日米共に株式市場は活況ですが、私は「これはバブル」と見ているのはいつも書いている通り。
株高を先導しているのは「AIへの期待」であり「ビッグテック」で、それを除いた株式市場は「爆上げ」というイメージからは遠いし、経済そのものも良いとは言えないはずで、AI開発企業も「期待だけで黒字を出していない」し、「莫大な投資金額を回収する目処は全く立っていない」のが現状。なおかつ「今後も莫大な投資は続く」見込み。
株は「将来に賭ける」ものであり、でもあまりにも「現状との乖離が大きい」と感じています。でも「期待の大きさ、投資される金額は半端じゃない」。
さて、この辺に疑問を感じる投資家が増えて、「ちょっと離れて様子を見ようか」と思うようになると「株価は下がる」し、「下げは下げを呼ぶ」し、中にはパニックになる人も増えて大きく下げるのが「過去に何度も起きているバブルの崩壊」ですが、これからどうなるかは誰にもわからない。
でも「現状はわかる」わけで、それを把握するのは重要だと思う。
ただ、株価はそんなことには関係なく、「市場参加者の心理で動く」わけで、「下手に現実を重視するとしっぺ返しを食らう」のも毎度のこと。
この辺は、何をどう考え、悩もうが「将来を知ることは不可能」なはずで、どんな予想を立てようが「予想は予想でしかない」。
だとすれば、「過去と現在の株価」だけは【真実】なのだから、その変化を重視するのが良いと思うわけです。
「上がり続けているのなら、それに着いていく」のが鉄則。でも「下がり始めたらとりあえず撤退すべき」だとも思う。「下げ始めがどこまで大きくなるのか」は誰にもわからないし、まさかと思うくらい大きく動いて半値以下になったり、また「大きく下げてもすぐに戻る」ことも頻繁に起きる。
どういう行動を選んでも「後悔する」ことが多いのはこの世界の常識。だとすれば、やっぱり「流れに乗る」のが一番間違いが少ないと私は思うわけです。
5月9日、日本時間08;00の「S&P500 E-mini(ES)」の日足チャート。






