリットは大きい」はず。つまり、「投資から得ている収入は非課税」だとしたら、メリットはかなり大きい。
また「日本の年金」もマレーシアに居住すると「二国間の租税条約」があって、「日本では非課税」となるし、マレーシアでは「海外での収入」ということで非課税のはず(要確認)。
ここからは「税金上のメリットが大きい」という話で、近年、流行している金融所得や株やインデックス、FXや先物のトレード、暗号通貨での収入がある人には非常に大きなメリットがあると言う話。だから「一般的では無い」ところに留意してください。
これは「どのくらいの税率で課税されていたか」が大きく関係するけれど、日本の場合は「20.315%(所得税15.315%、住民税5%)」かもしれないし、私達のようにオーストラリアだったら総合課税なので、税率は様々だけれど、それがマレーシアで「非課税となる」のはかなり大きい。これは「たかだか20%ぐらいの違い」と考えては駄目で、どれほど大きな差が出るかは「収入と支出(生活費)の率」を考えればすぐに分かること。
一般論でいうと、「手取り収入の80%で生活費を抑えるのが良い」とされていて、残りの20%は「貯蓄・投資に回せ」と。私はこれは「理想」であって、なかなかそれは難しいケースが多いんじゃないかと思う。「自宅はない」「収入は多くない」「インフレが厳しい」ケースを考えると、手取りから生活費を差し引いたら10%も残らないケースは多いと思っています。それどころか「常に赤字」という家庭も多いはず。
ここで計算を簡単にするために、「手取りではなくて税込み収入からの%」として計算してみます。
税込み収入 100
税金 20
生活費 70
余剰金(貯蓄投資) 10
だとします。投資やトレードで収入を得ているこういう状態の人がマレーシアに来たら、収入は非課税となって、その税金分は余剰金にプラスされて「余剰金(貯蓄投資) 30」となる。またマレーシアの生活費は日本より安いとして、今まで「生活費70」が「60,あるいは50」に下がったとするなら、余剰金は40~50となる計算。余剰金、つまりマレーシアに居住するだけで投資に回せる額が4,5倍になるって恐ろしいと思うぐらいのギアリング効果がある。
日本だったら「余剰金は10」なのに、マレーシアに渡るだけで、余剰金は40~50となる。これって凄くないですか?あるいは「マイナスだったのがプラスになる」ことも起きる。
私がなぜマレーシアに渡ろうと考えたのかはまさにこれなわけで、私の収入はオーストラリアでは総合課税でしたし、オーストラリアの税率ってもちろん累進課税ですが、「課税所得の金額の区分」つまり、税率が切り替わる「境界線(しきい値)」の違いがあって、税率は日本と同じでも「低い金額でその税率に達する」のね。だから「税金が高い」と感じるわけです。
つまり、オーストラリアからマレーシアに渡るだけで、「高い税金がそのまま余剰金にプラスされる」事が起きるのね。
極論を言うと、税率が50%で、余剰金は5%ぐらいしかないような生活をしていたとして、マレーシアに渡るだけで、余剰金は5%から55%になることを意味する。「実質的な利益が10倍以上になった」のと同じこと。それを「再投資に回す」とどうなるか。
ま、これは「どの国でどんな所得を得て、その所得税がどのくらいか」に関係していて、それは千差万別だけれど、「世界の市場を相手に投資やトレードをしている」と仮定した場合、あるいは「そういう収入がある」場合、それらは「非課税となる」ということ。ましてや「マレーシアの生活費は安い」となったら何が起きるか。
結局ですね、最終的に100の税込み収入があったとして、生活費の割合は30を当面の目標にして、それを25,20,15,10と減らしていかないと効率良くお金を増やすことは不可能ってことなんですね。これって常識的には「異常」で、例えば1000万の税込み収入があったら、生活費は年間200万円以下、100万円を目指すということで、「そんな事はありえない」と思うじゃないですか。でも現代は「若くしてお金持ち」って多く出てきていますが、そういう率で増やさないと増えないのはちょっと計算してみればわかるはず。なおかつ「税金が安い、あるいはゼロ」だとそのスピードに拍車が掛かるし、当然、運用資産も税込み収入もどんどん増える。だから「生活費の割合もどんどん下がっていく」のね。そうやって増やすか、「いっぱつで大金を掴む」しかないわけで、その二者択一でしかないと思う。どちらも簡単ではないけれど、若いうちから「眼の前にどういう線路を敷くか」の計画ができている人と出来ていない人との差は歳を取れば取るほど大きくなる。
収入が少ないほど「生活費の割合は大きい」けれど、「収入が少ないのだからしょうがない」と諦めたらそこで止まるだけだと思う。
間違いがないのは「偶然、運」に期待しても【何も起きない】のが世の中の常だと思う。そして計画をしても「計画通りに行くことはない」わけで、でも計画さえもなかったら「行き先も定めず、地図も持たずに旅に出る」のと同じで、そして「同じ場所をぐるぐる回るだけ」になるのかもしれない。
私の場合は、マレーシアでどのくらいの生活費でどんな生活が出来るかわかりませんでしたので、とりあえず「ゴールドコースト時代と同じ生活費で生活してみる」ことにしました。ゴールドコーストは物価も高く、マレーシアに渡ったら「同じ額では足りない」ことは無いにしろ、もしそうだとしても「ゴールドコースト時代以上の出費はしない」と決めていました。実際には「そこまで必要ない」とは思いましたが、マレーシアに渡って「不自由な生活はしたくない」と思いましたし、「同じ出費なら良いだろう」という考え方。
これは結果的に正解で、マレーシアに慣れるに従って生活費は落とせたし、それでいて「生活レベルは落ちない状態を維持できた」。つまり「非課税+アルファ」で手取りが増えたことになる。ちなみに、日本人がよく言う「コンドは広くてプールもあって」というのはゴールドコーストでもそれは平均的なので、あえて「良さ」とは思わなかった。
今の時代、「株式、インデックス」あるいは「FX、先物」「暗号通貨」で利益を出す人は増えているし、専業ではないにしても「そういう収入がある人は増えている」はずで、マレーシアに渡るだけで、「それらの収入は非課税となる」わけで、日本からの場合は、その%が「20.315%(所得税15.315%、住民税5%)」だとしても、【余剰資金の増え方は%で考えるとかなり大きい】ことになる。
こういう国って世界にはいろいろあるわけですが、上で紹介した動画のような「マレーシアの良さ」ってあるわけで、「大金持ちはマレーシアを下に見る人も多い」にしても、あの「GACKT」がマレーシア生活を楽しんでいる様に、そしてマレーシアには「日本では考えられないような大金持ちも多い(格差が大きい)」ことからも「マレーシアをバカにするなよ~」と思う。(笑)
ま、ひとそれぞれ「好き嫌い」はあるし、「合う合わない」はあるにしても、「マレーシアに居住してみる」価値はあると私は思う。
あ、そうそう。「マレーシアには贈与・相続税がない」のも重要なポイントで、「大きなメリット」となるはず。ただし、日本の非居住者になってから10年以内は【日本に贈与・相続税を申告納税しなければならない】から、簡単にはいかない。逆に、我が家みたいに日本を出てから35年経っていると、マレーシアも次男坊が住むオーストラリアも【贈与・相続税がないから、簡単に資金移動が出来る】のね。このストレスが無いのは非常に嬉しい。
ただし、もちろん「良いことばかりではない」のは当たり前で、でもとりあえず我が家としては「大きな問題があるとは思えない」のね。
ただし、「永住権が取れない」のは問題かもしれなくて、「マレーシアの永住権の良さ、足りなさ」はあるにしても、本当に長く住むつもりだと「永住権がない問題は出てくる」だろうとは思っています。
「いつ、突然、追い出されるかわからない」のは仕方がなくて、「そんなことはないだろう」という考え方は、私は危険だと思う。そもそもMM2Hの改変時にも「更新条件も変わる」懸念もあったわけで、「金の卵を生まないMM2Herはいらない」なんてはっきり政府の要人が公言したのを私は一生忘れない。でもま、MM2Hなんてのはそんなもんで、所詮「長期旅行ビザ」でしかないと考えるべきだと思っています。
それと「国民向けの社会保障やセーフティネット」は私達には全く関係がないわけで、「問題が起きたら、どうぞ出ていってください」と言われる立場。金銭的、健康上の問題、仕事を失う、ビザの改変、またMM2Hといえども「就労の自由はない」わけで、【何か起きたら出国するしか無い】状態が延々続く。それでも構わないという「前提」で来ているならまだしも【長期で住む】のを考えていても【薄氷の上を歩いている】状態なのは変わらないし、それは我が家も同じ。
私は「移住」と「永住」は全く違うと思っていて、「移住=引っ越し」であって、多くの日本人が海外で住んでいるけれど、「永住も選択肢として考えてる」家族は非常に多い。また「永住可能である」ことは重要で、【それを選ぶのは自分である】のと【永住は出来得ない】のには大きな差があると思う。マレーシアの場合は「永住を考えるのは一般的ではない」とは思うものの、昔から「MM2Hビザで永住する、永住できる」と主張していたMM2Herは多かったし、私の両親も「日本には帰らない」と決めていた。その理由らしい理由をはっきり聞いたことは無いのだけれど、【子どもたちの近くに住み続けたい】ということだと思っていて、もし私達が「日本に帰る、オーストラリアに帰る」と言い出しても、両親が「俺達はマレーシアに住み続ける」とは絶対に言わなかったろうと思う。
問題は「子どもたち」だと私は思っていて、「親はいつか帰るつもり」でいても、その地に育ち、その地を故郷と思う子どもたちに取っては「好きなだけ住むことは出来ない」「就労の自由も無い、社会保障も無い」のはとんでもなく大きな問題だと思う。私達一般的な日本人は「日本で生まれ、日本で育ち、日本を最後の地とするのは可能」で【それは当たり前】だと誰しもが考えているけれど、もし「ある日ある時、日本から出ていけ」ということになったらとんでもないことなわけで、でも「海外育ちの子どもたち」はそういう状況にあるとしたらどうだろうか。
だから私は「永住権を取るのは親の責任」だと考えるし、子どもたちがどこに住むのかは子どもたちが決めることだとしても、【故郷と思う大好きな国で住み続けることは出来ない】【就労の自由もない】【社会保障もない】としたらどうだろうか。子どもたちに「いつか出ていかなくてはならないのだからね」と育てるのって、子どもたちの「アイデンティティの形成」も無視した考え方だと思う。また子どもたちは「成人とともに親のビザから離れる」わけで、子供もなんらかの滞在ビザを取らない限り【子供だけ国外に出なければならない】ことさえ起きる。だからやっぱり「永住権」は重要で、その権利を子どもたちが使うか使わないかは別にしても、「永住権を持つ」のは重要だと思う。でも「永住権を取得すれば未来永劫それを保持できる」わけでも無いのが普通だからややこしいのね。
「世界のどこでも生きていける、通用する子供に育てたい」という親の願望はあるけれど、子供もいつか歳を取るわけで、「老後、そして最後をどこで迎えるか」を考える歳になると【選択の自由はないという現実】に必ずぶつかる。そういう意味で、私は日本人として生まれ、日本で育ち、やっぱり日本が大好きで、「いつでも日本に帰れる自分」って【恵まれている】とさえ思う。でも例えば私の息子たちだけれど、日本のパスポートを持ちながら「日本に住もうとは思わない」と昔から言っていた。では「住みたいと思う国で一生住めるのか?」が問題。「永住権」が一つの答えとなるけれど、その永住権も「一生保持するにはクリアすべき条件がある」わけで、最終的には「自分が本当に好きな国の市民権を取るしかない」のね。私の子どもたちに「何かあったら、お前たちが住みたくないという日本に帰るしか選択肢は無いんだぞ」というと「うっそ~~~。マジ?」という。やっぱり若い内はその辺を簡単に考える傾向があって、「今の生活は未来永劫続く」「自分の意思で住みたい国を選べる」と思ってるのね。それって「若いうちはいろいろな方法がある」というだけのこと。
日本も多くの他の国と同じ様に「二重国籍」が認められれば良いなと思うのだけれど、「外国人には絶対にそれを認めるべきじゃない」なんて思う自分勝手な私。(笑)
また「歳を取ってくると健康問題も出てくる」わけで、「ちゃんとした保険に入れるかどうか」も大問題。我が家が入っている「海外旅行者保険」なんて掛け金は異常に高いし、持病には使えないし、一つの疾病でも180日しか使えないから、重病に罹って長期入院なんてことになると「毎月、数百万、あるいはそれ以上」なのを覚悟しないとならない。ちなみに90歳を超えてマレーシアで他界した私の両親ですが、もちろん保険なんか無いし、最後の入院時には母で約1千万円、父で500万円掛かったことは前にも書いた通り。また読者からメールがあって、「治療費に数千万円掛かったご友人の話」や「保険にも問題があるので日本帰国を決めた」と連絡を頂いたり。ちなみに「医療費」ですが、私は日本で二度「入院、手術を自費」でしたことがありますが、マレーシアの私立病院より、日本の自費の治療費の方が「かな~~~り安い」と思う。それでいて「健康保険」があれば、支払いは1割~3割で、なおかつ「高額医療は補填される」から至れり尽くせり。
私の両親に起きたことは「自分にも同じ事が起きる」わけで、持病が悪化したとか、長期入院が必要なんてことになったら「アウト」。
若いうちは「健康のことはあまり気にならない」のは我が家もそうだったけれど、もし家族の一人でも「重篤な病気」にでもなったら「家族全員で引き上げることになる」のは【決定している】んじゃないですかね。でも若い内ならマレーシアの保険にも入れるし、大丈夫かもしれない。
だから「海外移住」も「腰掛け」程度、「そのうち、帰るつもり」なら良いにしても、家族で長く住むのなら「永住権は絶対に必要」だし、でも「永住権を持っていればどうにかなる国」である必要があって、「社会保障が充実していない後進国や発展途上国の永住権を保つ意味があるのか」も考えて、移住先を決めるべきだと思ってます。
歳を取って思うことは「日本より良い国って他に無い」ということ。外国人にも優しいという珍しい国。(笑)
「海外に出たい」という思いを持つことは多いと思いますが、簡単に考えるととんでもないことになるのは明白。
私も海外生活35年になりますし、色んな人を見てきましたが、「泣く泣く帰るしか無かった人達」って半端じゃない数でした。でもそういう人達は「眼の前から消える」し、【多くは語らない】のが普通だから注意が必要だと思う。でもま、そんなことは「周囲の人達」をちゃんと観察していればわかることでしかない。
でも「ビビって海外に出ることを躊躇する」のはもったいないと思う。
男児立志出郷関
学若無成不復還
埋骨何期墳墓地
人間到処有青山
男児志を立てて郷関を出づ
学もし成る無くんば死すとも還らず
骨を埋むる豈に惟だに墳墓の地のみならんや
人間到る処に青山(墓)有り

